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紙の本
名古屋駅西喫茶ユトリロ 1 (ハルキ文庫)
著者 太田 忠司 (著)
喫茶店を営む祖父母宅に下宿した龍(とおる)。店の常連客から、家にピンポンダッシュをされ、外に出ると家の前に手羽先の骨が置かれ困っていると相談を受けた龍は、謎に挑む。名古屋...
名古屋駅西喫茶ユトリロ 1 (ハルキ文庫)
名古屋駅西 喫茶ユトリロ
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商品説明
喫茶店を営む祖父母宅に下宿した龍(とおる)。店の常連客から、家にピンポンダッシュをされ、外に出ると家の前に手羽先の骨が置かれ困っていると相談を受けた龍は、謎に挑む。名古屋めしの魅力が満載の連作ミステリー。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
手羽先唐揚げと奇妙なイタズラ | 7−55 | |
---|---|---|
カレーうどんとおかしなアフロ | 56−106 | |
海老フライと弱気な泥棒 | 107−152 |
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紙の本
面白かったです
2021/11/19 11:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
JR名古屋駅の西側、通称「駅西」にある喫茶店ユトリロを舞台としたゆるい推理物です。名古屋の下町が舞台ゆえに常連さんとの交流だったり、名古屋飯だったりと名古屋密着型人情物でもあります。登場する地名や店などは実在し、名古屋出身の著者ならではの細かな描写が光ります。地元民としては情景をありありと思い浮かべながら読むことができ、面白かったです。
紙の本
名古屋メシにちなんだ優しい謎解き
2018/07/30 21:22
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投稿者:ねこすき旅人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
名古屋の名物をこれでもかというように登場させている謎解き物語です。喫茶店ユトリロに持ち込まれたちょっとほっこりするような謎を、頭脳明晰、美人、ドラゴンズファンの麻衣と祖父母が経営する喫茶店ユトリロが大好きだけど名古屋めしを全く知らない大学生の龍が、名古屋名物を食べながら、解いていきます。読んでいて名古屋の手羽先やカレーうどん、寿がきやラーメンを食べたくなりました。名古屋になじみのない人だけでなく、名古屋に住んでいる人も読んで、地元の料理を食べてみてほしくなる本です。
また謎解きの続編でるの楽しみにしています。
紙の本
名古屋めしが学べます(^^)
2018/05/07 13:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
緩いね~!リラックスさせてくれるね~!ほのぼのするね~!名古屋めしグルメツアーに行った気分になるね~!名古屋の県民性というものが、なんとなくわかる気分になるね~!これ読んだら名古屋にまた行きたくなるね~!名古屋という街、名古屋めしの愛情が詰まった作品でした。日常のミステリーというよりは謎解きという方がしっくりきますね。舞台の喫茶ユトリロで、常連さんと仲良くなって、モーニングを食べて、常連さん方とおしゃべりしたいですね。
紙の本
我慢できずに“寿がきや”へ走った
2017/03/16 19:25
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投稿者:タンポポ旦那 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリ分野では割に好きな作家だが、「レンテンローズ」の様なホラー?ファンタジー?分野では、もう一つ世界観が共有出来ない部分があり、私にとっては当たりはずれの多い作家。「月読」シリーズ(2冊しかないが)は面白かったけれど。
そんな私にとって、本書のような“名古屋ご当地モノ”は大好物。「甘栗シリーズ」=これも2冊しかない=同様、地元ならではの話題満載で、名古屋エリア以外の読者には、謎解きも希薄で面白みに欠けるかも知れないが……。
明壁麻衣のキャラクター設定が魅力であり、ストーリー全体のカギを握る存在であるところが収穫といえば収穫。日常の謎にしても、やや無理な展開も目立つ。
しかし、まあファンとしては、読後速やかに、しかも数年ぶりに“寿がきや”へ走らされてしまった。
紙の本
謎解きになってない
2022/09/05 15:35
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
論炉的な思考じゃなくて、ただの思いつきで推理してない?
ヒップホップの話なんて、何の根拠もないよ。
名古屋めしが出てきてるのが、救いで、特徴。
紙の本
本屋さんで強力に推されていたので試しに購入してみました。
2017/02/16 16:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mino - この投稿者のレビュー一覧を見る
名古屋大学に通っている東京出身の龍(とおる。ドラゴンズファンの父親が命名。)が主人公です。
彼は祖父母が経営するレトロな喫茶店ユトリロに下宿していますが、そこへ何故か常連たちがちょっとしたミステリを持ち込んでくるのです。
それが全て名古屋めしがらみというなんじゃそりゃなストーリー。
龍が大学の友達で名古屋人である駿に相談すると、名古屋めしのエキスパート、明壁(あすかべ)さんという美しい女性を紹介されます。
明壁さんに振りまわされながら毎度美味しい名古屋めしを食べてミステリを解決する龍たち。最後には喫茶ユトリロの由来にもなった壁の絵(ユトリロの贋作)にもミステリな展開が迫ります。
読んでいて「あそこだ!」とわかる名古屋の馴染みの街が舞台となって、メジャーな名古屋めしの「本当のところ」が語られます。
名古屋及び名古屋めしに興味がある人のみ読んでも良い本かと…苦笑