利休聞き書き 「南方録 覚書」 全訳注
著者 筒井紘一
千利休が確立した茶法、茶禅一味をめざす草庵茶の精神を伝える『南方録』は、高弟南坊宗啓が、利休居士からの聞き書きをまとめたものとされる。経済の発展とともに茶道が広がりを見せ...
利休聞き書き 「南方録 覚書」 全訳注
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
千利休が確立した茶法、茶禅一味をめざす草庵茶の精神を伝える『南方録』は、高弟南坊宗啓が、利休居士からの聞き書きをまとめたものとされる。経済の発展とともに茶道が広がりを見せた元禄期、筑前福岡藩黒田家の家老、立花実山によって見出され、その自筆本が伝世する。「覚書」はその巻一で、利休の茶法の根本を述べる。その精神性と美意識を端的に伝える、平易な現代語訳とわかりやすい解説。原文は、総ルビ付き。
関連キーワード
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
千利休が確立した茶道の基礎・基本が学べます!
2020/03/02 13:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、我が国で茶道を確立した千利休の作法を伝えてくれる貴重な『南方録』の解説書の一冊です。同書は「覚書」とありますように、膨大な『南方録』の第一巻を指します。ここには、千利休が確立した茶道の基本、根本が述べられており、茶禅一味を目指した草庵茶の精神と美意識とを分かり易く伝えてくれる内容です。本書は、これを平易な訳とわかりやすい解説で、読み易くまとめ直した一冊です!