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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 366件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2004/05/10
  • 出版社: KADOKAWA
  • レーベル: 角川文庫
  • サイズ:15cm/335p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-100120-2
文庫

紙の本

こゝろ 改版 (角川文庫)

著者 夏目 漱石 (著)

遺書には、先生の過去が綴られていた。のちに妻とする下宿先のお嬢さんをめぐる、親友Kとの秘密だった。死に至る過程と、エゴイズム、世代意識を扱った、後期三部作の終曲にして漱石...

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こゝろ 改版 (角川文庫)

税込 396 3pt

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商品説明

遺書には、先生の過去が綴られていた。のちに妻とする下宿先のお嬢さんをめぐる、親友Kとの秘密だった。死に至る過程と、エゴイズム、世代意識を扱った、後期三部作の終曲にして漱石文学の絶頂をなす作品。【商品解説】

著者紹介

夏目 漱石

略歴
本名、夏目金之助。明治二十六年、東大英文科卒業。大学院へ進むとともに教職に就く。三十三歳の年にイギリスへ国費留学。帰国して後、朝日新聞社に入社してからは、「三四郎」「こゝろ」「行人」など、不朽の逸品を残した。神経衰弱と胃潰瘍により、大正五年十二月九日永眠。

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みんなのレビュー366件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

こころの空気を読む。空気を読めなかった男達の顛末。

2010/08/05 18:52

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:toku - この投稿者のレビュー一覧を見る

大正時代に刊行された「こころ」は、
厭世的であった先生と私の交流を描いた【上 先生と私】
故郷の両親と私を描いた【中 両親と私】
先生の若き日の出来事を手紙で綴った【下 先生と遺書】
の三部構成となっている。

「こころ」を読んで、特に多くの人を悩ませるのが、『K』と『先生』の死の理由。
すべて『私』という視点から描かれたこの作品は、『私』から見た情報しかないことに加え、死の理由も明確に語られておらず、読み解くのに難しい。
それは、読者の視点が『私』の視点と重ね合わさり、物語を主観視してしまうことに一因があるように思う。

そこで、場の空気が読めていないと他人から指摘される昨今、「こころ」の登場人物が『空気を読む』ことができているのか、という現代的視点で客観視してみる。

そうして見えてくる平成の「こころ」
この作品に登場する男達はみな空気が読めていなかった。
Kを下宿に連れてきたいと言い出した先生、お嬢さんが好きだと先生に告白したK、そしてお嬢さんを下さいと奥さんに言った先生、等々。
その行動の末に、空気が読めなていなかったことに気づいた男達は、自ら……。

そしてもう一人、空気を読めなかった重要な人物がいる。
それは『私』
彼は、厭世的だった先生にまとわりつき、ついには先生のパンドラの箱を……。

ところで、先生のただならぬ手紙を受け取り、汽車に飛び乗った『私』の、描かれていないその後が気になる。
というのも【上 先生と私】において、過去に先生と呼んでいた人との交流を語っているのは、『現在の私』
この告白めいた【上 先生と私】は、【下 先生と遺書】で先生の告白を記した手紙と似たような雰囲気が漂っている気がしてならない。

「こころ」は、時の経過に伴って、さまざまに楽しめる名作だ。

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紙の本

文学の扉

2022/07/21 22:00

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:カルー - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本で漱石好きになりました。
なんとも言えないながら知らずと読み進められました。
なぜか心に残りました。

私の文学の扉がちょっと開きました。
漱石さん、ありがとう。

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紙の本

リアル…

2023/05/29 13:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マンゴスチン - この投稿者のレビュー一覧を見る

リアルな人間味。共感したくないのにしてしまう。じとじとした物語が続き結末は悲劇。
いつまでも閉じられない鉤括弧が最後に漸く閉じられたとき待っているものの生々しさ。
これは鬱だなー

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紙の本

高校の読書課題

2022/03/16 12:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るい - この投稿者のレビュー一覧を見る

多くの高校が読書課題に出します。ロミジュリのように、話の内容を知っていると他の本を読む時や人と話す時に役立ちました。

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紙の本

長い遺書が送られる

2020/03/27 09:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おいしいとうふ - この投稿者のレビュー一覧を見る

働いているわけでもなくずっと家にいて書物を読む「先生」と大学に通い、彼を慕う「私」がメインのお話です。
親類関係、男女関係、友人関係などリアルな問題を抱え込み、堕落していった「先生」は人間不信だが、何故かついてくる「私」に段々打ち解けていき、そんな「私」にある日遺書を送って命を絶ちます。
「私」と年齢が近く、現実味あふれる内容なので、共感できることもあれば、学べることが大いにあります。

高校の授業で読んでから、興味を持ち購入しました。
難しい単語、見慣れない単語があるのでそばに調べられるものがあるときに読んでました笑
その点で仕方なく評価は星4です…!

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紙の本

苦手なジャンルではありますが…

2016/02/29 14:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る

純文学はほとんど読んだことがなく、
本を手に取ることも少なかったのですが、
高校の国語の教科書に一部分が載っていて、
物語の全容が気になったので、読んでみることに。
慣れないせいか、胃がキリキリしましたが、
これが夏目文学というものかと思わされた一冊です。

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2006/02/11 10:32

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2006/09/08 13:46

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2006/09/20 10:40

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2006/09/20 11:41

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2006/11/02 21:29

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2006/11/10 23:16

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2007/01/04 23:27

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2007/01/05 11:32

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2007/01/11 20:34

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