読割 50
紙の本
イモータル (中公文庫)
著者 萩 耿介 (著)
インドで消息を絶った兄が残した「智慧の書」。不思議な力を放つその書に導かれ、隆は自らもインドへと旅立った…。ウパニシャッドからショーペンハウアー、そして現代へ。ムガル帝国...
イモータル (中公文庫)
イモータル
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商品説明
インドで消息を絶った兄が残した「智慧の書」。不思議な力を放つその書に導かれ、隆は自らもインドへと旅立った…。ウパニシャッドからショーペンハウアー、そして現代へ。ムガル帝国の皇子や革命期フランスの学者が時空を超えて結実させた哲学の神髄に迫る、壮大な物語。『不滅の書』を改題。【「BOOK」データベースの商品解説】
鬱屈した日々を過ごしている隆は、消息を絶った兄が残した「智慧の書」を手に、兄の跡を追ってインドへと向かうが…。ムガル帝国の皇子や革命期フランスの学者たちが時空を超えて結実させた、哲学の神髄に迫る壮大な物語。〔「不滅の書」(2012年刊)の改題,改稿〕【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
荻耿介氏のウパニシャッドからショーペンハウアー、そして現代へと繋がる壮大な物語です!
2020/08/16 10:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『松林図屏風』、『炎帝花山』、『覚悟の眼』といった話題作を次々に発表されている萩耿介(はぎこうすけ)氏の作品です。同書は、インドで消息を絶った兄が残した「智慧の書」を中心に展開されるストーリーです。不思議な力を放つその書に導かれ、隆は自らもインドへと旅立ちます。ウパニシャッドからショーペンハウアー、そして現代へと、ムガル帝国の皇子や革命期フランスの学者が時空を超えて結実させた哲学の神髄に迫った壮大な物語です。同書は、もともと『不滅の書』として刊行されたものを改題したものです。ぜひ、この荻氏の壮大な小説世界を楽しんでいただきたいと思います。
電子書籍
難しかったがおもしろかった
2018/11/05 23:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄梔香 - この投稿者のレビュー一覧を見る
うまく言葉で感想が述べられないが、わからないながらもウパニシャッドに記されていたことが少し“感じられる”ような気がする小説だった。すとんと腑に落ちるというのではなく、じんわりと染み込んでくるような感じ。
紙の本
伊坂幸太郎?
2016/05/21 01:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
各エピソードは意外と面白く、筆者の力量を感じた。しかし、なぜフランス革命とムガール帝国?しかもメジャーからはややずれた人選。伊坂幸太郎のテイストを感じた。三つのエピソードに明快なつながりが見えないので評点は下げたが、読後感と満足度はなぜか高い。不思議な小説。
紙の本
男性向き?
2017/07/10 04:04
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投稿者:ろぺ - この投稿者のレビュー一覧を見る
書店のポップに惹かれて読んでみようと思ったのですが、哲学は興味はあるものの得意ではないので話の展開に付いていくのが精一杯でした。そして、視点が男性な気がしてだんだん、正直面白くなくなってしまいました。
紙の本
不思議の国のインド
2016/06/02 20:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
言葉は人間の精髄である、年を重ねるごとに頑なになる自分をどうすることもできない。絡まった人生を解きほぐすために不思議な旅をするお話。