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商品説明
不可能を可能にしたのは誰か。不都合な事実を書き換えたのは誰か。今川義元の不気味な触手が尾張へ伸びる!相互不信と玉砕主義が蔓延する織田家中。剛毅に振る舞う主君でさえも、その内実は判断停止。恃みはもはや、秀吉の血統が受け継ぐ秘密のみ。秀吉一世一代の密約を容れ、“影の人々”が今川軍団を死地へ誘う。そして奇跡の勝利を手にした後、信長が捏造した“史実”とは—。眼力無双の歴史ミステリー、ここに誕生。【「BOOK」データベースの商品解説】
今川義元の不気味な触手が尾張へ伸びる。恃みはもはや、秀吉の血統が受け継ぐ秘密のみ。密約を容れ、“影の人々”が今川軍団を死地へ誘う。そして奇跡の勝利を手にした後、信長が捏造した“史実”とは−。歴史ミステリー。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
加藤 廣
- 略歴
- 〈加藤廣〉1930年東京生まれ。東京大学法学部卒。山一證券経済研究所顧問、埼玉大学経済学部講師、経営コンサルタントを経て、75歳の時に「信長の棺」で作家デビュー。他の著書に「秀吉の枷」など。
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紙の本
桶狭間奇襲戦は不思議なことばかり。
2009/04/18 21:42
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る
桶狭間奇襲戦は不思議なことばかり。
歴史上まれに見る大逆転勝利は、陰謀のにおいがします。
なぜ、信長は勝てたのか?
数々の資料は不自然なものばかり。
本書は、「信長の棺」「秀吉の枷」の歴史感、人物感が引き続き採用されています。
信長ファンには少々納得いかない内容となっています。本書では、秀吉のさまざまな策略の結果、謀殺に近い形で決着がつけられています。
信長の棺の最後の種明かしである、「秀吉の出生の秘密」が全面に出された内容です。
本書での読みどころは、信長と秀吉の対話の場面。
手打ちにされる寸前のところで主君を説得する様は、緊張とともに秀吉のずば抜けた才能を描いています。
惜しむらくは、義元の謀殺場面。少し設定に無理があるようです。
歴史上のミステリーといえる桶狭間。
今後、このような独自の解釈による本がまだまだ生まれる可能性が感じられます。
龍.
http://ameblo.jp/12484/