紙の本
人前で読むのは危険
2014/05/16 22:50
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投稿者:MT - この投稿者のレビュー一覧を見る
通学中に電車で読もうと思い購入しましたが、笑いをこらえるのに必死でした。(おそらく口角あがりっぱなしの不審者に思われたような気がします…)
一気に読み終えて、そして元気が出ました。
満足です。
電子書籍
十分リア充(笑)
2020/01/22 15:03
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投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
朝井リョウさんの
おかしみあふれる大学生ライフ。
何度も非リア充と出てきますが、
思い立ってすぐ行動できること、
明日の予定の心配がいらないこと、
失敗を楽しみにつなげられること、
十分な大人からしたらホントにリア充!
こんな楽しい学生生活送りたかったなあ。
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投稿者:やましお - この投稿者のレビュー一覧を見る
エッセイ集。朝井さんの自己卑下、自分イジリの芸風がすみずみまでいきわたっている。げらげら笑いながら読んだ。
紙の本
全国の高校生必読
2015/03/26 10:48
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投稿者:september - この投稿者のレビュー一覧を見る
アホだ、アホすぎるぞ。某阿呆な京都大学生と肩を並べるくらいバカやってるぜ。全国の高校生必読だ。こんなことしてても大学には受かるし就職も出来る、あげくの果てには作家デビューまでしてしまう。学生なんて楽しんだもん勝ちだろ。今しか出来ないことをバンバンやろう。
紙の本
楽しめました。
2015/09/09 14:32
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投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
どんな体験も面白がり、一つのネタとして歓迎しているような姿勢が、お笑いの人みたいだと思いました。早稲田大学にも親しみがわく本でした。
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朝井リョウ(@asai__ryo)ありがとうございますー
が、なんてことしてくれるんですか!
可笑しすぎて電車で読めない!電車の中は貴重な読書の時間というのに!
で、その可笑しみは「男の子って、やっぱりバカばっかりだなぁ」
というのにつきまして、それは
東野圭吾の『あの頃ぼくらはアホでした』に似てる。
ほんっっとに、バカばっか(式波・アスカ・ラングレー風にお願いします)
ただ、『あの頃ぼくらは~』と違うのはバカに女子が混ざってること。
ダメだよ女子!一緒にバカになっちゃダメ。
高いところからふふん、バカね、って言うのが正統だからね!
というのは置いといて。
まぁ兎に角こんなバカでわんだほーな日々が、これからのリョウ君のかけがえのない芯・幹になっていくんだな。器に最初に入ったもの、っつーか。だから大丈夫、って気がする(そのネタから離れなさい)。
最後になったけど、就職おめでとうございます。
これからのますますのご活躍をお祈り致します。
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こんなに誰かに紹介したい本読んだの久しぶりかもしれません。
正確に言うと、この本はほんっとに誰にでも紹介できる!
本好きの人もそうじゃない人も。
朝井リョウさんの小説読んだことあってもなくても。
忙しい人にも時間に余裕のある人にも。
ただし、まったくもって自分のためになることはありません!!!
でも読んでほしい。
声出して笑って、くだらないってほんとにすばらしくて、朝井リョウと友達になりたくなる。
あー楽しかった。
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不毛なことに全力を注ぐ大学生のあるべき姿がここに!
悔しいくらい、何度も噴き出しそうになった。
容姿に対する自虐がしつこいんだけど、鼻につくわけでもないし、純粋に面白いなぁと思った。
同年代だからっていうのもあるけど。
文章を切るのに、例えば、ばかやr、みたいな感じでアルファベットでっていうのは無理な人は無理かもなんて思ってみたり。
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予想以上に面白かった。
いつの時代も男子学生というのはバカなことをすると相場が決まっているが、それが語られるのは随分年を取ってから過去を懐かしく振り返る形であることがほとんどである。だから「ばかだったんだよなあ」という自嘲にも甘さがにじんでしまう。
しかしつい去年まで現役の大学生だった著者の場合は、その自嘲がキレキレなのである。しかも文章はしっかりしているし、自分ツッコミの視点もちゃんとあるので、とにかく読み応えがあるのだ。
こんな内容で読み応えがあるとはどういうことだと思うのだが、なにしろ「ちからいっぱいバカバカしくて笑える」という内容であった。
小説との落差が幻滅を生むという不幸な事態が起きるのがエッセイなのだが、私にはむしろ魅力が増した感がある。
あのビビッドで繊細な小説を書いているのが、この全力でバカバカしいことを楽しんできた人であるということの、どうしようもない不条理さがたまらん。
「王様のブランチ」や「ダ・ヴィンチ」で著者を見たことがあるが、馬顔だと思ったことは一度もなかった。これからはそういう目で見ることにする。
馬でも牛でもいいのだ、面白い小説を書いてくれれば。そして今後もエッセイを期待したい。
娘と一つ違いという、ほとんど自分の子どもの世代の著者なのだが、年齢は関係ないのだなと改めて思う。朝井リョウはほんとに面白い。
本作でもっとも印象深かったのは、自転車で京都へ行ったときの話。
あの朝井リョウが静岡市と知立市を通過したのか!と。中山峠は大変だっただろうなあと心から同情する。でもそういうことができるということが、とても羨ましい。
どこかの会社に就職してがんばっておられるらしいが、次回作を期待して待っているファンのことを忘れないでほしいと思う。
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日本文学振興協会は2012年7月4日(アメリカの独立記念日ですね)、第147回芥川賞・直木賞の候補作を発表した。直木賞の候補に本書の著者、朝井リョウさんの「もういちど生まれる」が選ばれた。平成生まれとしては初のノミネートでとても注目されています。朝井さんは私と同学年で、社会人一年目の馬顔の青年だ。
デビュー作の「桐島、部活やめるってよ」で小説すばる新人賞を受賞し、デビューを果たした。今夏そのデビュー作が神木隆之介さんが主演で映画化される。今間違いなく一番波に乗っている作家の一人といって過言ではないだろう。多くの作家が高学歴であることと同様に、彼も早稲田大学を卒業している。
並はずれた文章、高学歴、そこそこ良い容姿(本人は馬顔と自らのことを謙遜する)。完璧じゃないか、天は彼に二物も三物も与えたと思うかもしれないが、twitterを読むとただの同学年のアホなやつと思ってしまう。そして本書を読むとさらにその思いは強まる。
本書は大学時代の出来事がつらつらと書かれてあるだけだが、個人的に共感できることもあり大笑いしてしまった。100キロハイク、モデル体験、学生旅行、スマートフォンデビュー、ピンク映画館デビュー、京都までの自転車旅行と盛りだくさんでリア充感満載だが、クリスマスの日にリアル脱出ゲームに一人身の友人たちと参加していることからリア充感は打ち砕かれる。
今後もしかしたら直木賞をとって誰もが知っているビッグネームの作家になるかもしれないが、作家である前に彼はただの1989年生まれの男である。普通の男にただ文章を書く力が備わっただけだ。「だけだ」で終わらせるのは申し訳ないかもしれないけれど。今後も大好きな彼の作品を読んでいきたいし、彼の“普通”もエッセイを通して読んでいきたい。
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私の大好きな作家である「朝井リョウ」さんのエッセイ(?)です。
早稲田大学っていうくらいだから結構カタめで面白みもないのでは・・・
と思っていた私がバカでした。
学生ならではのはしゃぎっぷり、大学ならではの行事。
朝井さんの周りには面白いことしかないのか?
はたまた朝井さんの表現力がハマっているのか?
エッセイというか、ブログのような。
短時間で気軽に、サクッと読める朝井さんの大学時代の話がてんこもりです。
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すごいな、って思った。とにかくすごい。この人ただの平成生まれじゃないよ、ゆとってるけど、ほんとすごいな、って思う。小説もエッセイも面白いなんて。
こんなに笑えるエッセイ読んだの久しぶり。もともとそんなにエッセイは読まないのだが、爆笑王西加奈子さん、さくらももこさん以来かもしれない、こんなに笑えたエッセイ。
全部が笑える。面白くないエピソードがなにひとつないのだからすごい。意地の悪いひとはこれを読んで、さらに意地悪な気持ちになるんだろうな。直木賞候補にもなったし(落選してしまったが)。これは妬まれるよ。平成生まれの才能溢れるリア充作家のエッセイなのだから。馬面だろうが田舎者だろうが便意もよおしてようが絶対モテるだろうね。金もあるだろうからクロスバイクとか買って京都までいつちゃうし、男女の仲間もたくさんいて、慕われ、慕って、そして平成生まれという若さ、ダンスもできて早稲田卒なんて…さらには直木賞候補にもなる作家、デビュー作は映画化!
もともと朝井さんの作品は大好きだったけど、このエッセイを読んで彼の人間性を好きになった。とにかくきらきらしてる。ひとに好かれるなにかを持ってるんだろうなって思った。環境も素敵だからきっとこの先もきらきらした物語を紡いでくれるんだろうな、と。
全部笑いを堪えられなかったがとくにツボったのは朝井さんの母の話。母の車での話はきたね。
何気ない日常を愛おしく感じ、生きてみようと思いました。
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くっだらないなぁ、あははってカラッと笑って終われるエッセイ。
でも、そんなお馬鹿な経験もちゃんと記録してあって、
こうやって一冊の本になるんだから、
根っから文章書くことが好きなんだなって思う。
高校生のあんなキラキラした瞬間を切り取れるのは、
朝井さんが、なんか気がついたらオモロイことを誰かと
シェアしながら体感してるからってわかった。
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本人は強く否定しているけど、やっぱネタは作品を面白くするためには必要な要素だと思うので、せっかくいいいい会社に入社して得難い経験をしているのだから、小説家として経験した「ネタ」を仕事に活かしつつ、将来的には作品に反映させてもらいたいと思った、
ネタのためじゃないとか言わなくていいよ。生きていることの総体が経験なんだから、どんな経験だって小説にはなんらかの影響をもたらすことに結果するだろう。
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まだ1/4しか読んでないけど、めっちゃツボ!
声を出して大笑いしたいのに、ここが職場の昼休みであることが恨めしい…。
私にとっては神本かもしれん。