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紙の本
風の払暁 (新潮文庫 満州国演義)
著者 船戸 与一 (著)
霊南坂の名家に生を受けた敷島四兄弟は、異なる道を歩んだ。奉天総領事館に勤務する外交官、太郎。満州で馬賊を率いる、次郎。関東軍の策謀に関わる陸軍小尉、三郎。左翼思想に共鳴す...
風の払暁 (新潮文庫 満州国演義)
風の払暁―満州国演義一―(新潮文庫)
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商品説明
霊南坂の名家に生を受けた敷島四兄弟は、異なる道を歩んだ。奉天総領事館に勤務する外交官、太郎。満州で馬賊を率いる、次郎。関東軍の策謀に関わる陸軍小尉、三郎。左翼思想に共鳴する早大生、四郎。昭和三年六月、奉天近郊で張作霖が謀殺された。そして時代の激流は彼ら四人を呑みこんでゆく。「王道楽土」満州国を主舞台に、日本と戦争を描き切る、著者畢生の大河オデッセイ。【「BOOK」データベースの商品解説】
第二次大戦前夜。麻布・霊南坂の名家に生まれながらも外交官、馬賊の長、陸軍士官、劇団員の早大生と立場を全く異にする敷島4兄弟が、運命によって導かれた満州でみたものとは? 未曾有のスケールで描かれる冒険大河ロマン。【「TRC MARC」の商品解説】
霊南坂の名家に生を受けた敷島四兄弟は、異なる道を歩んだ。奉天総領事館に勤務する外交官、太郎。満蒙で馬賊を率いる、次郎。関東軍の策謀に関わる憲兵将校、三郎。左翼思想に共鳴する早大生、四郎。昭和三年六月、奉天軍閥の張作霖が謀殺された。そして時代の激流は彼ら四人を呑みこんでゆく。「王道楽土」満州国を主舞台に、日本と戦争を描き切る、著者畢生の大河オデッセイ【商品解説】
外交官、大陸浪人、関東軍将校、左翼学生。異なる個性を放つ四兄弟が激動の時代を生きる。満州国と日本の戦争を描き切る大河オデッセイ。【本の内容】
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紙の本
日本の大転換期になる1930年(昭5)年頃から、第二次世界大戦が終了する1945(昭20)年頃までに渡る歴史絵巻の開幕です。
2019/03/23 22:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の大転換期になる1930年(昭5)年頃から、第二次世界大戦が終了する1945(昭20)年頃までに渡る歴史絵巻の開幕です。歴史的史実を軸に、敷島4兄弟を重層的に配置することで、この時期の歴史を重層的に描くという壮大な試みです。歴史的流れの謎の部分をフィクションで補完することで生まれる臨場感に期待が高まります。読んでると如何にも歴史的現場に立ち会ってるように思えて来る迫力です。本書では、敷島4兄弟が間垣徳蔵に導かれるように満州に集まって来る迄。何しろ9巻まで続く大作。期待大です。
なお、私的には大きな歴史的物語の中に、違和感の多い冒頭の「慶応四年(1872年)八月」というプロローグが復讐物語として挿入されていると推測している。ここで犯した長州藩士が敷島家であり、侵された女側の子孫が間垣徳蔵という設定だと思う。
紙の本
大作
2016/09/27 01:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Zero - この投稿者のレビュー一覧を見る
船戸与一の遺作なので大事に読む。複数の話が平行して進むいつものパターンも健在。当面は次郎の復讐劇が楽しみ。
電子書籍
設定の
2021/10/10 00:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
4兄弟が、それぞれ性格も、職業も個性的です。一郎から四郎までの、名前の4兄弟って……あまりいないんですよね。何よりも、この時代は、あまり、小説でも目にしないからー