- 販売開始日: 2014/11/14
- 出版社: KADOKAWA
- レーベル: フルール文庫ブルーライン
- ISBN:978-4-04-067162-8
鬼の涙が花だとしたら
著者 著者:夏乃 穂足 , イラスト:嵩梨 ナオト
鬼が吼えると災厄が起こる――古来より鬼と、それに魅入られる人間の伝説がある地、希望谷でトンネル崩落事故に巻き込まれた古林千鳥。千鳥を助けたのは鋼のような体躯と赤い髪を持つ...
鬼の涙が花だとしたら
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
鬼が吼えると災厄が起こる――古来より鬼と、それに魅入られる人間の伝説がある地、希望谷でトンネル崩落事故に巻き込まれた古林千鳥。千鳥を助けたのは鋼のような体躯と赤い髪を持つ隻眼の男・森羅だった。だが彼は、幼い頃に千鳥の父親を殺した鬼・シンの面影を色濃く残している。手厚い看病と労りの中、森羅の不器用な優しさに惹かれる気持ちと、彼の正体への疑念が膨らんでいき……人間と鬼、種族を超えて育む一途な愛。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
健気な攻め
2022/01/23 14:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
攻めは厳しい環境の中で受けへ対しての報われない恋を心に秘めて、ひとりですべてを抱えていたと思うと胸が締め付けられる。
ちびっ子たちを含めみんな仲良く幸せに暮らせる世界になるといいな。
はじめは
2019/07/28 00:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かなぶん - この投稿者のレビュー一覧を見る
序盤は割合暗い雰囲気がつづきます。
少し読むのがつらい部分も。
どんどんファンタジー色が強くなっていくので、暗さは消えたように感じました。
子供たちがかわいくって、子育てBL要素もアリです。
見所は攻めの健気さ
2018/05/07 08:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る
受け視点なのですが、見所は攻めの健気さ。
二人は幼い頃の友人で大人になって再会するのですが、
攻めの鬼が今も昔も、自らの保身は一切考えずに全てを受けに捧げています。
攻めが人外で、異世界トリップのファンタジーで、
二人の過去に誤解があって、ちびっこ(養い子)が出てきて、触手が出てきて、
攻めの過去に謎があって、兄妹二人きりの受けと妹との交流があって、
友情があって、鬼の里に危機が訪れて……。
と、非常に盛りだくさんなので飽きませんw
文章の読み心地は普通。
でも、鬼の里の世界観がしっかりしていて、
描写も良く情景が目に浮かぶようでした。
イメージは日本昔話っぽい感じ。
誤解は比較的すぐに解けるのですれ違いの時間は短いですが
その後も鬼の里では歓迎されない組み合わせなので、
攻めが自ら犠牲になることも多く、切なさ成分は多め。
見え見え王道な切なさですが、私は好むタイプの切なさだったので
ぽろぽろ泣きながら読みました。
鬼と人間の恋
2019/01/30 15:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る
幼いころに出会った孤独な二人が惹かれあうものに、種族と誤解ゆえに離れ離れになり、数年後、ある事件をきっかけに再会する展開です。
森羅が育てる子供たちが可愛いです!
どの子も本当に愛らしく、実際にいたら撫で繰り回してたと思います。