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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 43件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.11
  • 出版社: 中央公論新社
  • レーベル: 中公文庫
  • サイズ:16cm/421p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-12-205564-3
文庫

紙の本

小さな男*静かな声 (中公文庫)

著者 吉田 篤弘 (著)

百貨店の寝具売場に勤めながら百科事典の執筆に勤しむ“小さな男”。ラジオのパーソナリティで、日曜深夜一時からの生番組に抜擢されたばかりの三十四歳の静香。“小さな男”と“静か...

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小さな男*静かな声 (中公文庫)

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商品説明

百貨店の寝具売場に勤めながら百科事典の執筆に勤しむ“小さな男”。ラジオのパーソナリティで、日曜深夜一時からの生番組に抜擢されたばかりの三十四歳の静香。“小さな男”と“静かな声”、交互にあらわれる二人の語り手から、ささやかな日々のいとおしさが伝わる物語。【「BOOK」データベースの商品解説】

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みんなのレビュー43件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

吉田篤弘氏による「小さな男」と「静かな声」が交互に表われ、ささやかな日々の愛おしさを伝えてくれる物語です!

2020/09/17 09:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、『イッタイゼンタイ』、『つむじ風食堂と僕』、『ガリヴァーの帽子』、『うかんむりのこども』、『電気ホテル』などの傑作を世に発表してこられた吉田篤弘氏の作品です。同書は、百貨店の寝具売場に勤めながら百科事典の執筆に勤しむ「小さな男」と、ラジオのパーソナリティで、日曜深夜一時からの生番組に抜擢されたばかりの34歳の「静かな声」をもった静香という二人の語り手による物語です。この「小さな男」と「静かな声」は、同書の中で交互にあらわれ、ささやかな日々のいとおしさを読者に伝えてくれる物語となっています。ぜひ、一度、読んでみてください。

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紙の本

おだやかながらわくわく

2017/01/30 22:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふく - この投稿者のレビュー一覧を見る

とても穏やかな時間の中に身をおくことのできる本です。
小さな男も静かな声も、本人たちはそれなりにせかせかしているのに、自分の世界が確立されていて、とてもゆったりした気分になります。

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紙の本

不思議な味わい

2012/01/31 01:38

12人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:りんたまま - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作品は、「小さな男」と「静かな声」という二つの小説が同時収録されているのではなく、二つの小説が代わる代わる進行する、という一風変わった作りになっている。
しかも、それぞれが一人称と三人称が交互に使われるという、複雑さ。
でも、読んでいて煩わしさも、分かりづらさも一切なしだから驚いてしまう。
この作者の作品はみんなそうだけど、特別な才能を持っていたり、特異な状況に置かれていたり、特殊な機会に恵まれていたり、といったような人物は、全く出てこない。
どちらかと言えばマイナーな趣味を持った人、世間の周辺部でひっそり暮らしているような人が主人公である事が多い。
であるにも関わらず、そこにはありがちな嫌みや奢りや、けれんみは微塵もなく、ただ淡々とマイナーな日常が営まれている。
かといって、サスペンス性や臨場感がないわけではない。
むしろ、「小さな男」にも「静かな声」にも出て来る元ジァンジァンのもぎり嬢を軸に、二つの話がいつひとつに繋がるか、ぶつかりそうでぶつからない、二人の主人公の接点の微妙な距離感が、読むものを深みに引き込んでいく。
たとえ世間で価値を認められなくても、自分の机の引き出しの奥深く、一生大事にしまっておきたい小さな宝物、そんな雰囲気の本だ。

だから、ベカベカ光るダイアモンドより、手のひらにすっぽり納まる青いガラス玉が好きな人、血統書付きのブランド猫より、偶然であった野良猫に深い感情を抱く人、ハリウッドの超大作より、作家の手作り感が伝わる小品が好きな人などにお勧めです。

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紙の本

幸せなうたたねをしたあとのような読後感

2020/06/09 23:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公の小さな男(百貨店の布団売り場勤務にして、自前の百科事典を執筆する)と、静かな声(深夜のラジオ番組のパーソナリティではあるが、あまりその素性は明かされていない)のたわいないが、不思議なたたずまいを持つ日常の物語。その日々をふと通り過ぎてゆくようなアイテムがいちいち宝物のようにいとおしいです。たとえば、小さな男が通う読書クラブの名前、静かな声のいきつけの居酒屋の入口にはいつも「支度中」...が店名だったり(笑)。静かに物語りは進みつつ、きちんと希望あるエンディングにいきつくところも吉田篤弘ワールドでした。

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2012/04/15 13:44

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2013/01/08 23:09

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2012/02/09 23:40

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2012/01/14 14:24

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2012/01/25 21:39

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2013/02/24 18:38

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2012/02/14 23:36

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2012/02/25 18:02

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2013/07/31 17:28

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