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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.1
  • 出版社: 朝日新聞出版
  • レーベル: 朝日新書
  • サイズ:18cm/252p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-02-273377-1

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「自然死」になかなかたどり着けないことが現代の姿だとしたら、人は「病」や「老い」とどう添い遂げ、たどり着くのが望ましいのか? 終末期を「どう生きるか」のヒントが満載。月刊...

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商品説明

「自然死」になかなかたどり着けないことが現代の姿だとしたら、人は「病」や「老い」とどう添い遂げ、たどり着くのが望ましいのか? 終末期を「どう生きるか」のヒントが満載。月刊誌『選択』連載のコラムをまとめたもの。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

米沢 慧

略歴
〈米沢慧〉1942年島根県生まれ。早稲田大学教育学部卒。評論家。各地で看護・医療・いのちを考えるセミナーにも取り組む。著書に「ホスピスという力」「病院化社会をいきる」など。

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評価内訳

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紙の本

医療の現在が見える

2011/05/09 23:01

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mirutake - この投稿者のレビュー一覧を見る

こんなコンパクトな形で、重い医療の現在が突き詰められているのが伝わってきます。
医療漬け薬漬けの世の中で「自然死」なんて思いもよらないことなのに、これを導きの光の元に、医療を老いを社会問題を考える。先端のエッセンスが満載です。文章は確実に問題を掴み取って直裁。あまりに簡潔で、これで伝わっているかの不安も。重いテーマがテンポ良く解題され、読み進むことができる。それに微笑ませるテーマも結構あり、実は読みやすいよう配慮されているのでした。

内容は医療と養育とケアそして社会問題について多義に渡り取り上げられている。著者は医療関係者ではなく、批評家だ。今回は自説を自分で述べるより、多くの引用によって、他者にそして医療者に語らせている。それは医療の現在への批判が医療者自身から、すでに何人もの人により成されていることも、ここで解るのでした。

「老いる」「病いる」「明け渡す」と三つの章とそれぞれに十いくつかの段落で構成される。読もうと思っている単行本など、週刊誌、テレビ番組など多くの分野が取り上げられています。一つの段落に何冊もの本があり、これが簡潔に解題されているという内容になっている。そこには集中的に「往きの医療」の現在が取り上げられ、「還りの医療」へのトータルな視点を読者の自己の位置への見識が得られると感じた。
これをもって自分に何が出来ると言うことではないが、医療に対する自分への意識の構えが始まったと思う。

私は幸いなことに未だ医療のお世話になったことがない為、新聞・テレビで医療の現在に接することはあっても、当事者意識を持てない者です。ですから医療関係の本を読むのは気が重い。買っては見たけど、当事者となった時に読めばいいやということになっているのでした。ところがこの本はそんな私にも最適のもので、簡潔であるがゆえに重さを感じさせずに読み進んでしまうのでした。多くの書籍の医療者の紹介があり、「還りの医療」への厚みを感じさせてくれます。

ではここで「往きの医療」の最前線を一つ取り上げる。
「老いる」の章から 12 がんの呪縛----早期発見、早期治療 
《2007年にガン対策基本法が施行されてから、テレビなどにガン対策推進のキャンペーンが流布されるようになり、国立がんセンターがリーダーシップを取ってきた。
がん予防・検診研究センターのホームページを覗くと、がん検診の最大の利益は「がんの早期発見・早期治療により救命されること」だとしている。
ところが同時に次のような「受診のデメリット」も記載されている。これを読めば検診効果を期待する前に不安を抱くのではないか。そしてつぎなる「早期治療」は過酷な侵襲医療の代表格なのである》と紹介される。
ここまできて『患者よ、がんと闘うな』(文春文庫)近藤誠著が紹介される。《「がんは自然に死に至る避けられない身体の老化現象の一種であり、人は老化と戦って勝ったためしがない」と言う指摘に躓いたがウソがない説得力に圧倒された。
そして10年後の『がん治療総決算』(文藝春秋)は、「がんは放っておくと、あっという間に増大して、すぐに死んでしまう」「手術は徹底的にした方がよい」等々。しかし「こういった見方はほぼ誤りだ」と近藤医師の姿勢は前著と一貫していた。「臓器を残すことができる治療法を探し、それが無理なら、無治療・様子見という選択肢を考えてみる。」と自然状態の受け入れが示されている。》と。
稲田芳弘『ガン呪縛を解く』(Ecoクリエイティブ)《がんと闘わない、病院治療を受けないという元気な生き方が、ある医学説の解読と重ねて記述された不思議な本である。》と。
ここに著者の主張する「還りの医療」が示されている。それは「明け渡す」と言う受け入れのことでもある。

「往き」の見境無い医療が、ガン治療の早期発見早期治療にあるだけでなく、健康診断や喫煙行為への過剰な干渉は、健康という権力の成立を感じる。この「自然死」というテーマは「自然な毎日」と言うところにも波及してゆけると思える。

最後に「明け渡す」15 無縁社会の死 『池袋・母子餓死日記』を取り上げる。
《東京の都心アパートで、77歳の母親と病気で寝たきりの41歳の息子の文字通りの無縁死である。死後20日以上経過して発見されたふたりの死因は栄養失調、餓死。その間の事情を克明に書き込んだ母親の日記が発見され、(前掲)として公刊された。わたしはいまでも聖書を開くような気持ちで読むことがある。》と紹介されている。
著者のマトメの言葉は、「さいごまで市民の矜持と自尊の姿が示され、つらぬかれている。」と。自ら営んでいる毎日であることを最後まで守えた母の心に寄り添い、これも自然死と位置づけている著者の思想を思わずにはいられなかった。

「往きの医療」が肥大化して突っ走っており、医の健康への権力化が進んでいますが、ここには、はっきり医や健康の未来を指し示す「自然死」という指標が示されたのだと思う。
そして、《「介護を受ける喜びと」言うことも想像してください》と、思いも掛けない未来にも出会えたのでした。

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紙の本

メメント・モリな本

2011/05/05 17:12

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かつき - この投稿者のレビュー一覧を見る

おそらくほとんどの人が「自然死」を求めながら
それが叶えられないことを知っています。
どうしてそうなってしまうのか。
日本の「自然死」について多角的に記したのが本書です。

雑誌『選択』に掲載されたコラムを時系列に
並べているので散漫な印象はまぬがれませんが
それでも終末期、緩和医療、尊厳死、
脳死、認知症、がん、ホスピスといった
人間の最後の姿を表し、成し遂げた人を
丁寧にルポし、論文や本を紹介しています。

印象的なことは、まず「病いる(やまいる)」という
言葉を使っていること。
これは「病いとともに生きる」ということ。
元気でコロリと逝くことは難しいし
選択できるものでもないかもしれません。
どこか病気を抱えながらも、生きることを「病いる」とし
肯定的に受け止めることもまた、
現代日本での生きる姿なのだと確信できます。

また、がんも「自然死」のひとつであること。
すでに2人か3人はがんで亡くなる現状があり
それは細胞の老化現象のひとつであると
近藤誠氏(抗がん剤は効かないという論調で有名)や
福島伸一氏の細胞のメカニズムを引用しながら説明します。
がんもまた長寿社会となった現代の自然死だと
受け止められるかもしれません。

さらに、いちばん難しいのは
誰かの介護を受けながら生きながらえること。
意識はあるのに、食事も排泄も人の手が必要となると
ほとんどの人が自分に絶望し、死にたいと思うでしょう。
しかし、なかなか死ねません。
日本の医療水準は高いからです。
そして「長寿」が尊いとされているからです。
だから苦しみは続きます。

そうなったときに、どんな医療と介護を望み
自然に死なせてくれるか、
それを常に考えておく必要があることを実感。
漠然と寝たきりを嫌悪するのではなく、
自分なりの自然死を決めておきたい。

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紙の本

「死」を考える資料・材料が満載だが、まとまりはもう一つ。

2011/05/05 21:31

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「人間は必ず死ぬ」。誰しも理解はしているが実際は「死にたくない」「生きたい」と「死」を考えないようにして日常を続けているのが現実でもある。本書には「人間が死ぬ事」についての様々なエピソード、考え方が満載されている。

 あるページには死への肉体変化の過程が詳述されている。末期がんでのモルヒネによる疼痛緩和ケアが医師にもまだ浸透していないという話もある。痴呆症の人の気持ちを類推した文章もある。
 「老・病・死」に関して著者が書いたコラム・エッセイをまとめたものであるので、著者自身も指摘するように全体のまとまりはない。「老いる」「病いる(やまいる)」「明け渡す」の三章に分けられているが年代順の分類のようであり、章タイトルはキーワードとしての意味でしかないだろう。
 しかし、「必ず経験する自分の死」のために読んでおきたい話も多い。関係する書籍も多数引用・紹介されているので、自分なりに考え進める手がかりとしてとても役立つ。

 著者が強調するのは、死に向かう人への共感の大切さである。例えば医療について、患者、家族が「出来るだけの事をして欲しい」と医師に言うとき、それは治療行為についてというよりは「最後まで見捨てないで」ということだ、という言葉がある。ホスピス経営をする医師の著書だったと思うが、「人は死に向かうとき、垂直な力を受けている。そのとき横に立つ人がいるだけで、水平の力が加わり、垂直な力を支えることができる」というような言葉があったのを思い出した。死にゆく者を独りにしないこと。支える者をも独りにしないこと。医術を「慰めと癒しの技術」とした古来の考えをもう一度見直したい、という言葉に考えさせられた。
 
 今度の震災では、「持病の薬が手に入らない」「電源が確保できなければ呼吸補助できない」「透析が十分にできない」などといった話が多く聞こえてきた。現代の高度技術社会に生きる私たちはなんと危うい文明の上に「生かされて」いることか、とつくづく感じた次第である。「生きていたい」そう強く思えばこそ、人間は技術を発達させてここまで来たのだということだろう。しかし、「人間は必ず死ぬ」。都会での孤独死や餓死の問題など、「医」ではない範疇の問題も含め「不正な死」から人間を助ける技術もまだまだ充分ではないだろうが、「正しい死のむかえ方」を助ける技術も進歩が望まれているのではないだろうか。年老いて、穏やかに納得し、未来を残るものに託して去っていけるようにするにはどうあればよいのか。本書のタイトル「自然死への道」は一つの理想の道かもしれないがまだまだ誰にでも開けた道ではないようである。
 
 考えさせる内容が多い本書であったが、まとまりの悪さがあるので「一冊の本」としての評価は少し下がってしまう。そして、表紙カバーの見返りにある誤植(カテーテルが「カーテル」)があまりにも目立つので、出版社への警告として評価はもう一段下げさせていただいた。

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2011/01/20 18:36

投稿元:ブクログ

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2011/07/07 03:16

投稿元:ブクログ

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