お稲荷様は伴侶修業中 （ラルーナ文庫）

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり

レーベルは変わりましたが、
「最不ノ杜のお稲荷様と水神様」の続編です。
この本だけでわかるように書いたそうですが
やはり前巻読んで二人（神様だけど）の関係を知っておいた方が
より楽しめると思います。

話のトーンとかは変わっていなかったと思うのですが
実はあまり乗り切れなかった感もある。
多分、今回夜古の話し方がなんかしっくりこなかったせい。
（こんな話し方だっけ？？？？みたいな←確認してないので断定できないけど）
なんか前巻読んだ時にはそれこそ「らぶらぶ」溺愛路線まっしぐらかと思っていたのの
あれれ？みたいになってるし。
でも後半の璽雨と夜古が寄り添っているところはなかなかしんみりきてしまいました。
うん、でもこれはこれで独立して成り立つように書いたとはいえ、
やはり前巻ありきの話だと思います。

あ、子狐のエピソードにはやっぱり思わず涙ですよ。
前巻の夜古のエピソードも涙でしたけれど
子狐シーンはかなり心抉られました。

☆3.5

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投稿者：tix　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「最不ノ杜のお稲荷様と水神様」の他レーベルからの続編。
夜古さまの一生懸命さ、健気さは変わらず、
気持ちが清らかになるような、心が温まるような作品でした。

今回は年を改める神さま・歳神の周欧が重要な脇役として登場します。
軽薄な見た目と言動にそぐわぬ、鋭い視点。
さすが、長い年月を重ね力を備えた神さまは違うな〜と感じました。

清太郎をはじめ、神社の宮司一家さんも
氏子のお豆腐屋さんのお爺さんも、そして璽雨の眷属・翠も
脇役の皆は今回も心優しくほっこりしました♪

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投稿者：mimimi　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

もふの杜第2弾。

前作でくっついたふたり(水神×お稲荷)のらぶらぶ話かと思いきや、すれ違い生活に、攻の過去を知る歳神様が面白半分でやって来てちょっかい出したり、ふたりが人のかたちをとる前の姿に戻しちゃったり、なかなか平穏な日常ではいられなくて、ちょっとやきもき。

今回の話しは、ふたりが自分の成すべきこと出来ることに自覚を持たせることがメインの話しっぽいので、えろは少なめでしたー。
私は人外モノでの萌えは少ない方だし、可愛いお稲荷さまが読めればよいので、問題なし。

にしても、ちょっと話は薄めだったかな？

おまけの禰宜君と烏君の話しは気になっていたCPなので嬉しかったな。

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投稿者：ミント　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

神とはいえ、思いが通じたカップルに起こりそうな、”らぶらぶ”と”力”に対するジレンマ。真実を見極められて、素直になれて、良かった。璽雨の元を離れない夜古の健気な姿の所が、切ないけど愛おしくて、いいな。エッチはおまけ的だった。禰宜の清太郎のお話も凄く良かったけど、清太郎には子孫を残して、神社を繋げてくれないとね〜。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

前作『最不ノ杜のお稲荷様と水神様』で想いを通じ合わせた夜古と璽雨
夜古に対する心無い噂や思わせぶりな歳神様が訪れてからは穏やかではいられない夜古
璽雨を信じようとするも神様として力の弱い自分に自信がない夜古がせつなく哀しい
退屈しのぎの面白半分に夜古たちを引っかき回す歳神様、ちょっと意地悪が過ぎるかも
しかし夜古と璽雨の間にある問題の本質をきちんと捉えているところが流石神様なのだろう
お騒がせな神様ではあるが日本の神様らしく、人間味のある(我儘だったり気まぐれだったり)な歳神様だった
辛い目にあったが「雨降って地固まる」の通り二人(二柱)にとって今回の試練は結果的にいいことづくめだったと思う
夜古の周囲の人間の温かさは前回同様で夜古だけではなく、璽雨も翠も含めてファミリー化していて内職に巻き込まれ励む姿が面白い

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投稿者：ゆう　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

前作が好きだったので購入しました。今回もとても満足しました。夜古様のけなげさや一生懸命さがいじらしくすきです。続きものなのでそこだけは注意です

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投稿者：かすみ草　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

出版社は変わりましたが続編です。

らぶらぶな二人ですが、思いが通じたことでお互いに変わった面も。例年のように歳神様を迎える時期になりましたが、今年の歳神様はちょっと訳あり？

歳神様により、思いがけない自体に遭ってしまった二人ですが、お互いに見えなくなっていたものが見え、思いが深くなりました。が、歳神様はいったい、何をしたかったのか？

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投稿者：にゃうにゃう　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

周りがうんざりすくらいのラブラブ生活が見たいー。
レーベルさんが違うとエロも控えめになるのかなぁ。
小中先生にしてはかなり抑え気味な気がします。