かたつむりの悲しみ。
2018/10/04 18:42
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投稿者:こちさつき - この投稿者のレビュー一覧を見る
気持ちがささくれだっているとき、
とても疲れているとき、
自分ではどうしようもないことが起こったとき、
お風呂でこの本を読み返します。
「かたつむりの殻には悲しみがつまってる」ってお話が思い出されて。
悲しみを知るからこそ、感じられる喜びも大きくなるってことが、大人になるにつれ重みを増してくるけれど、そんな荷物もどこかに預けて深呼吸させてくれる。
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
その”ふたつ”は何だろう?とまず興味を持った。
その”ふたつ”は”恐怖”と”寂しさ”。
このふたつから、人は逃れられない。
人間は弱い、自分は弱いとうことを受け入れることの大切さを著者は説いている。
著者の言葉一つ一つに心励まされる。
自分自身への納得があれば強さを誇示する必要もないし、自分自身を守る必要も
無い。この言葉よく覚えておきたい
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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
生きていくうえで縁のきれない「ふたつのこと」との上手なつきあいかたについて書かれた本。不安に押しつぶされそうな方、どうぞ。
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不安や寂しさ、人間誰もがもっているこのふたつを受け入れ肯定して日々を生きるということ。まあとにかく今、目の前のことひとつひとつに向き合って日々を過ごすということ。
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自分と真摯に向き合うこと
自分を愛することを教えてくれます。
自分が弱っている時に
溢れ出て来る毒素のようなもの
それは、ついつい逃げ出したくなるような
辛く苦しいものだったりします。
そういったものと
いかに向き合うか
どう捉えていけばいいのか
そしてどうやって乗り越えるのか
ひとは元来、独りだけど
この本が味方になって
辛く苦しいものを
乗り越えられるように
背中を押してくれます。
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たくさんの優しいメッセージが書かれていて、読む時によって心に響く言葉も違うんだと思った。今心に響く言葉を大切に生きていこう。
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不安と寂しさとどう向き合っていくのか。
人生は8勝7敗で上々で、
不安や寂しさは皆が抱えてしかるべき。
それを当たり前のこととして受け入れて、
我慢をしながら、下手なプライドも捨て、
素直に、丁寧に、人のために生きていく。
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誰もが抱いている「不安」と「寂しさ」
逃れることのできない、心の根っこに潜むこの2つの気持ちとどうやって向き合うか。
「不安」と「寂しさ」を認め、愛し、友達になろう。そのための上手な付き合い方のヒントが散りばめられた、薬箱のような一冊。
失敗、臆病、孤独、自信がない、将来の不安、やめられない不安、辛い、失いたくない…様々な心配に対して、寄り添うような優しい言葉とキッパリとした態度で松浦さんは私たちに考えるヒントを差し出してくれる。
私に効いた言葉
・今、起きていることを、順番に、ひとつひとつ、丁寧に片付けていく。(具体的に行動⇔漠然とした想像、不安)
・私が持っているのは「みずみずしい」一つのリンゴ。
・仕事の評価と人間としての評価は別。
・私は誰を認めているか
・私から心を打ち明けよう、秘密を。挨拶。
・自分を見つめる、とことん愛する(家で一人でゆっくり過ごす、手のひらをじっと見る、紙に書く、目の輝きをチェック)
・成功の反対は失敗ではなく、何もしないこと
・行動と発見の繰り返し(見切り発車でいい)
・素直で謙虚
・乗り越えられると信じる。自分も相手も。
・全ては所有ではなく、預かっているもの
・自分が嫌になったら、得意で好きなことをする
・過去に引きずられない。
・自分を許す、腹を立てない、良いとこ探し
・夢をとにかく書いて毎日見る
・解決しようとせず、対処する
・我慢し、プライドを捨てる
即実践できたのは、あたまのネジをゆっくり1つ2つ緩めるというイメトレ。見えてる景色がぼんやり。敏感すぎるとき、こうして鈍感になれるんだなぁと新発見。
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相変わらずの松浦さん本。
ただぼーっと読むと自己啓発本に今まで散々書かれていることと共通していることが多いのですが、優しさや温かさが根底にあって、よりすっと共感できるなぁ。
真面目に、優しく、けど人間らしい松浦さんが、それでもこんな風に工夫して、日々を生きているのだな、頑張ってこその好きな松浦さんになってるのだなぁーと。わたしも目の前のことを頑張ろう。二つのことを愛して毎日を積み重ねよう
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昨年、Instagramで偶然松浦弥太郎さんを知り、考え方に共感したので書店でみつけたこちらの文庫本を購入。読み始めたら一気に吸い込まれるように読めました。第4章ありますが、1章の項目が5つの項目に分かれており、その最後にレッスンが書かれてあります。不安と寂しさを抱える人のための本です。
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松浦さんのこのシリーズ、今回は「不安」と「寂しさ」への対処について、これまでより長いまとまりで書かれていました。
今まで読んできた中で一番考えさせられました。
自分の現在と未来、外見も内面も状況も不安になってしまうことだらけですが、ここに書かれている対処法で、少しずつでも向き合っていこうと思います。
今までとこれから。どちらも大事ですが、今が疎かになっているような気がするので、一歩一歩を大切に。
素直な心を忘れずに。
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すごく丁寧に言葉を選んで書かれてるのが印象的だった。常に自分を律して努力を積み重ねてきた人だからこそ言える言葉なんだろうなあ。ここまで完璧にはなれないから、ちょっとグサッとくることもあったけど、悩んでも解決法が分からなくてぐるぐるしてる時に見るとパッと視界が開けそうな本だった。「絶対にたどり着ける」なんて保証はどこにもない、ってとこが好き。
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不安と寂しさに悩んでいた自分は、この本を読んで前向きになれました。
ただ将来の漠然とした不安にとらわれるのではなく、
今目の前で起こっていることだけに向き合い、対処する。
まさに今の自分に必要なことだと思いました。
この本は、人生を豊かにするために必要なことをわかりやすく言語化してくれています。
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本は心を映す鏡だと思っています。
ちょうど少し落ち込んでいる時期で、陰に入るといろんなものを投げ出したくなる。負の部分と不足していることを見つけては、自分を責めて『もうダメかもしれない』と後ろ向きな気持ちになります。3日程度で治るのが私の良いところでもあるんですが(笑)
その度思うのが、周りの支えで自分が居るということ。
時に人に甘えたり、心の内を話すことは、大切なことに気づける瞬間でもあります。
・自信が持てないあなたへ(P024〜031)
『人が持っているものは永遠に手に入らない。』この事実を受け入れれば、自分が持っている宝物が見えてきます。(文中P27より)
私の大切な宝物は、人。いろんな人の親切・優しさと愛情を注いでもらって今立っているんだと気づけて、また少し頑張れそうです(*´꒳`*)♪
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確かにそうだな、とうなづける部分とそうでない部分の比率が6∶4くらいか。賛同できない部分はなんというか、ちょっと極端かなと感じた。
ただ、改めて自分との向き合い方を考えるいいきっかけにはなったし、自分が健康でいることの大切さを再確認できたのはよかった。