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- カテゴリ:研究者
- 取扱開始日:2015/03/28
- 出版社: 福村出版
- サイズ:21cm/168p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-571-25044-6
紙の本
運動継続の心理学 快適自己ペースとポジティブ感情 (熊本学園大学付属社会福祉研究所社会福祉叢書)
運動にともなうポジティブ感情の最大化と運動の継続化を意図して「快適自己ペース(CSEP)」という自己選択型の主観的な運動強度の発想や研究結果を提示。運動処方や運動プログラ...
運動継続の心理学 快適自己ペースとポジティブ感情 (熊本学園大学付属社会福祉研究所社会福祉叢書)
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商品説明
運動にともなうポジティブ感情の最大化と運動の継続化を意図して「快適自己ペース(CSEP)」という自己選択型の主観的な運動強度の発想や研究結果を提示。運動処方や運動プログラムづくりのパラダイム転換を図る。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 序章 運動心理学研究の概観
- 1節 運動心理学研究の台頭
- 2節 運動心理学における感情研究
- 3節 ポジティブ心理学の台頭と運動にともなうポジティブ感情の研究
- 4節 主観的な運動強度を用いるポジティブ感情と運動継続
- 第1章 運動行動を説明・予測する理論・モデル
- 1節 運動行動に用いられる理論・モデル
- 2節 合理的行為理論と計画的行動理論
- 3節 社会的認知理論
- 4節 トランスセオレティカル・モデル
著者紹介
橋本 公雄
- 略歴
- 〈橋本公雄〉1948年熊本県生まれ。熊本学園大学社会福祉学部教授。博士(学術)(奈良女子大学)。
〈斉藤篤司〉1960年山形県生まれ。九州大学大学院人間環境学研究院准教授。修士(体育学)。
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専門性が高すぎるという感はある
2021/06/02 21:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:月面考古学 - この投稿者のレビュー一覧を見る
価格が高くはなく、タイトルも分かりやすいが、肝心の内容については専門に特化しすぎて難易度が高い、というのが残念だった。
運動を長期間、継続可能にする理論や要因、心理的効用などについて、伝統的なスポーツ心理学に加えて、近年になって盛んに研究されているポジティブ心理学や心理統計学の成果にも着目して解説しているが、
一般教養レベルの心理学ではほとんど出てこない、抽象的な統計データや専門用語がかなり多く、少なくとも学部での教科書としての採用は出来ないだろう。
スポーツ心理学の院生や研究者、専門職の方々が、この分野の進展を垣間見るために読むのであれば都合が良いと思える。