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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2007.12
  • 出版社: 筑摩書房
  • レーベル: ちくま文庫
  • サイズ:15cm/318p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-480-42397-9

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生き地獄天国 雨宮処凛自伝 (ちくま文庫)

著者 雨宮 処凛 (著)

現在、フリーター等プレカリアート(不安定層)問題について運動、執筆し、注目される著者の自伝。息苦しい世の中で死なないために。激しいイジメ体験→ビジュアル系バンド追っかけ→...

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生き地獄天国 雨宮処凛自伝 (ちくま文庫)

税込 836 7pt

生き地獄天国 ――雨宮処凛自伝

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現在、フリーター等プレカリアート(不安定層)問題について運動、執筆し、注目される著者の自伝。息苦しい世の中で死なないために。激しいイジメ体験→ビジュアル系バンド追っかけ→自殺未遂→新右翼団体加入→愛国パンクバンド結成→北朝鮮、イラクへ→右翼をやめるまで。文庫化にあたり、その後現在に至るまでを加筆。【「BOOK」データベースの商品解説】

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評価内訳

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紙の本

ダメでも別にいい。好きなように生きればいい

2008/01/22 20:24

11人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:喜八 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 このごろは雨宮処凛さんのことを「プレカリアートのマリア」と形容する向きもあるのだとか。どうやらこれは朝日新聞による命名のようです。

 私(喜八)の見るところでは「マリア」というのは、どうも雨宮さんのガラではありません。むしろ「観音菩薩」あるいは「マリア観音」の呼称が似合いそうな雨宮処凛さんです(「敵」にとっては「鬼子母神」か?)。

 「雨宮処凛のロリータ・ファッションは甲冑《かっちゅう》だ。戦闘服なのだ」という意見もあるみたいです。これは正鵠《せいこく》を射ていると思います。悪意むき出しの輩《やから》が闊歩する「娑婆」に討って出るための鎧《よろい》としてのロリータ。

 本書『生き地獄天国』は、そんな雨宮処凛さんの「自伝」です。2000年、25歳の雨宮さんの「処女作」として大田出版から刊行され、今回めでたく「ちくま文庫」の1冊として復刊されることとなりました。

 内容は「凄い」の一言です。

 1歳からのアトピー性皮膚炎、小学生からのイジメ被害、反動としてのイジメ加害、誘拐未遂(誘拐されかけたのではなくて、加害者になりかけた!)、14歳からはビジュアル系バンドの追っかけ、“ファック隊”への昇格、乱交、麻薬、シンナー、家出、カツアゲ、万引き(プロ級)、登校拒否、家庭内暴力、リストカット、19歳での服毒自殺未遂と胃洗浄、プレカリアートとしての貧乏生活、度重なるクビ(解雇)、新右翼団体に参加、民族派パンクロックバンド「維新赤誠塾」結成、北朝鮮旅行、ガサ入れ、イラクに渡航し国際音楽祭に出演、映画『新しい神様』主演等々、「これでもか!」とばかりの怒涛の青春記です。

 でも、読後感はじつに爽やかなのですね。「ヨイショ」とかそういうことではなくて、『生き地獄天国』は本当に素晴らしい本だと思う。雨宮処凛さん自身によると、『生き地獄天国』を読んで「ひきこもり」から脱出した若者が何人もいるそうです。「そういう意味では、この本は不思議なパワーを持っている」。なるほど、きっとそうなのでしょう。

 私(喜八)は『生き地獄天国』を読むことによって、「じつは自分自身がかなりダメな奴だった!」ということに気づきました。普段はなるべく見ないようにしている「ダメ人間という『現実』」。これに向き合うだけのパワーを本書は与えてくれたようです。そして「ダメでも別にいいジャン。好きなように生きればいい」と開き直る気持ちになれました。というわけで、雨宮処凛さんの『生き地獄天国』は、私にとっても「特効薬」となりました。

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紙の本

がむしゃらにあがいたからこそ・・・

2009/09/18 00:19

9人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:りっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 いやぁ、凄まじい生き方です。いじめられっ子だったのに、頑張る。「私は焦る。みんなが私を馬鹿にして笑う声が聞こえる。こんなことで、成績まで落とすわけにはいかない。クラスで最低でも三番以内に入っていないと、両親にも冷たくされてしまう。これ以上誰かに嫌われたら、私はもう生きていけない。そう思うと、急に息が苦しくなった」。そして、パワフルで積極的、って、憎悪の連鎖で弱いものいじめだけど・・・「小学校も高学年になると、掃除の班が一緒だった、気の弱そうな下の学年の子を放課後理科室に呼び出して、殴ったり、理科室にあるいろんな薬品を食べさせたりした。頭から白い粉をかけたら、次の日その子の頭頂部が禿ていたことがあった。その子の禿げ上がった頭を見ても、自分が特別ひどいことをしてるとは思わなかった。だって、私がいつもやられていることだから」。
 被害が禿だけで、良かったねぇ。薬品によっては、命にかかわるし、そんなことになったら、処凛さんだって、もっと大変なことに。
 その後も、バンドの追っかけ。厚化粧、不登校、家出。家庭内暴力、ファック隊。「自分がセックスの対象でしかないことは、充分わかっていた。でもそんな風にしてでもミュージシャンが私なんかを必要としてくれることが、たまらなく幸せだった」。がむしゃらに前へ前へという生き方。もちろん、また孤独や虚しさにさいなまれる。リストカット、ハッシシ、ヘンな錠剤、シンナーまでいって、お母さんがカウンセラーを受け、マニュアル「家を、子供の居心地のいい空間にすること」どおりになって、少し落ち着く。人形作りを目標に美大を受験、浪人生活。
 「東京に来て、無意味に時間ばかりが過ぎていくことに、私はたまらなく焦っている。・・・私だけ、世界から取り残されてるみたいだ。
 気がつくと、またリストカットの日々に戻っていた。」
 「幸せそうな奴、笑っている奴、みんなまとめて殺してしまいたい。この世界全部、燃やしてしまいたい。そうしたら、少しはスッキリするかもしれないのに。
 そしてその憎しみは、いつも自分に向かった。」
 服毒自殺、胃洗浄、人形作り、展示会、「マリスミゼル」のライブに参加。
 「ただ、私がイヤなのは、貧乏よりも何よりも、何も変わらないこの状況だ。毎日毎日、自分にジリジリする。人形を作ることもできない。バンドを組んでもメンバーに逃げられる。普通の労働力としても使いものにならない。だれが何のためにここまでわたしを苦しめるのか、考えてみても答えは出なかった。そのうえ悔しいことに、気に入ったアルバイトを見つけて続けていても、そんな時に限ってアトピーはひどくなり、自分から辞めざるを得なくなる。
 私は自分の運命を呪った。そして社会を呪った。呪い尽くしても全然足りなかった。
 そんな時、大事件が起こった。オウム真理教による地下鉄サリン事件だ。
 1995年3月、私が二十歳の頃だった。
 全身が震えた。わたしが待っていたことって、こういうことだったんだ!・・・オウム信者が私の代わりにサリンを撒いてくれた気がした。」
 処凛さんにとって人生は、「生き地獄」だった。がむしゃらにあがいた分、ひどく遠回りもし、笑うこともなく、ただつらい人生だった。だけど、あがけばあがくほど、たくさんの人とめぐり合い、学び、どんどん変化していった。ここまでの心理とか状況とかは、たくさんの若い人たちが経験していることだと思う。在特会の若いメンバーもそうなのかも知れない。「朝鮮人!」とか「売春婦!」とか人様を侮蔑しないと、自分がやっていけない状況。はぁ、どうしてこんな生き方しかできない日本になってしまったのだろう。私たち大人に責任があるのだと思う。決して、こんなヘンテコな社会にしたいと願っていたわけではないのだが、経済優先のつけですかねぇ。わたしが若者の時、70年安保の時、大人たちの出来上がった社会に、あきらめたのが良くなかったと反省はしているが・・・
 「腐った平和」。いくら憲法で理想を謳っていても、アメリカの核の傘(ちっとも当てにならないし、かえって危険だと思うけど・・・)に守ってもらっているから、何でもアメリカの言うがまま、経済的豊かさしか見ていないし・・・ハタと気づいたら、ひどく生きずらい世の中になってしまっていた。
 イベント“ジャンル撲滅キャンペーン″、打ち上げの席の隣の「ボーっとしたオジサン」(鈴木邦男氏)をはじめ、得体の知れない知り合いがたくさんできた。おんなじように感じている人がいるって知ってからは、ますます行動的に。「とにかくこの世の中、なんか変えようよ!」。右翼、通称「突撃隊」に入隊。北朝鮮、イラクにも行き、映画にも主演。そして「天皇にバイバイ」をして
 「私はもう、一人で生きていけるだろう」。
そして、あとがき2007年の9月では、
 「生きることと運動することと書くことが、幸福なことに連動している。だって、今度の敵は相当デカいのだ。それはグローバリズムでありネオリベラリズムであり、そして突き詰めると資本主義なのだから。
 ハッ、なんか、「病気がさらに悪化している」と思われそうだが、とりあえず、私は元気だ。
 これからもたくさんの同志と出会い、そしてたくさんの別れを経験するだろう。
 だけど、私はやっぱりいつでも世界の当事者でいたい。世界と繋がって、こんな無力な自分でも、世界をほんの少しだけ変えられると、錯覚でもいいから思っていたい。
 って、ホント、変わってねーな……。」
 人生、しっかり楽しんでいるようです。よかったねぇ。若いみなさん、ぜひ、彼女のがむしゃらさを見習って、先ずは動いてみたらどうかな?私は、「賞味期限切れのかぼちゃ」なものだから、ぼちぼちとしか動けないけれど・・・変えたいね、日本を。
 鈴木邦男さんの解説もいいよ。



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人生の辛酸を舐めた人々の共感を呼ぶだけではない

2021/01/23 16:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:amisha - この投稿者のレビュー一覧を見る

いまや誰もが知る社会活動家、雨宮処凛さん。
彼女の幼少期から人生の前半のお話。
文庫化にあたり、その後現在に至るまでが加筆されている。

オンライン読後会の課題図書に上がっていたので図書館でかりて読んだ。しかし、オンライン読後会に参加するかどうか、正直躊躇う。就職氷河期の人が対象なので、それなりに辛酸を舐めた人が多いわけだが、誰も我が身の経験を他人と比較なんてできないのだ。過去にあったことを認め、過去のお話にしてしまうには、時間もかかるし、それなりの技術も必要である。

結果的に、就職氷河期と呼ばれる人々の群れを代弁する著作になってしまったという事実が、そしてこの本を選書した読書会の人々の鬱積した気持ちが慮られる。

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2008/05/21 14:54

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2008/12/01 05:05

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2013/06/08 00:48

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