「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
幽霊待合室 (文春文庫)
著者 赤川 次郎 (著)
事故で列車が止まってしまい、田舎の駅で夜を明かすことになった宇野警部と夕子。その駅待合室で夕子が偶然目にしたのは、なんと死んだはずの叔父。驚くままに翌朝を迎えると、別の乗...
幽霊待合室 (文春文庫)
幽霊待合室
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
事故で列車が止まってしまい、田舎の駅で夜を明かすことになった宇野警部と夕子。その駅待合室で夕子が偶然目にしたのは、なんと死んだはずの叔父。驚くままに翌朝を迎えると、別の乗客が殺されていて、叔父らしき男は事情聴取を受けることになるのだが—。本作もユーモアたっぷりに推理が冴える、大人気シリーズ第21弾。【「BOOK」データベースの商品解説】
収録作品一覧
ジュリエットは真夜中に目覚める | 7−31 | |
---|---|---|
雪女によろしく | 33−67 | |
幽霊は生きていた | 69−104 |
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
愛に渇いた・・・
2012/01/29 11:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:OGABOU - この投稿者のレビュー一覧を見る
初期に比べると謎解きの面白さは少なく、特に21作目になると結末が読める作品が多かった。ただし、悪いことではなくスラスラと読めるので読み疲れせず、楽しく読める。
印象に残ったのは第4話“愛に渇いて”。この話で愛に渇いていたのは、母親に捨てられた卓也やその恋人江美ではなく、自分勝手な母親澄子でもなく、当然殺された某教授でもない。澄子と再婚相手の某教授の間に生まれた息子、久雄である。優等生で将来は医者になる、息子としては非の打ち所が無い。しかし、可愛がられただけで愛されなかったこの男は人を愛せず、婚約同然だった女性を、本人が殺人犯でもないのに世間体のために切り捨てる。
読者が好印象を持つのは卓也かもしれないが、個人的に卓也のほうが幸福だと感じた。逆にこれから先も愛に乾き続ける久雄は痛々しかった。
電子書籍
ふたりっきりのお泊まり旅行で
2023/08/01 02:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
事件に巻き込まれてしまう宇野刑事は相変わらずですね。珍しく夕子の身内が登場したり、回想シーンになりますが女子高生姿があったりと貴重です。