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紙の本
信長と家康 清須同盟の実体 (学研新書)
著者 谷口 克広 (著)
20年に渡って信長と家康との間に結ばれた「清須同盟」。信義なき戦国乱世にあって、なぜこのような奇跡とも呼べる現象は起こったのか。いったい2人の間にはなにがあったのか。真の...
信長と家康 清須同盟の実体 (学研新書)
信長と家康
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商品説明
20年に渡って信長と家康との間に結ばれた「清須同盟」。信義なき戦国乱世にあって、なぜこのような奇跡とも呼べる現象は起こったのか。いったい2人の間にはなにがあったのか。真の清須同盟の実体に迫る。〔「信長と家康の軍事同盟」(吉川弘文館 2019年刊)に改題増補〕【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
谷口 克広
- 略歴
- 〈谷口克広〉1943年北海道生まれ。戦国史研究家。岐阜市信長資料集編集委員会委員。著書に「織田信長家臣人名辞典」「信長の天下布武への道」「検証本能寺の変」など。
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信長と家康の同盟の真実
2012/09/09 10:02
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
いわゆる「清州同盟」を軸に、信長と家康の動きや接点を追っています。なかなか面白い切り口だと思いました。
中でも、家康嫡男の「信康切腹事件」は信長の命令(信長が家康を試した)という説が一般的ですが、両者の接点を史料で丁寧に追い、思いもよらない真相があぶり出されています。私自身、従来説が腹に落ちていなかったので、本考察の妥当性は高いと感じました。
本書は、この同盟が長期に亘って継続した理由を探ることを目的としていますので、一つ一つの個別事象への深入りは避け、信頼できる確かな史料に基づき信長通史を俯瞰する形を採っています。したがって、事件によっては物足りなさを感じるかもしれません。
また本書の最後で、「二十一年間続いたからといって、奇跡でも何でもない。両者の利害がずっと一致していたからこそ長期にわたって継続した」と簡単に結論づけています。最も肝心な点にもかかわらず、肩透かしでした。
私には異論があります。仮に隣国が家康ではなく、他の戦国大名(例えば武田信玄)であれば、おそらく何度も離合を繰り返したのではないでしょうか。「利害の一致」は当然のことながら、「お互いの揺るぎない強固な信頼関係」があったからこそ、長期に継続したのだと思います。そうした面にも、言及してもらいたかったです。
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信長と家康 清須同盟の実体
2020/12/31 08:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雨読 - この投稿者のレビュー一覧を見る
清須同盟とはどのようなものであったのか、信長と家康とのタイトルが気になりました。
戦国の世で同盟とはその価値観や支配関係、領地領民の防衛、理不尽な婚姻関係等様々な要因が背景にあったのだと思いました。