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紙の本
暗渠の宿 (新潮文庫)
著者 西村 賢太 (著)
貧困に喘ぎ、暴言をまき散らし、女性のぬくもりを求め街を彷徨えば手酷く裏切られる。屈辱にまみれた小心を、酒の力で奮い立たせても、またやり場ない怒りに身を焼かれるばかり。路上...
暗渠の宿 (新潮文庫)
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商品説明
貧困に喘ぎ、暴言をまき散らし、女性のぬくもりを求め街を彷徨えば手酷く裏切られる。屈辱にまみれた小心を、酒の力で奮い立たせても、またやり場ない怒りに身を焼かれるばかり。路上に果てた大正期の小説家・藤澤清造に熱烈に傾倒し、破滅のふちで喘ぐ男の内面を、異様な迫力で描く劇薬のような私小説二篇。デビュー作「けがれなき酒のへど」を併録した野間文芸新人賞受賞作。【「BOOK」データベースの商品解説】
【野間文芸新人賞(第29回)】【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
けがれなき酒のへど | 7−101 | |
---|---|---|
暗渠の宿 | 103−190 |
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最低
2023/06/06 00:11
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投稿者:ちひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
昭和初期の私小説な雰囲気に、現代的なカタカナ語が紛れ込んでくる不思議な世界。
主人公が嫌な奴でだんだん気分が悪くなる。がそこがこの本の魅力かも。