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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2011/08/19
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春新書
  • サイズ:18cm/232p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-660821-8
新書

紙の本

決断できない日本 (文春新書)

著者 ケビン・メア (著)

「沖縄はゆすりの名人」報道で更迭された国務省元日本部長が爆弾告白。「トモダチ作戦の内幕」「沖縄基地問題の迷走」「日本の政治家たちへの評価」など、アメリカ政府の本音を激白す...

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決断できない日本 (文春新書)

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商品説明

「沖縄はゆすりの名人」報道で更迭された国務省元日本部長が爆弾告白。「トモダチ作戦の内幕」「沖縄基地問題の迷走」「日本の政治家たちへの評価」など、アメリカ政府の本音を激白する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ケビン・メア

略歴
〈ケビン・メア〉1954年米国生まれ。ジョージア大学ロースクールを卒業し弁護士資格を取得、法学博士。国務省を退職後、コンサルティング会社上級顧問。

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評価内訳

紙の本

ケビン・メア氏は1981年米国務省入省。慶應大学卒の日本人の才媛と大学在学中に知り合い結婚。日本滞在期間は実に19年!に及び、これは米国務省の外交官の中で最長記録である。これだけ日本を良く知った「日本の友人」を、まるで恩を仇で返すようなサヨクの暴挙が、もしメア氏が言う通り事実だとすれば、私は断じて猿田と石山の卑劣なやり口を許すことが出来ない。

2011/09/01 18:13

44人中、23人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ケビン・メア国務省日本部長。彼は共同通信が今年の3月6日付で配信した「米国務省高官が暴言」という報道でバッシングの対象になり、長らく彼が勤務した米国務省を解雇されることになった。しかし、本書で彼は勇気を奮い、この共同通信の報道は完全な誤報であること。誤報と言うよりは捏造であること。しかも、この記事を書いた共同通信の編集委員は反米運動・反米軍基地運動を展開するサヨク弁護士猿田佐世と言うオンナと極めて「密接・親密」な関係にあり、一連の報道の背景には、すべてこの女サヨク弁護士が仕組んだプロットがあったというから驚きだ。このオンナ弁護士はかねてより土井たか子などとつるんで反基地運動や九条を守ろうとする護憲運動をやってきたサヨクの闘士で、彼女が中心になってアメリカで反基地運動を展開する学生らを募り、一連の捏造ニュースを仕組み、これをサヨクシンパの共同通信の石山経由世界中に配信し、日本びいき、日本ファンのベテラン外交官を陥れたのだとしたら、これは明白なテロであり、断固糾弾されねばならないものと思う。共同通信は通信社という社会的立場を逸脱し、マスコミと言う第四の権力を乱用して沖縄に巣食う反米反日運動家の宣伝を行ったのだとしたらそれはマスコミとしての自殺に等しい行為である。共同通信は直ちに内部調査委員会を立ち上げ、本件に関する事実関係を自ら調査し、もし石山の行為がケビン・メア氏がいうように本当のでっち上げだったということが判明したら、社としてその事実を米国政府並びに米国国務省に報告し、ケビン・メア氏の名誉回復に向けてあらゆることをすべきであろう。

メア氏はじしんでも言っている通り、万事直球で勝負するアメリカ人らしいアメリカ人である。例えば、沖縄の普天間基地問題でも問題の核心をストレートに突いている。普天間基地は、今や世界で最も危険な米軍基地などと呼ばれているが、普天間に限らず日本にある米軍基地を危険なものにしてしまったのは宜野湾市など日本の地方自治体じしんである。横田の米空軍基地にしても、厚木の米海軍基地にしても、宜野湾市の普天間米海兵隊基地にしても、もともとは辺鄙な田園の真ん中にあり、周辺に人家はほとんどなかった。それを時の経過と共に、勝手に基地周辺に開発許可を出して、ゴーツクな地元地主に巨額の開発駅をもたらす一方、基地周辺を人家だらけにして、文字通り「アメリカ軍ならびに日本政府をゆするネタ」にしたのは日本の各地方自治体である。日本は、もっと米軍基地周辺の人家を強制的に立ち退かせ、基地周辺を森や公園、ゴルフ場にすべきなのだ。

それにだ。「沖縄はゆすりの名人」というのは、実は少しでも沖縄の基地問題を知っている人間ならば「その通り!」「よくぞ、本当のことを言った」と膝を打ちたくなるような話なのである。例えば普天間基地の辺野古への移設問題だ。これがもう20年近く全く進展しないのはゴーツクな沖縄の土建屋軍団が四の五の言っては作業を遅らせ、基地の移転を前進させないでいるせいである。これには仲井真沖縄県知事や、その下にある沖縄県警まで絡んでいると言うから、もう性質が悪いを通り越した犯罪である。例えばフクシマの原発事故で久々にその名を聞いたメガフロート。新日本製鉄が製造した簡易洋上空母のような巨大構造物を沖縄の沖合に浮かべれば、たちどころに全ての問題が解決する。沖縄本島から遠いところにメガフロートを浮かべれば騒音も墜落事故の危険性も激減する。ところが沖縄のゴーツクどもは、このメガフロートに大反対する。要するに儲かるのは新日鉄だけで沖縄地元の土建屋にカネが全く落ちないと言うのがその反対の理由なのだ。私たちをゆすり、不当に補助金をせしめ、何もせずに掴みカネを懐に入れてのうのうと暮らそうとしているわけだ。こんなフシダラナ、こんな強欲を許していいものだろうか。私たちはもっと真剣に日本の安全保障に向き合う必要がある。必要とあれば沖縄の土地を首相の一言で大規模に接収し、公示地価で計算した保障費用以外びた一文払わずに土地を国家が接収できるようにすべきだと思う。悪辣で獰猛なチャイナが尖閣のみなならず与那国、石垣、沖縄本島など南西諸島全体をその軍事力で戦略し日本から奪取しようと言う野心を剥き出しにしつつある今、もうこれ以上、ゴーツクどもの強欲を無制限に許す余裕は日本にはない。本書を読んで、この思いを強くした。

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紙の本

知日派外交官から見た日本、そして沖縄基地問題のポイント

2011/08/30 11:14

25人中、21人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:としりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 著者のケビン・メア氏は、アメリカ国務省の外交官として30年間日本に関わった、日本と日本人を最もよく知るアメリカ人である。妻は日本人であり、彼自身の在日期間は19年に及ぶという。
 本書もメア氏が自ら日本語で書いたものだろうか。

 メア氏を有名にしたのは、共同通信が報道した「沖縄はごまかしとゆすりの名人」発言だろう。
 報道は、メア氏がアメリカン大学の学生に対して講義した内容を、メモした学生がまとめた発言録によるという。
 ところが、発言内容を録音したテープがあるわけでなく、問題の発言録も講義から3ヶ月も経って作成されたものだった。
 しかも、メア氏が講義した学生たちは、沖縄の反基地運動家が集めた学生たちだった、メア氏は知らなかったのだが。
 つまり、学生たちには、日米安保と米軍基地を好ましく思わない人物が黒幕として付いていたわけである。
 これだけでも、報道された発言録の信憑性が疑われるところだ。
 さらに、報道した共同通信記者と学生たちには不自然に親密な関係まであった。
 さて、報道された発言が事実でないなら反論すべきところなのだが、アメリカ国務省は反論を許さずメア氏を更迭することで早期の収拾を図ったのである。

 本書は、こうした「ゆすり」報道についてのメア氏の告白も興味深いが、さらに注目したいのは、日米同盟と沖縄基地問題に関するところである。
 特に、なぜ沖縄に米軍基地が集中しているのか、そして沖縄の地政学的位置に注目したい。
 これには日本政府の説明不足が著しいため、誤解している国民が少なくないのではないだろうか。
 米軍基地は、日本の本土がなかなか受け入れないから沖縄に集中しているわけではない。
 沖縄という地理的な位置に、主力となる米軍基地が存在する必要性があるから、沖縄に集中しているのである。
 そして、それはなにもアメリカのためではなく、日本自身のためであり、沖縄県民のためでもあるのだ。
 これがまず、沖縄の基地問題を考える上での、イロハのイの字である。メア氏は分かりやすく説明している。
 さらに言えば、メア氏も指摘するとおり、沖縄の安全保障は予断を許さないものになりつつある。

 そして現在、普天間基地移設問題ほかの米軍基地再編計画がストップしてしまっている。
 しかし、普天間基地の移設を動かし、一連の米軍再編計画を実施できれば、沖縄本島の19%を占める米軍基地の面積は12%にまで削減されるのである。(P181)
 つまり、引きつづき沖縄に負担を強いるものではなく、むしろ負担を軽減するものなのだ。
 もし、これが頓挫して現状が固定化されることになれば、メア氏が記すとおり、「沖縄県民に大変残念な事」になるわけである。

 最後に、メア氏が記す日本の政治家にも触れておこう。
 鳩山由紀夫、小沢一郎について極端に評価が低いのは、評者の認識と全く同一である。
 小沢一郎を総括すれば以下のとおりである。
「小沢氏は、自分に有利になると見れば、日米安保体制でさえ平然と犠牲にするように見えます。彼が重視しているのは、自分の政治勢力を強化することだけです。そのためには選挙が有利になることしか考えていない。自分の選挙に勝ち、自分の派閥を強化するために役に立つことしか考えていない。だから、小沢氏は信頼されていないのです。」(P213)
 メア氏一人でなく、アメリカ国務省の平均的な認識なのだろう。

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紙の本

「決断できる日本」になるために

2012/12/20 20:54

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コーチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

ケビン・メア氏は、アメリカ国務省日本部長だった2011年に「沖縄県民はごまかしとゆすりの名人」などと発言をしたと報道をされ、解任された。この「ゆすり発言」記事は、アメリカのある大学で彼が行った講義で生徒がとったノートをもとに書かれたものである。メア氏によれば、彼自身はこのような発言は一切しておらず、記事は、共同通信社の石山永一郎氏と、このノートをとったとされる、沖縄米軍基地反対派の学生らによる悪意に満ちたねつ造だったという。
 「沖縄はごまかしとゆすりの名人」は、メア氏の次のような主張を曲解したものという。すなわち沖縄の地元政治家や業者は、国から巨額の補助金をもらいながら、「地元の理解」を重視する政府の低姿勢をいいことに、基地再編を遅らせている。それは基地が辺野古に移転してしまっては、補助金が減らされるかなくなってしまう可能性もあるからだ。
 補助金はまた、沖縄のサトウキビ栽培にも支払われているが、このせいで、地元農家は、補助金の出ない地元特産のゴーヤーよりもサトウキビを多く栽培するようになっている。これも補助金制度の弊害である。そして、この主張が「沖縄人は怠惰でゴーヤーも栽培できない」というもう一つの問題発言のもとであるとメア氏は言う。
 私はこれらを言ってないというメア氏の主張を信じる。ただ、そもそも彼の考えを聞いた側が、たとえば批判されている沖縄県民で、それも左翼運動家にありがちな柄の悪い人間であれば、上のように解釈するのは、自然という気もする。つまり、「ああ、ああ、要するにあんたはよお、俺たちをゆすりたかりの名人だって言いたいんだろ」「ゴーヤーを作らねぇ俺たちを怠けもんって言いたいんだな」。思うに、これこそが、彼の講義を受けた学生とそのノートをもとに記事をまとめた共同通信記者の印象だったのではないか。冷静で客観的な記述は時に人を苛立たせる。批判を冷静に受け取ることのできない者は、相手の言葉を売り言葉にすり替えることで、それを口実に実際にケンカをしたり、感情の世界へと問題を持ち込むのである。
 だから私は、問題の記事をまったくのでっち上げと見なすことはできない。少なくとも彼らの頭の中で構成されたメア氏の考えとはまさにそのような印象であったわけだから。もちろん、記事を書いた記者は決して有能なジャーナリストではないし、そのような二流の記事に過剰反応した日本政府と日本国民、さらには無実の職員を守ってやれなかったアメリカ国務省は愚かである。
 この記事が出てしばらくして更迭されたメア氏は、彼に反論も弁明も認めない上からの理不尽な仕打ちに腹を立て、国務省に辞表を提出した。その直後、東日本大震災が起こったため、辞職は延期をしたが、現在はコンサルティング会社で顧問をしている。本書の後半は、そんなフリーな立場になった彼が外交官としての自身の経験を振り返りつつ、今後の日米関係のあり方を率直に忌憚なく論じている。
 沖縄総領事時代から歯に衣着せぬ発言で多くの物議をかもしてきたメア氏の主張は一貫性があり、日本と沖縄の今後を考える上で大きな示唆をあたえてくれるだろう。メア氏は、日本が一部の人々の意見を尊重するあまり、基地再編という本来沖縄県民の負担を軽減させるための計画さえも水に流そうとしていることを危惧する。尖閣問題など中国の脅威が増大する中、われわれは日米安保の意義を再確認する必要がある。そして、政権交代の実現した今こそ、何が国家にとって最も大切かをよく考え、今こそ「決断できる日本」とならねばなるまい。

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紙の本

アメリカ人の貴重な日本論

2012/04/21 22:55

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本人の言うこと,書くことだけをきいていても,日本の政治,安全保障,東日本大震災の全体像はつかめない. 「ゆすり発言」 で更迭されながら震災対応にあたった著者の意見はその穴をうめるのに適切だろう. 日本人の著者が大半の新書のなかで,この本は貴重だ.

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2011/10/29 12:32

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2012/04/26 22:40

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2011/08/22 12:57

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2013/10/25 05:45

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2011/09/04 15:53

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