呉越春秋 湖底の城 一
著者 宮城谷昌光
春秋時代末期の揚子江流域で覇権を争う呉と越。越王勾践に覇を唱えさせた名将・范蠡(はんれい)の類稀な生涯を壮大なスケールで描く。春秋時代後期に覇権を争う、楚、呉、越。楚の人...
呉越春秋 湖底の城 一
商品説明
春秋時代末期の揚子江流域で覇権を争う呉と越。越王勾践に覇を唱えさせた名将・范蠡(はんれい)の類稀な生涯を壮大なスケールで描く。春秋時代後期に覇権を争う、楚、呉、越。楚の人、伍子胥は堂々たる体躯で将来を嘱望される青年。伍子胥は、呉との国境近くの邑・棠を治める兄・伍尚を助けるため船に乗り、江水を往く。「人材こそ国と家の宝だ」伍子胥は、地位や身分を越えてさまざまな人と出会い、歩むべき道を探る。(講談社文庫)
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伍子胥
2019/11/03 06:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
宮城谷中国戦国時代の作品で伍子胥を主人公にしたもの。物語の後半は范蠡に主人公が交代する。この第一巻は伍氏の受難から始まる。
5巻目以降の早期文庫化を!
2015/12/19 13:40
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投稿者:bugsy - この投稿者のレビュー一覧を見る
宮城谷さんの書かれている作品ににいては大方読んでいるが、中には筆致のリズム感が平板で躍動感に欠けるものもあるが、こちらの作品については登場人物も魅力的で内容も読んでいてわくわくするものであったが、いいところにさしかかってたところで???5巻目以降はまだ文庫化されてないんですね・・・
生き方を模索してます。
2015/12/17 21:17
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
楚の大夫の子息・伍子胥。王朝で重責を担う父、尊敬できる兄に囲まれ気楽な次男の立場にありながらも父兄の力になるべく自らの力を頼りに生き方を模索します。
若き伍子胥が主として立つまでを鮮烈に描く。