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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2010/07/24
  • 出版社: KADOKAWA
  • レーベル: 角川文庫
  • サイズ:15cm/391p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-371808-5
文庫

紙の本

夜明けの街で (角川文庫)

著者 東野 圭吾 (著)

この恋は甘い地獄。彼女が天使とは限らない。不倫する奴なんてバカだと思っていた。でもどうしようもない時もある――。建設会社に勤める渡部は、派遣社員の秋葉と不倫の恋に墜ちる。...

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夜明けの街で (角川文庫)

税込 748 6pt

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商品説明

この恋は甘い地獄。彼女が天使とは限らない。

不倫する奴なんてバカだと思っていた。でもどうしようもない時もある――。建設会社に勤める渡部は、派遣社員の秋葉と不倫の恋に墜ちる。しかし、秋葉は誰にも明かせない事情を抱えていた……。【本の内容】

収録作品一覧

夜明けの街で 5−367
新谷君の話 369−391

著者紹介

東野 圭吾

略歴
1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒。1985年、『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。1999年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞を受賞。2006年『「容疑者Xの献身』で第134回直木賞受賞。

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みんなのレビュー966件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

ちょっと現実味にかける

2016/01/22 08:50

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作品は、不倫をテーマにした小説ですが、少し不自然な感じがしないでもありません。特に、主人公の不倫相手である「秋葉」の背景もかなり疑問を抱く設定となっていますし、最後まで、彼女の気持ちがよくつかめません。ただし、一つの架空の物語として純粋に楽しみたいという読者にとっては、いろいろな仕掛けが織り交ぜられていて楽しめるとは思います。私はどうしても東野氏の初期の社会に何かを訴えかける小説が好きで、どうしてもそれらを基準にして考えてしまいます。

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紙の本

不倫ミステリー

2017/10/17 22:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る

不倫のドキドキとミステリーのドキドキを感じた。そして、話に引き込まれてページをめくる手が止まりませんでした。おまけは大笑いしました。

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紙の本

やはり「だけ」じゃない東野作品

2011/05/31 14:23

11人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひろし - この投稿者のレビュー一覧を見る

以前東野作品の「さまよう刃」の書評を寄せさせて頂いた時に「過度の性描写のある作品は手にしない。さら女性が暴力を受けるような作品はまぁ、間違っても手にすることは無い。だけど東野作品は別、そして期待通りに素晴らしかった」と、書かせて頂いた。同様に、私は男女の恋物語はまぁ読まない。恋愛ドラマなんぞ嫌悪するくらいで、人の色恋沙汰なんか正直どうでもいいと常々思っている。だから「この恋は、甘い地獄」なんて帯のかかった本は決して手に取りはしないだろう、それが東野作品でなければ。だがそれが東野作品なら話は別。陳腐なメロドラマ的べっちゃり物語で終わるはずがないから。そしてやっぱり、東野作品は「だけ」じゃなかった。もう一枚も二枚も、乗っけてくる。読み応え十分、構成もストーリーも非常に面白い仕上がりになっていた。
物語前半はありがちな男女の不倫物語。だけど、中盤から「過去の殺人事件」が匂わされる。二つ歳下の妻と幼い娘を捨てて、不倫相手秋葉と添い遂げようと決心した主人公渡部。ところがその秋葉に過去の殺人容疑が浮かび上がるのだ。さぁそれでも渡部は、その恋に走る事が出来るのか。そしていよいよ時効間際、秋葉の態度が微妙に変わる。運命の女性と信じた秋葉は、本当に殺人犯なのか。そして運命の日~時効~が、やってきた。秋葉の口から明かされる、驚愕の真実。登場人物たちでさえ、誰一人想像だに出来なかった事実が明かされるのだった。
男女の許されぬ恋愛関係から殺人事件を絡め、微妙な心の移り変わりから事件の真相、復讐への熱い想いが紡がれていく。うーんさすが東野作品。改めて、さすがさすがとしか、言いようが無い。

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紙の本

映画は失敗

2016/08/02 22:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆきは - この投稿者のレビュー一覧を見る

不倫に陥る男性側の気持ちの変化が、とてもわかりやすく描かれていて、なるほど、男性目線での不倫はこうなのかと思わず納得(笑)

ただの不倫小説でないところは東野作品らしく、意外な展開がありましたが、私はむしろ恋愛小説的に読みましたね。

内容は面白く、サクサク読める感じ。
ラストの奥さんの本音が見えるシーンが怖い。

ただ、映画は完全に失敗作だと思います。
キャストが無理ありすぎ、深田恭子の演技がひどすぎて途中で止めました。
東野作品はいくつも映像化されていますが、良かったのは、真夏の方程式、容疑者Xの献身、ドラマ版白夜行、等でしょうか。白夜行、幻夜共に堀北真希版もあったと思いますが、表情がないので、全く小説を生かせていませんでした。

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紙の本

そんな馬鹿な

2016/05/16 11:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しまんちゅ - この投稿者のレビュー一覧を見る

真相はそんな馬鹿なです。いろいろ検証すればそれくらい最初にわかっているんじゃないのという感じ。むしろ面白いのは巻末の別の話題。巻中からこの人の話を書けばもっと面白いのにと思っていたところに、ずばりでありました。

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紙の本

ラブストーリーミステリー

2013/03/26 19:29

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふわふわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

東野圭吾さんにしては軽めの作品。恋愛小説として読むのが正解だけど、そしたら冗長。ミステリーとして読むと状況や心理などの描写に欠けるため物足りない。

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紙の本

なにかモヤモヤする読後感

2021/07/20 20:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る

割と分かりやすいストーリーだと思ったが、結局やられてしまいました。サスペンスとしての筋はいいと思います。ただ、読後感は納得いかないものが残った。何か釈然としないモヤモヤ感が消えない。あと、「おまけ 新谷君の話」はいらない。

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2010/08/04 14:02

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2010/07/26 00:38

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2010/08/01 21:06

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2010/07/31 00:21

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2010/08/23 18:08

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2010/07/28 21:27

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2010/08/08 01:53

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2010/07/31 01:44

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