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読割 50
紙の本
先生と僕 (双葉文庫)
著者 坂木 司 (著)
都会の猫は推理好き。田舎のネズミは…?—ひょんなことから大学の推理小説研究会に入ったこわがりな僕は、これまたひょんなことからミステリ大好きの先生と知り合う。そんな2人が、...
先生と僕 (双葉文庫)
先生と僕
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商品説明
都会の猫は推理好き。田舎のネズミは…?—ひょんなことから大学の推理小説研究会に入ったこわがりな僕は、これまたひょんなことからミステリ大好きの先生と知り合う。そんな2人が、身のまわりにあるいろいろな「?」を解決すると同時に、古今東西のミステリ作品を紹介していく連作短編集。事件の真相に迫る名探偵は、あなたをミステリの世界に導く名案内人。巻末には仕掛けに満ちた素敵な「特別便」も収録。【「BOOK」データベースの商品解説】
収録作品一覧
先生と僕 | 7−69 | |
---|---|---|
消えた歌声 | 71−124 | |
逃げ水のいるプール | 125−171 |
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書店員レビュー
「一度さ、警察官に『...
ジュンク堂書店福岡店さん
「一度さ、警察官に『探偵ごっこはやめろ』とか言われてみたかったんだよね」
怖がりなのに大学の推理小説研究会に入ることとなった伊藤二葉は、ひょんなことから中学生の瀬川隼人と知り合う。ミステリ好きの隼人から面白い推理小説を教えてもらう代わりに、隼人の家庭教師を引き受けることになった二葉だったが、行く先々で不思議な出来事と遭遇し……。
いわゆる日常ミステリ。中学生の瀬川隼人を探偵役に、本屋の雑誌に挟まっていた謎の付箋、火事のカラオケボックスから消えた二人の少女など、二人が日常で出会った不思議な出来事を解決していきます。各短篇が50~60ページ程度なので非常にサクサクと読み進めることができるため、ちょっと空いた時間に読書するのにもおススメです。
ちなみに巻末に収録された『特別便』、坂木司ファンはぜひ読むべきです。ちょっとニヤリとしてしまいます。
この書評冒頭の台詞は、「第五話 見えない盗品」の瀬川隼人の言葉より。おもわず共感を覚えた方は、すでに手遅れです。……ミステリ中毒的な意味で。
文庫 崎村
紙の本
逆転した関係がけっこうおもしろい
2019/10/22 10:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
『先生と僕』は、坂木司らしいやわらかさのある連作短編集です。
作者お得意の日常の謎ミステリーで、“僕”の一人称視点で語られます。
大学生の“僕”はミステリ同好会新入部員ですが、
極端な恐がりのため殺人の出てくる小説は読めません。
彼にミステリを教える“先生”は、
家庭教師先の教え子であるミステリマニアの中学生。
この、逆転した関係がけっこうおもしろい。
古今東西の名作ミステリーの紹介や、他の作品とのリンクもお楽しみです。
紙の本
ほのぼの。
2019/03/17 21:47
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学生で一応家庭教師の僕と、中学生で一応生徒の隼人くん。僕の優れた記憶力を隼人くんがうまく使い、日常の中の謎を解決していく。
素直で怖がりで、殺人の起こらない小説しか読めない僕と、ミステリー好きで大人びた隼人くんのコンビが、いい味を出している。僕のゆるいひとりボケとツッコミも、ほのぼの。
ほのぼの、ほっこりとした雰囲気の小説で、あたたかい気持ちになれる。
紙の本
勘違い
2019/11/18 17:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
あらすじに載ってた名前で、先生というのは女性だと勘違いしてました。
まったく違ってましたね。
先生と僕の関係性もあって、どこかほのぼのしたストーリーになっています。