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紙の本
昭和二十年 第1巻 重臣たちの動き (草思社文庫)
著者 鳥居 民 (著)
【いける本大賞特別賞(第3回)】太平洋戦争が終わった年、昭和二十年の日本の一年間を、公文書から個人日記まで膨大な資料を駆使して描く。第1巻は、大晦日から元旦未明の東京空襲...
昭和二十年 第1巻 重臣たちの動き (草思社文庫)
昭和二十年第1巻 重臣たちの動き
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商品説明
【いける本大賞特別賞(第3回)】太平洋戦争が終わった年、昭和二十年の日本の一年間を、公文書から個人日記まで膨大な資料を駆使して描く。第1巻は、大晦日から元旦未明の東京空襲、防共護国団の圧力など、1月〜2月の状況を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
昭和二十年から七〇年。いまなお続く敗戦の傷跡とはどのようなものだったのか。
本シリーズは、公文書から私家版の記録、個人日誌にいたる膨大な資料を縦横に駆使して、
昭和二十年の一年間の日本を、時間の推移に従って描いた壮大なノンフィクションである。
著者急逝により未完に終わった(第十四巻執筆の途中で急逝)が、すでに刊行時から、
丸谷才一氏、井上ひさし氏、立花隆氏はじめ多くの識者から高く評価されてきた。
今回、待望の文庫化によってシリーズ全巻を刊行。
1月、米軍はフィリピンを進撃中であり、本土は B29の空襲にさらされ、日本の運命は風前の灯にあった。
近衛、木戸、東条はこの正月をどう迎え、戦況をどう考えたか。
(1月1日~2月10日)【商品解説】
目次
- プロローグ 一月一日の概況
- 勤労動員の野沢高女生たち
- 大晦日から元旦未明の東京空襲
- 中部太平洋のマレヨン島で
- 長門と回天
- 第1章 近衛の悔恨(一月一日)
- 近衛、熱海大観荘で重光、加瀬と会う
- 近衛声明の闇の部分
- 秋山定輔、中溝多摩吉という男たち
著者紹介
鳥居 民
- 略歴
- 鳥居 民(とりい・たみ)
1928 年(昭和3 年)、東京牛込に生まれ、横浜で育つ。水産講習所を経て台湾政治大学に留学、台湾独立運動に関わる。現代中国史、日本近現代史などで多くの著作をあらわす。本書『昭和二十年』執筆には1980 年頃より取りかかり、同時並行して調査・資料収集を続けていた。親左翼的な史観にとらわれていた現代史研究に、事実と推論をもって書く手法で大きな影響を与えている。2013 年1月急逝。
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