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紙の本
マンチュリアン・リポート (講談社文庫 「蒼穹の昴」シリーズ)
著者 浅田 次郎 (著)
昭和3年6月4日未明、張作霖を乗せた列車が爆破された。関東軍の暴挙に激怒した昭和天皇の密命を受けて、若き軍人が綴った「満洲報告書」で明かされる「真相」とは?該博な知識と丹...
マンチュリアン・リポート (講談社文庫 「蒼穹の昴」シリーズ)
マンチュリアン・リポート
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商品説明
昭和3年6月4日未明、張作霖を乗せた列車が爆破された。関東軍の暴挙に激怒した昭和天皇の密命を受けて、若き軍人が綴った「満洲報告書」で明かされる「真相」とは?該博な知識と丹念な取材に裏打ちされた浅田史観で、闇に葬られた昭和史最大のミステリーを追う。絶好調『蒼穹の昴』シリーズ第4部開幕。【「BOOK」データベースの商品解説】
昭和3年6月4日未明、張作霖を乗せた列車が爆破された。関東軍の暴挙に激怒した昭和天皇の密命を受けて、若き軍人が綴った「満洲報告書」で明かされる真相とは? 闇に葬られた昭和史最大のミステリーを追う。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 序章
- 満洲報告書 第一信
- 鋼鉄の独白 1
- 満洲報告書 第二信
- 鋼鉄の独白 2
- 満洲報告書 第三信
- 鋼鉄の独白 3
- 満洲報告書 第四信
- 鋼鉄の独白 4
- 満洲報告書 第五信
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紙の本
面白かった!
2015/08/25 14:12
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mmattsu - この投稿者のレビュー一覧を見る
張作霖なんて、歴史に出てくるがほとんどどんな人物か知らなかったが、よくわかった。多くの若者が読んだらいい本。
紙の本
衝撃の史実をエンタメで味わえる僥倖
2014/05/13 12:07
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひろし - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分が生まれ育った国の歴史さえ怪しいというのに、他国の歴史なぞそれこそ教科書に載っていた事すらほとんど記憶が無い。それでももちろん、世界中に大きな歴史的事件はあったわけで。中には非常に興味深く、日本も関係していた物もたくさんある。それを中々知る機会はないし、改めて「勉強」という形で触れるのも難しい。そういった興味深い史実を一つの「エンタテイメント」として文章で触れられるというのは、何とも有難い僥倖であると思う。この作品は、その最たるものだと思う。
中国は清朝末期の時、貧しい出から一躍世に躍り出た張作霖。あわや玉座に手が届くか、という所で日本の関東軍に爆殺されてしまう。前作「中原の虹」でここまでが詳細に書かれている(実際殺害された、というのは少しぼやかしてはあるが)。その歴史的な事件の調査に、一人の日本の軍人が任命される。しかもその任命者が昭和天皇という、この挑戦的な構成にもうならされる。昭和天皇の命を受け中国に渡った陸軍軍人志津は、張作霖の後を追って史実を探り、昭和天皇に「マンチュリアンレポート」という形で報告をしていくのだ。その中で現れる、事件に深く関わった者たち。中でも「蒼穹の昴」の主人公、李春雲の登場はこのシリーズのファンにはたまらない一幕。そして改めて明かされる、驚愕の真実。物語終盤はもう驚天動地の展開続き。シリーズ次作への布石も多少感じられ、物語の締めも気持ち良い。
何せ濃厚濃密、かつ挑戦的で斬新な一冊でした。読み手を選んでしまうかもしれないけれど、浅田ファン、歴史ファンにはたまらない一冊と思います。
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マチュリアン・リポートのレビュー
2013/06/22 21:14
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちょこべ - この投稿者のレビュー一覧を見る
張作霖事件を語る列車には面白かった。まったく想像してなかった方向からの語りにすぐにひきつけられた。
紙の本
歴史の重み
2018/03/26 20:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ポッター - この投稿者のレビュー一覧を見る
蒼穹の昴からの4作目。今まで、あまり中国の歴史に興味を持つことがなかった。よみ進めていくと、日本の明治以後の発展の犠牲になっているのが、感じられた。今の中国の強行な姿勢も理由がある訳で、日本にとっての都合の良くない歴史の認識も必要と思った。
紙の本
終盤が・・・?
2019/02/26 20:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
前半はストーリーの展開に興味が持てるのですが、後半というか、終盤になると、他の浅田作品にも登場する李春雲(リイチュンユン)が現れて、すべての謎解きをするようで、・・・。終盤になると、この話どこかで読んだことがあるような・・・という気分になり、興ざめでした。