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紙の本
珍樹図鑑 (文春新書)
著者 小山 直彦 (著)
珍樹ハントとは、樹木の幹や枝に、動物や有名人にそっくりな模様や形を見つけること。この遊びに魅せられ、珍樹ハンターとなった著者が、2千点を超えるコレクションから、実物に「会...
珍樹図鑑 (文春新書)
珍樹図鑑
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商品説明
珍樹ハントとは、樹木の幹や枝に、動物や有名人にそっくりな模様や形を見つけること。この遊びに魅せられ、珍樹ハンターとなった著者が、2千点を超えるコレクションから、実物に「会い」に行きたくなる写真を公開する。【「TRC MARC」の商品解説】
樹木を人面や動物、キャラクターに見立てる遊び「珍樹ハント」。珍樹コレクションの中から選りすぐりをセレクト。【本の内容】
著者紹介
小山 直彦
- 略歴
- 〈小山直彦〉1965年東京生まれ。森や公園などで珍しい樹木を見つける「珍樹ハンター」。「珍樹アニマル探偵団」などイベントを多数開催。
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「みたて」で楽しむ植物観察。
2016/12/30 15:24
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投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
切り株が動物に見えたり、葉の落ちた痕が顔にみえたり。樹木のそんな部分を見つけて紹介した写真集。新緑とか、花とか、季節の移り変わりとか。樹木の楽しみ方にもいろいろありますが、こういった形もたのしい。日本古来からある「みたて」の現代版というところでしょうか。
一目瞭然の「そっくりさん」から「わたしにはそうみえない!」と感じる人もいそうなもの。ある角度から見ないとわからない、という高度なもの。いろいろありますが、そこから会話が広がる、という楽しみ方ができるかもしれません。
それぞれの写真に撮影場所と樹種が記入してあるので、同じ種類の木なら似たようなものがみつかるかも、場所を知っていれば同じ物を見ることもできる。著者の「縄張り」は東京都内のようなので、他の地域の方はオリジナル発見の余地あり、ですね。
そう思うとそうにしかみえない。人間の脳の面白さを感じます。人間は水平に並ぶ二つの点状のものがあれば「顔」を感じてしまうそうです。ビスケットに並んだ二個の穴ですら顔に見立ててコマーシャルで喋らせるぐらいですものね。おなじ植物関係でいえば、落葉樹の葉っぱの落ちた後(葉痕)が顔に見える、という絵本写真集もあったとおもいます。
図鑑というより趣味の写真集のようですが、自然の、「こんな楽しみ方もある」ということで。