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紙の本
昭和史講義 2 専門研究者が見る戦争への道 (ちくま新書)
著者 筒井清忠 (編)
なぜ昭和戦前期の日本は、破滅への道をひた走ったのか。その原因を、より深く、より正確に究明すべく20名の研究者が最新研究成果を結集。事実に即した間違いのない歴史を伝える。新...
昭和史講義 2 専門研究者が見る戦争への道 (ちくま新書)
昭和史講義2 ──専門研究者が見る戦争への道
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商品説明
なぜ昭和戦前期の日本は、破滅への道をひた走ったのか。その原因を、より深く、より正確に究明すべく20名の研究者が最新研究成果を結集。事実に即した間違いのない歴史を伝える。新たな論点へと挑むシリーズ第2弾。【「TRC MARC」の商品解説】
なぜ戦前の日本は破綻への道を歩んだのか。その原因をより深く究明すべく、20名の研究者が最新研究の成果を結集する。好評を博した昭和史講義シリーズ第二弾。【商品解説】
なぜ戦前の日本は破綻への道を歩んだのか。二十名の研究者がその謎に挑むべく、最新研究成果を結集。好評の昭和史講義シリーズ第二弾。【本の内容】
目次
- 1 軍縮と軍人の社会的地位 髙杉洋平2 治安維持法―国際的比較の視点から 中澤俊輔3 中ソ戦争と日本 等松春夫4 世界恐慌下の日本 小島庸平5 血盟団事件と五・一五事件 長谷川雄一6 満州事変後の政局と政党政治の終焉 小山俊樹7 帝人事件から国体明徴声明まで 菅谷幸浩8 厚生省設置と人口政策 牧野邦昭9 日中戦争における和平工作──日本側から見た 戸部良一10 日中戦争における和平工作──中国側から見た 岩谷將11 天津租界事件から日米通商航海条約廃棄通告へ 渡邉公太12 天皇指名制陸相の登場──昭和一四年における天皇・陸軍・新聞 筒井清忠13 南部仏印進駐と関東軍特種演習──太平洋戦争への岐路 森山優14 日米開戦と海軍 畑野勇15 ゾルゲ事件 花田智之16 大東亜会議の意味 武田知己17 大西洋憲章からポツダム宣言まで 楠綾子18 原爆投下とソ連参戦 石井修19 終戦から占領改革へ 福永文夫20 昭和期における平準化の進展──戦前・戦中・戦後 沼尻正之
収録作品一覧
軍縮と軍人の社会的地位 | 高杉洋平 著 | 13−28 |
---|---|---|
治安維持法 | 中澤俊輔 著 | 29−44 |
中ソ戦争と日本 | 等松春夫 著 | 45−62 |
著者紹介
筒井清忠
- 略歴
- 〈筒井清忠〉1948年生まれ。帝京大学文学部長・大学院文学研究科長。東京財団上席研究員。専門は日本近現代史、歴史社会学。著書に「昭和戦前期の政党政治」「二・二六事件とその時代」など。
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研究者が新たに判明した事実や過去の議論を参照して、歴史を掘り下げる
2020/03/31 10:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:y0a - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズの1巻目を少し別の角度から補足する内容。昭和史の各ポイントにおける歴史の謎を、それぞれの研究者が新たに判明した事実や過去の議論を参照して掘り下げる。謎がほぼ解けたものや、より深まったものなどいろいろだが、実証的である。
「学問的評価にとても耐えないような昭和史本」(まえがきより引用)へのアンチテーゼ。
紙の本
歴史研究者による歴史本
2016/10/16 23:11
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまごろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
近年蔓延る、非歴史研究者による「目から鱗の歴史本」に対するアンチテーゼ。
どの分野にも言えるが、やはり専門研究者が書いたものは非専門家のそれとは質に於いて歴然とした差がある。
細分化した研究分野それぞれの専門家が各章を分担するという構成もうまくいっていると思う。
ただ本書を読むにはある程度の予備知識が求められる。
紙の本
十分ではないところも
2023/01/23 13:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
『昭和史講義』と同様の時期を扱っており、一部重複するところを含め合わせて読むとより立体的になる。とはいえ『昭和史講義』と同様に植民地側、被侵略側や市井の人々については手薄なのでこれだけで十分とはいえない。