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紙の本
甘いもんでもおひとつ (文春文庫 藍千堂菓子噺)
著者 田牧大和 (著)
両親亡き後、叔父に実家を追われた晴太郎と幸次郎。兄弟は、かつて父の許で修業していた職人の茂市と一緒に、菓子司「藍千堂」を開く。菓子職人の兄と商才に長けた弟が、知恵と工夫で...
甘いもんでもおひとつ (文春文庫 藍千堂菓子噺)
甘いもんでもおひとつ 藍千堂菓子噺
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商品説明
両親亡き後、叔父に実家を追われた晴太郎と幸次郎。兄弟は、かつて父の許で修業していた職人の茂市と一緒に、菓子司「藍千堂」を開く。菓子職人の兄と商才に長けた弟が、知恵と工夫で和菓子屋を切り盛りする時代小説。【「TRC MARC」の商品解説】
菓子職人の兄と番頭の弟。上菓子屋兄弟の繁盛記
菓子職人の兄と商才に長けた弟が、知恵と工夫で和菓子屋を切り盛りする繁盛記。色鮮やかな和菓子を通じて、江戸の四季と人情を描く。【商品解説】
菓子職人の兄と商才に長けた弟が、知恵と工夫で菓子屋を切り盛りする繁盛記。色鮮やかな和菓子を通じて、江戸の四季と人情を描く。【本の内容】
収録作品一覧
四文の柏餅 | 9−46 | |
---|---|---|
氷柱姫 | 47−91 | |
弥生のかの女 | 93−143 |
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書店員レビュー
丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2016年7月号より
書標(ほんのしるべ)さん
江戸の町で菓子司「藍千堂」を営む兄弟、晴太郎と幸次郎。2人は実家の菓子司「百瀬屋」から、父亡きあと、店を継いだ叔父によって追われた身である。
心優しく、おっとりとした職人肌の晴太郎と、クールで切れ者、商い上手な幸次郎。2人を中心に、藍千堂の職人の茂市、従妹のお糸、同心の岡など、個性豊かな登場人物と、季節感たっぷりの和菓子が織りなす人情あふれる連作短編集。今すぐ和菓子屋に走って行きたくなってしまうような、五感に訴える菓子の描写がすばらしい。
最終話で、なぜ叔父が兄弟を店から追い出し、その後も嫌がらせを続けるのか、という物語の底に流れる謎が解き明かされる。しかしこれで終わりではないのである。兄弟と叔父、そして従妹は今後どうなっていくのか。続きは続編『晴れの日には』(文藝春秋・1500円)で!
紙の本
魅惑の和菓子
2018/11/29 16:41
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場する和菓子の全てがとても美味しそうでした。
物語も面白い。今後彼らがどうなっていくのかとにかく気になる終わり方でした。