訣別 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第7部
世界的指揮者・桐ノ院圭をめぐるスキャンダルは、同性愛への関心を巻き込んで次第に広がっていく。そんな騒動のただ中に、渦中の人物であるSME副社長・ディビッドが来日。「僕は味...
訣別 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第7部
商品説明
世界的指揮者・桐ノ院圭をめぐるスキャンダルは、同性愛への関心を巻き込んで次第に広がっていく。そんな騒動のただ中に、渦中の人物であるSME副社長・ディビッドが来日。「僕は味方だ」と主張する彼を信用できない悠季だが、彼の行動が圭の周囲に思わぬ波乱を招くことに……。一方、若き音楽家の登竜門であるロン・ティボー国際音楽コンクールへの準備が本格化した悠季だが、師匠たちからフジミの定期公演とのかけもちを「覚悟が甘い」と指摘され!?
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シリーズ36作目 やるっきゃない
2020/09/29 22:38
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
悠季個人のことだけじゃなく、全てが前に進むしかない状況になって来た
フジミ・ホールしかりサムソンしかり、何より悠季のロン・ティボー出場だ
それに伴いフジミの定期演奏会のソロの辞退は、悠季にとって甘いと言われようが今まで心の支えにして来たフジミを否定されたかのようで辛かったのだろう
自覚の足りない甘ちゃんかもしれないが、それも悠季を形作る一つの要因でもあると思う「そんな悠季だから」の音楽だってあるんじゃないかな
言い方を変えれば「他者に優しく思いやりがあって、大事にしたいものを持っている」とも言えないだろうか
二つ返事でフジミを蔑ろにするような悠季であって欲しくないと思う