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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 18件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2012/07/20
  • 出版社: 新潮社
  • サイズ:20cm/190p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-332641-0

紙の本

歌に私は泣くだらう 妻・河野裕子闘病の十年

著者 永田 和宏 (著)

【講談社エッセイ賞(第29回)】戦後を代表する女流歌人の妻に乳癌の宣告。一家を襲う混乱と危機…。壮絶な闘病の日々と、最期まで詠み続けた歌人・河野裕子の凛とした生き様を夫・...

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歌に私は泣くだらう 妻・河野裕子闘病の十年

税込 1,430 13pt

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商品説明

【講談社エッセイ賞(第29回)】戦後を代表する女流歌人の妻に乳癌の宣告。一家を襲う混乱と危機…。壮絶な闘病の日々と、最期まで詠み続けた歌人・河野裕子の凛とした生き様を夫・永田和宏が綴る。『波』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

永田 和宏

略歴
〈永田和宏〉1947年滋賀県生まれ。京都大学理学部物理学科卒業。京都産業大学総合生命科学部学教授・学部長。「塔」短歌会主宰。2009年紫綬褒章受章。共著に「家族の歌」など。

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みんなのレビュー18件

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評価内訳

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紙の本

「今晩、ご飯は?」

2012/08/19 16:37

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:碑文谷 次郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

連載中の「波」で、≪何かものごとを決めるときの最終判断は、ほとんどが私であった、(中略)どの着物にするか、それが決まるとどの帯が合うか、その帯にはどんな色の帯締めと帯揚げが似合うのか、どれもほとんど私の指示通りに風呂敷に包み、着つけをしてもらいに行くのが常だった。≫の一節に出合ったとき、夫永田和宏に全幅の信頼感と愛情をもって生きる妻河野裕子のイメージがはっきりと浮かびました。同時に、その夫を一人残して去らねばならぬ壮絶な孤独感も又。

あらためて本書を通読して実感することは、歌人としてよりもむしろ、妻あるいは同伴者として濃厚な存在感を示す一人の女性の姿です。例えば夫との対談(京都うた紀行)での発言、≪私の場合は、あなたと一緒に行ったというのが、非常に大きかったですよね。(中略)病気の所為で、あと何年生きられるかもわからないというそういう状況の中で、非常に濃縮された時間を過ごすことができたから、その時間を大事にしたいなあと思いましたね。≫そして、死の当日の午後の会話。≪「今晩、ご飯は?なに食べるの?」と不意に尋ねる。「魚の味噌漬けいただいたのがあるし、きゅうりも漬けようか」と答えると、「それでいいね」と安心したようだった。≫「今晩、ご飯は?」という死の直前の一言に、主婦としても見事に生ききった河野裕子の姿が見えるようです。

そういう彼女であればこそ、独り逝く孤独感を超越した≪さみしくてあたたかかりきこの世にて会い得しことを幸せと思ふ≫という死の前日に詠んだ一首が、素直に心に染み入るような調べを低く、清澄に奏でるのではないでしょうか。ご冥福を祈りたい気持ちでいっぱいです。

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2012/09/02 21:13

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2012/09/06 08:03

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2012/10/10 20:38

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2013/01/05 10:07

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2013/08/15 20:33

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2014/02/11 00:50

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2014/05/25 13:28

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2015/04/07 22:26

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2015/04/24 21:11

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2018/12/24 00:27

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2018/12/27 12:04

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