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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2009.8
  • 出版社: 角川書店
  • サイズ:20cm/219p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-873976-4

紙の本

エンディングノート

著者 桂 美人 (著)

神尾良子、職業・脚本家。デビュー作は映画になり話題となるも、その後は鳴かず飛ばずで、日々もがいていた。ある日、良子のもとへ大学時代の後輩・水嶋から、文章講座の講師をしてほ...

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エンディングノート

税込 1,650 15pt

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商品説明

神尾良子、職業・脚本家。デビュー作は映画になり話題となるも、その後は鳴かず飛ばずで、日々もがいていた。ある日、良子のもとへ大学時代の後輩・水嶋から、文章講座の講師をしてほしいと依頼がくる。それは「エンディングノート」という死ぬ前に自分の気持ちを身内に正確に伝えたいという人々が集まる講座だった。バイト感覚で軽く引き受けてしまった良子は自らの家族との不和もあって、この講座に不快な気分を催す。だが、生前満足に会話も交わさなかった父親が急逝し、しかも彼がエンディングノートを遺していたことを知り、良子は家族や自分の過去ともう一度向きあっていこうとするが…。215頁に込められた息をもつかせぬ展開。かつてない感動の波があなたの心に押し寄せる。【「BOOK」データベースの商品解説】

死ぬ前に自分の本当の気持ちを伝えたい人が記す、エンディングノート。その文章講座の講師を依頼された良子は、自らの家族との不仲もあり、講座に不快感を示すが、急逝した父がエンディングノートを遺していたことを知り…。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

桂 美人

略歴
〈桂美人〉1973年福井県生まれ。専修大学卒。出版社勤務、塾講師などを経て、食品会社勤務。「ロスト・チャイルド」で第27回横溝正史ミステリ大賞を受賞してデビュー。

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みんなのレビュー8件

みんなの評価4.2

評価内訳

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  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

生きるためのエンディングノート

2009/12/01 12:05

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かつき - この投稿者のレビュー一覧を見る

デビュー作『ロスト・チャイルド』では遺伝子工学、
次の作品『マラリア』では宗教と
ウンチク系の小説が得意な著者ですが、
本作はちょっと毛色が変わって、「普通の小説」の印象が強い。
でもこの作品の好感度は高い。

デビューの映画脚本が注目され、
テレビドラマも手掛けるようになった神尾良子。
彼女が大学院時代の後輩水嶋と再会し、
エンディングノートという人生の終末に残す
ノートの存在を知るところから物語が始まります。

人と深く関わろうとしない彼女が
家族の死と旅行、水嶋や友人の小説家、
彼女に想いを寄せる、ニブイ中井などとの関わりによって
人との付き合いを知っていきます。

ここが「普通の小説」所以なのですが、
しかし、その人の関わり方がリアル。

つい男に対して駆け引きをしてしまったり、
意地悪をしてしまったり。
仕事優先のスケジュールを組み、
「お金」を言い訳にしてしまう。
誰もが何気なくやっている「自己中心」。

そのなかで彼女が売れないためにホステスをしたこと、
その時に知り合った男が忘れられないことなどが
徐々に明らかになっていきます。

デビュー作の映画「オバステ」のシーンが
小説内に挿入され、心をうちます。

「大切な人が亡くなってから、人はその思いに気づく」
人はすべてのことを、周囲にもらしているわけではない。
すべてのことを伝えるのは不可能。

でも、そこに自分が関われることが
もしかしたら、もっとあったかもしれない。

「生きているうちに人の気持ちを伝えていこう」
著者と主人公のストレートなメッセージによって
作品が清冽なものへと昇華しました。


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2009/11/06 11:02

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2009/12/30 00:23

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2010/02/05 11:01

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2012/09/16 00:30

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