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商品説明
“真面目で気のいい人ばかり”と噂の「善人長屋」。しかし陰に回れば、差配も店子も裏稼業の凄腕揃い。そんな悪党の巣に、根っからの善人、加助が迷い込んだ。人助けが生き甲斐で、他人の面倒を買って出る底なしのお人好し…。加助が持ち込む厄介ごとで長屋はいつも大騒動、しぶしぶ店子たちは闇の稼業で鳴らした腕を揮う。【「BOOK」データベースの商品解説】
世を忍ぶ悪党の巣「善人長屋」に、うぶなお人好しの加助が迷い込んだ。加助が持ち込む厄介ごとで長屋はいつも大騒動。裏の手管と人情が、堅気を泣かす悪を討つ! 『小説新潮』掲載に書下ろしを加えて単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
善人長屋 | 5−32 | |
---|---|---|
泥棒簪 | 33−53 | |
抜けずの刀 | 54−78 |
著者紹介
西條 奈加
- 略歴
- 〈西條奈加〉1964年北海道生まれ。2005年「金春屋ゴメス」で第17回日本ファンタジーノベル大賞を受賞。ほかの著書に「烏金」「はむ・はたる」など。
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再読感想。
2016/08/21 15:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本もだが、「閻魔の世直し」なども先に読んでいたのを忘れており、なんだか見覚えのある設定だな~と思いながら読んでいた。
差配から店子まで裏稼業のない人間のないがゆえに、悪目立ちしないよう表面上はおとなしやかに暮らすがゆえに、ついたあだ名が「善人長屋」。
しかしその人脈たるや……。
一番印象に残ったのは、最後の開かずの蔵の話。