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紙の本
昭和史講義 1 最新研究で見る戦争への道 (ちくま新書)
著者 筒井 清忠 (編)
なぜ昭和の日本は戦争へと向かったのか。失敗の原因はどこにあったのか。その解明に向けて、戦後70年を機に、気鋭の研究者が確実な史料に基づいた最新成果を結集する。さらに詳しく...
昭和史講義 1 最新研究で見る戦争への道 (ちくま新書)
昭和史講義 ──最新研究で見る戦争への道
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商品説明
なぜ昭和の日本は戦争へと向かったのか。失敗の原因はどこにあったのか。その解明に向けて、戦後70年を機に、気鋭の研究者が確実な史料に基づいた最新成果を結集する。さらに詳しく知るための参考文献も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
なぜ昭和の日本は戦争へと向かったのか。複雑きわまる戦前期を正確に理解すべく、俗説を排して信頼できる史料に依拠。第一線の歴史家たちによる最新の研究成果。【商品解説】
なぜ昭和の日本は戦争へと向かったのか。そしてなぜ失敗したのか。第一線の歴史家たちが満を持して放つ、俗説を排し、信頼できる史料に依拠した最新研究成果。【本の内容】
なぜ昭和の日本は戦争へと向かい、なぜ失敗したのか。第一線の歴史家たちが満を持して放つ、信頼できる史料に基づいた最新研究成果。【本の内容】
目次
- 1 ワシントン条約体制と幣原外交 渡邉公太2 普通選挙法成立と大衆デモクラシーの開始 小山俊樹3 北伐から張作霖爆殺事件へ 家近亮子4 ロンドン海軍軍縮条約と宮中・政党・海軍 畑野勇5 満州事変から国際連盟脱退へ 等松春夫6 天皇機関説事件 柴田紳一7 二・二六事件と昭和超国家主義運動 筒井清忠8 盧溝橋事件──塘沽停戦協定からトラウトマン工作失敗まで 岩谷將9 日中戦争の泥沼化と東亜新秩序声明 戸部良一10 ノモンハン事件・日ソ中立条約 花田智之11 日独伊三国同盟への道 武田知己12 近衛新体制と革新官僚 牧野邦昭13 日米交渉から開戦へ 森山優14 「聖断」と「終戦」の政治過程 鈴木多聞15 日本占領──アメリカの対日政策の国際的背景 井口治夫
収録作品一覧
ワシントン条約体制と幣原外交 | 渡邉公太 著 | 13−30 |
---|---|---|
普通選挙法成立と大衆デモクラシーの開始 | 小山俊樹 著 | 31−48 |
北伐から張作霖爆殺事件へ | 家近亮子 著 | 49−71 |
著者紹介
筒井 清忠
- 略歴
- 〈筒井清忠〉1948年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。帝京大学文学部日本文化学科教授・文学部長。著書に「近衛文麿」など。
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昭和史講義‐戦争への道
2020/09/13 21:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
各章を別々の専門家が、それぞれのテーマに沿って執筆している。
入門というより、最低限の知識はもって読んだ方がいいかもしれない。その上で、最新の研究を数多く紹介し、それを踏まえて論じている。
電子書籍
“最低限ここからはじめましょう”的な本だと期待(自分は詳しくないので)
2020/03/31 10:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:y0a - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史研究の新しい知見を全く無視した、低レベルの昭和史本が跋扈する現状を憂いて、研究者達が一般向けに本書を編んだ、ということらしい。
歴史って思っているよりずっと複雑で、多くのプレイヤーが偶然/必然に絡み合って生み出されるのだな、ということがよく分かる感じがする。単純な敵味方図式では、何一つ語れない――その実感がつかめただけでも、読んで良かった。
この分野により詳しい人から見れば、いろいろコメントもあるのだろうが、“最低限ここからはじめましょう”的な本だと思うのだけれど、どうでしょう。
紙の本
政治史
2022/09/29 16:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
サブタイトルにあるように昭和史といっても二十年代までであり、また政治史中心のものとなっている。体制側の「戦争への道」を理解するにはいいが、植民地支配の実態や戦時下の非人道的行為などには触れられていないので、この一冊でわかったつもりになるべきではない。