蛍火の杜へ 愛蔵版 （ＨＣ ＳＰＥＣＩＡＬ）

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投稿者：ちょこたん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

映画化され、毎日映画コンクール アニメーション映画賞を受賞されたと聞いて、原作が読みたくて買いました。
まず、届いて表紙がとっても綺麗で感動・・・
愛蔵版に収録されていたのは、映画化された「蛍火の杜へ」とその番外編の書き下ろし、短編「体温のかけら」と「星も見えない」の４編でした。
どれもとっても良かったです。
特に映画化された蛍火の杜へを読んでぽろぽろと涙が出てしまいました。
切ないです。
モノトーンの絵をこんなに綺麗だなぁと感じたのは久しぶりでした。
緑川ゆきさんの独自の世界を感じられた作品でした。
買って損はないと思います。

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投稿者：ヌココ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

以前発売された単行本を持っているのですが、映画化にあわせての愛蔵版発売を聞きどうしてもほしくなり購入しました。
何度読んでも、緑川さんの淡い儚げな絵柄にマッチしたこの物語に心打たれます。少しですが書き下ろしで再びギンたちに会えて感無量でした。
以前の単行本とは違う読みきりも同時収録されているのでこちらも購入してよかったポイントです。

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投稿者：美鶴　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

蛍火の杜へ 愛蔵版ということで、迷わず購入してしまいました。
「蛍火の杜へ」はもちろん、他の2作品「体温のかけら」「星も見えない」も切ない恋を描いた素敵なお話で、いろんな人に勧めては自分でも何度も読み返してしまいます。
「蛍火の杜へ 描きおろし特別編」はギンの視点から見た、蛍のいない季節の、山神の森の話。本編ではあまり描かれなかったギンの心情が知れ、とてもあたたかい気持ちになりました。「蛍火の杜へ」を知らない人にも、知っているけど愛蔵版はいらないかなと思っている人にも是非読んでほしい一冊です。

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投稿者：M★　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公の女の子が出会った不思議な優しい少年は、狐の面をかぶっている
少年と会話はできても、触れたらいけない。

触れてはいけない訳は、御伽噺風。
少年は死にかけた捨て子だった。可哀そうに思った鎮守の森の神様が、
法力を施して体を保っているけれど法力は弱い、
人に触れると少年の体は消えてしまう。

触れないようにして守って育んだ少年との淡い恋。
或る夏、少年が決心をする。
でも少女は、来年も、これからも少年と会いたい。
祭の雑踏に人の子が紛れ込んで居て、少年は人の子と触れてしまう
消えだす少年が「来い」と呼んで少女と抱擁して、少女の腕の中で少年は消えていく。
少年を愛していた妖怪たちが「抱いてもらえてよかったね」と囁く。

・・・鎮守の森の神様の魔法で形を得ていた捨て子の少年の魂魄が愛を知って消えていく。
少女の初恋　淡い思い出　　少し寂しい結末だから、心に強く残ってしまいます。

昔は何処にでもあった鎮守の森を大切にして、
神様がいつく場所を大事にしないといけないなー、と思ったファンタジ―でした。

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投稿者：S910　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

夏目友人帳の原点にもなった表題作を含む短編集。
緑川先生の漫画の空気感みたいなのが好き。
実は「体温のかけら」がめちゃめちゃに好きで、コレのために買って繰り返し読んでいるし、大好きすぎてLaLa掲載時の切り抜きもとってある。
センターカラーだったしね。
いずれもハッピーエンドとは言えない作品達だけど、「体温のかけら」の諦めようと思っても自分の心が思い通りにならないのを、引いては返す波に例えているところが好き。
でも収録作品の中では、一番あの後一緒にいられる未来を想像できる余地がある気がする。本当に好き。

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投稿者：ぽんぽん岩　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「蛍火の杜へ」は雑誌掲載時に読んでいて、涙腺が刺激された記憶があります。映像作品を見てやはり手元に欲しいと思いました。「体温のかけら」「星も見えない」もよかった、はっきりしなくても心地好い余韻を感じる終わりでした。書き下ろしの蛍火特別編も含め、4作共そばにいないときも相手を思う、それはとても強い思いだなぁ。竹田くんは会いに行くため?走ったし、才谷くんはやさしく強い人になって逢いに行こうと思ってる、ギンと蛍はもう逢えない。せつないです。

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投稿者：千那　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

愛蔵版、迷わず買い！でした
３作品とも、泣けます
読み終わった後は切ないけど、どこか心温まる
そんな一冊です

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投稿者：あっすー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

読んでいて涙が止まりませんでした。本当に切ないラブストーリーでした。

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投稿者：akiaki　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

夏目友人帳に続く感じですが、とても泣けるお話でした。
どちらの気持ちも切なくて、引き込まれます。泣きたいときにぴったり。

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投稿者：Hideki　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

作者さまの感性、世界観に引き込まれました。短編が３本収録されていますが、どれも良かったです。
ジワリ心に染み入る作品でした。

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投稿者：ハム　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

映画を見て感動して読みました。蛍ちゃん切ないですね。触れてしまったら好きな人が消えてしまうのはつらいですね。

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投稿者：カツサンド　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

人間でも妖怪でもないギンと恋をしてしまった蛍。人間に触れられたら消えてしまうというギン。どうしたらいいものか？きっと悲しい結末ですよね？最後まで読みたいです。

切なくて、儚くて・・・
この物語に絵の雰囲気があっていて、より深くこの世界観に引き込まれます。

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投稿者：るう　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

時間をかけて心を添わせた二人は決して触れ合う事はできなかった。触れ合った結果は喪失だったのか 満ち足りたのか。どちらにしても泣けてしまった。

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投稿者：ハム　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

映画のアニメ版を拝見して購入しました。人間に触れたら消えてしまう妖怪ギンと人間の女の子のホタルのお話。

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投稿者：ハム　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

映画のほうを先に知って、乾燥したので本も購入しました夏目友人帳の作者さんで、ギンとほたるのラストは泣けました。