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- カテゴリ:一般
- 発売日:2007/11/09
- 出版社: 小学館
- サイズ:22cm/366p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-09-622101-3
読割 50
紙の本
日本の歴史 1 列島創世記
著者 松木 武彦 (著)
【サントリー学芸賞(第30回)】新資料・新視点・新解釈で歴史を読み解き、日本の未来を切り拓く。1巻は、ヒトの最古の足跡が確認される旧石器時代から、巨大古墳が築かれる5世紀...
日本の歴史 1 列島創世記
全集 日本の歴史 第1巻 列島創世記
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- 税込価格:45,100円(410pt)
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商品説明
【サントリー学芸賞(第30回)】新資料・新視点・新解釈で歴史を読み解き、日本の未来を切り拓く。1巻は、ヒトの最古の足跡が確認される旧石器時代から、巨大古墳が築かれる5世紀までを中心とした、およそ4万年間の日本列島の人びとと社会の歩みをたどる。【「TRC MARC」の商品解説】
新たな視点から我が国のたどってきた道を見とおす。
歴史の楽しさを続々発見できる全16巻。
【本全集の特徴】
●最新の研究成果を盛り込み、新視点から歴史を描く、日本通史の決定版。
●世代を超えて楽しめる記述。理解を深める写真やイラスト、図解も豊富。
●庶民の生活や文化にも注目し、現代社会につながる生きた歴史に迫ります。
●新しい日本の歴史の幕が開く。執筆陣は次代を担う歴史学者たち。【商品解説】
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電子書籍
列島のあけぼののとき
2024/01/31 17:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
青少年向けに多くの書籍を公刊してきた
出版社が手掛けた、本編16巻、
別巻1巻からなる、日本通史叢書の
電子書籍版です。
第一巻の扱うのヮ、旧石器時代から、
巨大古墳の築かれる五世紀迄です。
紙の本
あけぼのの日本って
2024/01/31 17:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
青少年向けに多くの書籍を世に送ってきた
出版社が手掛けた、本編16巻、
別巻1巻からなる日本通史です。
第一巻が扱っているのヮ、旧石器時代から、
巨大古墳の築かれる五世紀迄。
紙の本
松木氏の最新の研究本
2019/07/26 14:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nobita - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を読めば、旧石器~古墳時代までがよく理解できる。古代史ファンにはお勧めの本。
紙の本
読みやすく、充実の中身。
2018/09/23 20:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たまがわ - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史の流れがよく分かる。
そして読みやすい。
特に、縄文時代から弥生時代への変化については、
列島の地域ごとに分けて考察されていて、面白かった。
遺跡から、人をあやめる道具としての武器がどれくらい発掘されるか、
ということの地域差についても、興味深い。
また当然ながら、日本列島内だけではなく近隣地域との関係性についても記されている。
本書が始まりを旧石器時代から、終わりを古墳時代である五世紀までとしたのは、
『五世紀までは残された文字記録(文献資料)の量や信憑性がまだ十分でなく、
列島の歩みを復元するためには、物資資料(考古資料)に
多くを頼らなければならないからだ。』という。
そのためか、本書の中で邪馬台国や卑弥呼に関する記述は本文にはなく、コラム内だけ。
日本書紀や天皇に関する記述は無い。
それらが個人的には、やや物足りなく感じた。
全体として、良い意味で教科書的な本。
紙の本
心の面からのアプローチ
2008/02/11 23:56
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:つぶて - この投稿者のレビュー一覧を見る
今年の元旦から読み始めたのですが、一年の始まりにふさわしい一冊となりました。
文字による歴史が始まる以前の日本列島の歩みが、発掘されてきたモノや、当時の気象などをもとに読み解かれます。
せまいナショナリズムとか、ふるい進歩的な史観とか、そういう思想的なものによらない、人の心の面からのアプローチ。
小学館によれば「まったく新しい列島文化史」という触れ込みでしたが、受けた印象はそうではなく、とても自然な考え方ではないだろうか、というものでした。
これが新しくて画期的なのだとすれば、この学問の領域はこれからどんどん面白くなる可能性を秘めていることになります。
期待に満ちた一冊です。
紙の本
認知考古学に基づく抑制的な筆致
2007/12/04 18:26
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:FAT - この投稿者のレビュー一覧を見る
認知考古学、要すれば「モノ(=発掘物や遺跡)をして語らしめよ」という哲学で本書は貫かれている。その元で、モノの個別の制作者の意図は「分からないものは分からない」と、潔く諦めているのである。そのため、一部逸脱もなくはないが、全般的に実証的ですがすがしい著作となっている。これが、本書の読後感の第一。
さらに、本書では、決して「日本」という国家概念ではなく、「列島」という地理概念で叙述が進む(そもそもタイトルがそう)。ここがポイントで、旧石器→縄文→弥生→古墳と進む時代区分の中で、列島の域内に、文化の「まだら模様」が作られていったことを説得的に説明している。これを見ると、邪馬台国論争なんて、エネルギーを注ぐ価値のある論争ではないという印象を持つことができる。これが、本書の読後感の第二。
いずれにせよ、このシリーズが、新しい日本史像を切り開いてくれそうな、強い予感を感じさせる良書です。