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商品説明
うえきばちがあったのでつちをいれて…さああなたはなにをうえますか。【「BOOK」データベースの商品解説】
植木鉢があったので、土を入れて、のっぺらぼうを入れて、毎日水をやっていたら、「め」が出て「は」が出て…。ナンセンスなユーモア絵本。【「TRC MARC」の商品解説】
うえきばちがありました。土を入れて、好きなものを植えてみました。さて、いったい何が出てくるでしょうか? ゆっくりと、そしておおまじめに、みんなで、この絵本を開き読んでみてください。笑いがこみ上げてくる絵本です。【商品解説】
著者紹介
川端 誠
- 略歴
- 〈川端誠〉1952年新潟県生まれ。「鳥の島」で絵本にっぽん賞受賞。ほかの作品に「落語絵本」シリーズ、「あっぱれアスパラ郎」など。
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書店員レビュー
タイトル通り表紙に描...
ジュンク堂書店新潟店さん
タイトル通り表紙に描かれているのは、何の変哲もない植木鉢。
何やらかわいらしいなと手に取ってページをめくってみたらびっくり仰天!
「うえきばちがあったので つちをいれて ○○をうえました」
植木鉢に植えるものですからもちろん
“め”が出て“は”が出て“はな”が咲きますが・・
ヒマワリやアサガオなんて生易しいモノじゃありません。
表紙からは想像できない、とんでもない展開が待っています。
読み聞かせにもにぴったりなユーモア絵本です。
児童書担当 石田
紙の本
怖いものみたさの誘惑に勝てない方にオススメする、シュールな絵本
2009/03/19 23:49
12人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チャミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
図書館の司書の方に「何か印象的な絵本を紹介して欲しい」と頼んだら、この絵本を紹介してくれました。表紙はただの植木鉢。だけど、だけど、中身はとってもシュールで強烈なインパクト。頭をガーンと殴られたような衝撃と、ホラー的な要素も含むユニークな絵本です。お話は、植木鉢という平凡なタイトルからは想像ができない展開です。植木鉢があったので、土を入れて植えたのは、なんと“のっぺらぼう”。毎日、水をやっていたら、めが出ました。ここの場面のイラストは、芽ではなく、目が出現した顔。そして、はがでました。この場面は葉ではなく、歯。はなが咲きました。ここでは、花ではなく鼻。ここで終わりではありません。耳や毛までうまく言葉遊びを交えながら、お話が進みます。何より、描かれているイラストが可愛いというより、不気味。息子はあまりの怖さに布団をかぶってしまったぐらいです。それでも、またページをめくってしまうのは、怖いものみたさでしょうか? とにかく、強烈にインパクトがあり、ちょっぴり怖くて、とっても面白い一冊です。小さい子供は怖がってしまう恐れがあるので、まずは大人が確認してから読み聞かせてあげて欲しいです。
紙の本
小学生向け読み聞かせにぜひ!
2015/10/05 14:30
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おかあ - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学校で朝読書の時間に読み聞かせをしています。導入本として重宝しますよ。
このネタを教えたくはなかったのですが…
「まずは私が最初の部分を読むので、みなさんは、目をつぶり耳だけで聞いて、頭の中でどんな花が咲くかな~と想像してくださいね」と気取って読みます。
その後、絵を見せながらの淡々と読み聞かせをします。
1年から6年まで大うけ間違いなし。
全部で5分で終わるし、2冊目の主役本に集中してくれますよ。
紙の本
表紙のイメージとはうらはらに…ことばあそびの奇想天外な、先入観がくつがえされちゃう絵本
2011/05/23 17:59
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:月乃春水 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大きなレンガの鉢、デイジーのようなかわいらしい花。裏表紙にはクマのイラストが書かれたジョウロのイラスト。なんだかファンシーな雰囲気です。そんなつもりで読んでみると、おやまぁびっくり!
うえきばちに土を入れて植えたのは、のっぺらぼう。
毎日水をやっていたら…
「め」が出て「は」が出て「はな」が咲く。
…このことばだけでイメージできたあなたはすごい!
しかし、実際に絵を見たら、想像以上だと思いますよ。
人が知らず知らずのうちに勝手に「こうだろう」とイメージしてしまっている先入観が、がつん!とくつがえされちゃう絵本です。
ことばあそびにもなっているわけです。あぁ、そういうわけね、と納得するのですが…いやはや、ふつうは思いつきません。
こんな絵本は、おとなこそ、たのしめるかもしれません。
ちなみに三男(小1)は、のっぺらぼうの顔が怖い様子でした。
わたしは自分が子どもの頃、玄関にかざってあったお面(日光みやげと聞いた記憶があります)の顔を思い出しました。怖いけれど、どこかユーモラスな表情をしていました。それがこの絵本に登場するのっぺらぼうの表情によく似ている気がします。
のっぺらぼうの「顔」とか「表情」とか書いていますが、疑問に思った方はぜひ読んでみてください。
絵本を開く人によって、ちがう見方ができそうな、奇想天外な絵本。荒っぽい手書き文字も内容にぴったりです。
<ブログ> 産後の読書案内
紙の本
意外な内容
2022/11/09 18:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙から抱くイメージとは、ちょっと違う展開が待っている絵本です。
「うえきばちです」と始まり、中をのぞいてみると・・・。
川端誠さんの楽しい絵と言葉が炸裂しています。ごく短い絵本ですが、シュールさが分かる小学校中学年、高学年あたりの読み聞かせに良いと思います。
紙の本
意味の違いを楽しんで。
2016/03/20 21:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
植木鉢に土を入れて、のっぺらぼうを植えて、水を上げると・・・。
同音異義の発音の違いなどを楽しむ本です。
言葉の違いが理解できるようになった年齢の子供達に読むと喜びます。
分かりやすく発音してあげるのがコツです。
絵は・・・ちょっと不気味です。
紙の本
ちょっとこわいです
2018/11/27 11:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
めがでて、はながさいて… 迫力がありすぎて、ビックリしました。
幼稚園児の息子はこわがってしまってほとんど読んでいないのですが、大きい子にはウケるのかもしれません。
紙の本
怖かった、、、
2019/06/11 08:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:T_M_K - この投稿者のレビュー一覧を見る
こわい、気持ち悪い、ちょっと笑えなかった。
学校の読み聞かせ用に、評判を聞いて買ったけど、自分の子供にすら読み聞かせず、一度開いたきり。