ショートショートの世界には「山崎ぶたぶた」が実在するのだ!
2021/07/13 17:24
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投稿者:ツクヨミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
私がぶたぶたさんに初めて遭遇したのは『異形コレクション』の中でした。
ウチの相方が『ショートショートドロップス』でぶたぶたさんに出会い、すっかりハマってしまい、現在バックナンバー収集中です。
自分もこの本の主人公たちのように、どこかでぶたぶたさんに出会えたら…と、そんな気持ちになります。
なんだか疲れた気持ちがほわっと癒されます。
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投稿者:あびゅ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ぶたぶたさんの可愛さに心を奪われました
おじさんでぬいぐるみで多才で優秀。
2015/12/19 22:45
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
山崎ぶたぶた氏。バレーボールくらいのピンクのブタのぬいぐるみ。
ぷにぷにした感触、ビーズの点目、片耳が折れてる。
思わず抱きしめたくなるような可愛い見た目。
だが、心はれっきとした人。しかも中年男性…!?
このぬいぶるみ紳士、かなり優秀。
初期のぶたぶたさん。
2013/06/01 11:13
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投稿者:ニコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
光文社文庫のぶたぶたさんはすべて読破したので
徳間文庫に手を出してみました。
最近の物に比べると少し雰囲気が違う部分もありますが
そこも今と比べて楽しむことができると思います。
でもぶたぶたさんシリーズはどの巻から読んでも楽しめるので安心です。
特に「しらふの客」はおうちで読む方がいいでしょう。
プってしてしまいます。
いろんなぶたぶた
2019/01/26 17:44
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
いろんなぶたぶたが見れた。
ホントにいろいろやるしできるな、このぬいぐるみおじさん。
ぶたぶたって何ものなのかという謎は謎のままなんだろうなあ。ぬいぐるみはぬいぐるみってだけで。
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街なかをピンク色をしたぶたのぬいぐるみが歩き、喋り、食事をしている。おまけに仕事は優秀。彼の名前は山崎ぶたぶた。そう、彼は生きているのです。ある時は家政夫、またある時はフランス料理の料理人、そしてタクシーの運転手の時も。そんな彼と触れ合ったことで、戸惑いながら、変化する人たちの姿を描く、ハート・ウォーミング・ノベル。大人気《ぶたぶた》シリーズの原点、登場!!
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街なかをピンク色をしたぶたのぬいぐるみが歩き、喋り、食事をしている。
おまけに仕事は優秀。
彼の名前は、山崎ぶたぶた。
そう、彼は生きているのです。
ある時は家政夫、またある時はフランス料理の料理人、そしてタクシーの運転手の時も。
そんな彼と触れ合ったことで、戸惑いながらも、変化する人たちの姿を描く、ハート・ウォーミング・ノベル。大人気「ぶたぶた」シリーズの原点、登場。
バレーボールにも似たピンクのぶたのぬいぐるみ、山崎ぶたぶたが巻き起こす可笑しくって、切なくて、そして心がふんわりと暖かくなる連作短編集です。
ある時は、タクシードライバー、一流シェッフだったり、おもちゃ屋さんの店員さんだったり...
ぶたのぬいぐるみの姿をした「山崎ぶたぶた」がおもちゃ屋さんの店員として仕事をしていますが、仕事中に熟睡してしまい、万引きにあい、知らないところに連れて行かれていてびっくりしたというともありました。
この手の小説はこれ以上詳しく紹介すると、まだ読まれていない方に失礼なので...
紹介はこの程度にしておきたいと思います。
兎に角、癒されます!
女性向け?とも思える感じも最初はしましたが、私みたいな男性でも癒されます...
そして元気になれる気分にさせてくれます。
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ぶたぶたさんのデビュー作ですね。やっぱり色んなぶたぶたさんが見れたんですが、後期作品より個性的な感じがしましたね。「ただいま」の自分がなぜぬいぐるになのか?というくだりは読者の私達も知りたい!と思う部分で新鮮でした。
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【収録作品】初恋/最高の贈りもの/しらふの客/ストレンジ ガーデン/銀色のプール/追う者、追われるもの/殺られ屋/ただいま/桜色を探しに
*読みたかった「ぶたぶた」シリーズの第一作。とても嬉しい。この春から大学生になる長男、高校生になる次男、小6になる長女と4人でこのシリーズにはまっている。いろいろと難しい年頃の子どもたちだけれど、このシリーズを共有できるなら大丈夫なんじゃないかと思っている。
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無印ぶたぶたこと,『ぶたぶた』.
ぶたぶたのことを知った時には,この本は既に絶版していてとてもがっかりだったので,復活したと聞いてすぐさま本屋へ★
元祖ぶたぶたはこんな感じだったのですね.
最近のものからさかのぼって読んでる私にはとても不思議な感覚.
でもすごくよかった.
『追うもの,追われるもの』と『殺やれ屋』,あとはやっぱり最後の『桜色をさがしに』がお気に入りのエピソード.
『ぶたぶた』はただの小説では言い切れないなと改めて思いました.
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これはとても好き。
徳間文庫ありがとう。
なんといっても、ぶたぶたさんの魅力と来たら。
表紙もいい。
バレーボール大のピンクのぶたのぬいぐるみ。
構成も、序盤は少ないページでぶたぶたさんをミステリアスに描き、中盤から、次々といろいろな顔を見せるぶたぶたさんの魅力を多彩に描き、終盤は、一気にぐいっと全体を大胆なまでの力業で収束させる。
この一冊だけで、かなり楽しめます。
遅読を自認する僕が、読み始めたら一気読みしてしまったことが、その面白さの証拠です。
シリーズはたくさん出ているので、何とかして手に入れたいのですが、徳間デュアル……。(あんまり書店に棚がないんですよ、デュアルは……)
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キャラメルボックスの西川浩幸さん主演で、舞台化したいくらい。
たぶん、かなりぴったりになると思う。
演出なんていうほどたいしたことはないですが、西川さんに、ピンクのブタのぬいぐるみを持ってそこにいてもらえれば、充分にぶたぶたさんであろうという確信があります。
企画書書こうかしら。
『ぶたぶた』(架空の公演です。ご注意!)
<キャスト>
西川浩幸 山崎ぶたぶた
實川貴美子 芙美(女子大生)
大内厚雄 沢木(フリーライター)
その他大勢。(それでも全部で、12~15人くらいかなあ。たぶん、一人二役はやってもらうと思う)
「桜色を探しに」の、女子大生とフリーライターの物語を全体の軸として、間にタクシー運転手とかシェフとか遊園地に住んでたりとか、それらのぶたぶたさんを追いかけていく構成にする。
メインストリームは、女子大生とフリーライターの話ね。
全体の尺は二時間くらい。標準ですな。
劇場は、200~400人キャパ? 中野ポケットか、池袋あうるかで、二週間。三週間できればありがたい。チケット代は、3,200~3,500円くらいで。
いかが!?
きっと、面白くなると思いますよー。(念押ししておきますが、架空の公演ですからね)
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面白い発想のファンタジーであった!
ぬいぐるみが、ぶたのぬいぐるみが…
有り得ない( ゚Д゚) ところが、ぶたのぬいぐるみではない!
山崎ぶたぶた君は、ぬいぐるみではないと思う!
人間だ! と私は思っている!
奇想天外が展開に心奪われた!
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ある時はベテランのベビーシッター、ある時はフランス料理のシェフ、ある時は普通のサラリーマン、またある時はタクシーの運転手。ホームレスのような生活をしたり記憶喪失になったり。そんな彼の正体は愛らしい豚のぬいぐるみ。ただし中身は妻も子もある中年男性!? あまりの設定にぶっ飛び一読してはまり込む。愛らしさと有能さに驚愕しつつ笑いながら心が穏やかに。ラストの一編は必読。お気に入りはハードボイルドを目指す探偵が愛らしさに翻弄されまくる『追う者、追われる者』。
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ぶたぶたシリーズの第一弾
ぶたぶたの素性が明らかになるのか?とワクワクしながら
読んだ。
結局素性は明らかにならないんだけど、
ぶたぶたさんの若かりし頃を垣間見れてたのしかった。
相変わらずのかわいさ。
2012-12
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お友達が楽しかったから!と、貸してくれた本。
ぶたぶたという人間の話かと思えばまさかの!(笑)
ぶたぶたは、ぬいぐるみだけど、れっきとした人間で、その人間と関わった本物の人間たちは、ぶたぶたと関わることで戸惑いながらも明るい未来を取り戻していく。
ハートウォーミングって、このことをいうのだと思う。
いま、私もぶたぶたに会いたい!