「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:教員
- 発売日:2014/04/18
- 出版社: 新評論
- サイズ:21cm/247p
- 利用対象:教員
- ISBN:978-4-7948-0969-8
紙の本
読書家の時間 自立した読み手を育てる教え方・学び方〈実践編〉 (シリーズ・ワークショップで学ぶ)
著者 プロジェクト・ワークショップ (編),都丸 陽一 (ほか著)
子どもの読む力を伸ばす教え方・学び方「リーディング・ワークショップ」の日本版「読書家の時間」の教育実践を紹介。最初の10時間から、ミニ・レッスン、年間計画の立て方までを解...
読書家の時間 自立した読み手を育てる教え方・学び方〈実践編〉 (シリーズ・ワークショップで学ぶ)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
子どもの読む力を伸ばす教え方・学び方「リーディング・ワークショップ」の日本版「読書家の時間」の教育実践を紹介。最初の10時間から、ミニ・レッスン、年間計画の立て方までを解説するほか、シート類などの資料も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は、2009年に刊行した『リーディング・ワークショップ 「読む」ことが好きになる教え方・学び方』の、日本の教室における実践編です。私たちはこの教室の時間を「読書家の時間」と呼んでいます。
過去五年間、「読書家の時間」を実践するなかで、読むことが好きになり、読書家として目覚ましい成長を遂げた子どもたちの姿を数多く目にしてきました。それは、この時間が設けられている教室では、手を伸ばせば届くところに本があり、本を読むことと本について語ることが文化となっているからです。
子どもたちは、「読むこと」とは、「一人で行う」だけでなく、友達と共有できる楽しみでもあることを、ペア読書やブッククラブなどを通して日々体験しています。そのなかで教師は、子どもたちの成長に軸足を合わせながらいろいろな読み方を教え、一人ひとりの子どもの様子をよく観察し、それぞれの選書や本への取り組み方に必要な支援を行っています。そして、教科書よりはるかに広い本の世界で子どもたちの可能性を拓いていきます。
このような授業は、国語の教科書を「こなす」だけでは実現できません。読む力は、実際に多様な本をたくさん読むこと抜きには身につかないからです。さらに、授業で学んだことが日常の読書生活に生かせるように、学んだことをふり返る機会も大切にする必要があります。本書ではこのように、子どもたちが読むことを好きになり、読むことが習慣になるような教え方・学び方を、実践を踏まえて紹介しています。
本書は、「書くこと」に焦点をあてた『ライティング・ワークショップ』、そしてその実践編である『作家の時間』(いずれも既刊)の「読むこと版」でもあり、読み・書きのつながりを大切にすることによる相乗効果が期待できます。私たちの教室では、子どもたちは作家として、また読書家として本に取り組むことが大好きです。(編著者)【商品解説】
著者紹介
プロジェクト・ワークショップ
- 略歴
- 極めて効果的な学び方・教え方として、欧米で主流になりつつある「ワークショップ」の手法を、日本の実情に合った形で実践し、その手法を各教科領域で普及させることを目的に活動している有志チーム。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
自ら読む力を身につけていく
2020/02/23 17:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:@n_tbook - この投稿者のレビュー一覧を見る
本を読む力は一生使える大切な力。それを身につける術が記されていて、非常に参考になりました。教師が一方的に教えるのではなく、選書の仕方や内容理解のツールなどの使い方をアドバイスし、あとは自らひたすら読み、読む力をつけていく。図書の時間を使えばすぐに取り入れることができそうな実践だと思いました。
紙の本
読書
2019/05/25 16:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
読書って押し付けられるものじゃないですからね。自分から本を読む子にするにはどうすればいいのか、難しいなと思いました。