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紙の本
「想定外」の罠 大震災と原発 核と災害1945・8・6−2011・3・11 (文春文庫)
著者 柳田 邦男 (著)
チェルノブイリ、スリーマイル、阪神・淡路、そして東日本大震災。取材歴50年の著者が「失敗の核心」を突く。過去に発表した数々のレポートや評論の中から、今だからこそあらためて...
「想定外」の罠 大震災と原発 核と災害1945・8・6−2011・3・11 (文春文庫)
「想定外」の罠 大震災と原発
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商品説明
チェルノブイリ、スリーマイル、阪神・淡路、そして東日本大震災。取材歴50年の著者が「失敗の核心」を突く。過去に発表した数々のレポートや評論の中から、今だからこそあらためて問いかけたいメッセージを選んで編集。【「TRC MARC」の商品解説】
事故分析のバイブルというべき一冊です
3・11の「想定外」がなぜ嘘か、事故・災害取材歴40年の著者が突く。スリーマイル島はじめ現地を歩いてルポし続けた警鐘の数々。【商品解説】
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紙の本
「想定外」に挑む心構えを教えられる本
2016/05/10 20:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:YK - この投稿者のレビュー一覧を見る
私が柳田邦夫氏の著作を初めて読んだのは「日本の逆転した日」という文庫本でした。中学生のときだったと思います。自動車のロータリーエンジンや、製鉄での転炉など1980年代に日本の工業時術力が世界に追いつき、そして世界一になるドラマを様々な業界の実話をもとに丁寧な取材で詳しく述べられていました。工業技術や巨大システムを論じさせれば随一の視点をお持ちの柳田氏が福島原発事故やJCO東海事業所での臨界事故などにどのような視点をお持ちであるか、興味深く読みました。「複雑で高度な技術してステムではシステム中枢部は安全確保に万全の配慮をした設計になっているが、システムの縁に当たる部分でまさかと思われるミスなどが起きやすく、それが引き金となってシステム全体の破壊を招く」という柳田氏の「辺縁事故」という概念は、非常用発電機の不備によって重大な事故に至った福島原発事故の本質を的確に押さえていると思いました。
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自分も危ない
2015/09/29 17:32
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投稿者:幻の第九 - この投稿者のレビュー一覧を見る
都度連絡をいただいて、安心だった。申し込み方法もまあ難しくない。