紙の本
定年後後の人生が気楽になった
2017/04/04 05:37
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投稿者:ミキミキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の経験談と思いが爽やかな文書で語られており、私も定年後の生活に対する不安が軽くなった。良書。
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投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大人の余裕だなぁ~と思った。
まだ自分は60歳になるまで余裕はあるけどこんな余裕のある人生に至れるようになりたいなぁーと思った。
紙の本
当たり前のことが普通の人には出来ない
2018/04/11 15:44
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投稿者:ジル - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は書き下ろしのようだが、週刊アサヒ芸能で連載の「老い活のススメ」を単行本化した『弘兼憲史流「新老人」のススメ』が先に上梓されており、その言わばシリーズ本のようなもの。
当たり前のことを書いているだけだが、それが普通の人には出来ないということか。
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1、持ち物を半分にしよう
2、料理をしよう
3、ボランティアに参加しよう
気になったのが、上の3点。
同時期に読んだ 愛される男の自分革命 にも料理とボランティアが必要とあった
先ず料理から手をつけてみよう
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20170226 共感できる部分も多いが少し楽観的なのがひっかかる。ポジティブ思考に越した事はないが一方で下流老人の話も現実としてある。後は自分がどうなりたいか、自分でコントロールできるかしだいではないだろうか。
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まだ60歳までは少し時間があるのですが、身辺整理、手ぶら人生、というキーワードに反応して、品川駅を歩いているときに本屋さんで見つけて手に取りました。
もう一つ、目に留まった理由は、表紙のカラーイラストが、学生時代に読んだことのある「課長・島耕作」に似ていたからです。それもそのはず、この本の著者は、あの「島耕作シリーズ」を書かれている人でした。
私の場合、東京五輪を迎えるまでは、娘たちも完全には独立しないので、少しケアが必要と思いますが、60歳を迎えるころにはかなり環境が変わっていることと思います。少しずつ、今持っているもの(物や考え方、人付き合い等)も手放していく必要がありそうですね。その心構えをするにあたって、きっかけとなる記念すべき本になりました。
以下は気になったポイントです。
・老前整理とは、持ち物を半分にしよう運動、まだ身体が元気なうちに身の回りのものを整理すること(p3)
・管理できるものの数というのは年齢とともに確実に少なくなっていく(p5)
・捨てることで、新しいものが入ってくる(p7)
・大事なのは、すべてに疑問をもつ、常識という棚にしまったすべてのものを一度おろして、各々吟味してみる。そうすれば、きっとこれからの人生に必要なものとそうでないものが見えてくるはず(p9)
・老いに抵抗して、いらぬパワーやお金を使ってもしようがない、大事なのは「いかに老いを受けいれるか」(p26)
・本気で目指す夢であれば、夢に期限を設けることが絶対に必要である(p28)
・自分の持ち物は自分を映す鏡であり、自分の人生の遍歴でもある(p33)
・基本的に、友人との関係は、「ギブアンドテイク」で成立している、友人に何かしてもらったらこちらも同等のものを返さなければならない(p58)
・受験の時、倍率を考えるのではなく、大学のテストの試験の合格ラインを考えて挑戦する。余計なことと比較してもしかたない(p68)
・同窓会とは、おもしろい場で、人生がうまくいっているやつしか参加しない(p88)
・不動産投資、アパートマンション経営は疑わしい、日本は人口が減っていき空き家が増えていくのに定期的な家賃収入は期待できない(p113)
・子供に「老後の面倒は見なくていい」と宣言することは大事(p151)
・家族との関係を一度見つめなおし、もし依存しているのならば、自立すべき。これが「身軽に生きる」ことにつながる(p157)
・奥さんから自立し、嫌われないために心がけることは、1)奥さんとなるべく一緒にいない、2)お互いの距離を保つ、家事や料理も自ら進んでやったほうがいい(p159、163)
・夫婦で旅行しなくていい、奥さん孝行するなら、旅費だけわたして「友達と行っておいで」と言ったほうがよっぽど感謝される。一緒に行くなら、接待気分で(p167、169)
・時間は誰にでも平等、その時間をどう生きるかは、その人の考え方次第である(p238)
2017年5月14日作��
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今朝の朝刊広告でみてさっそく読んでみた。なにしろ今退職し家の中を整理中なのだ。
広告では「持ち物を捨てる」「友人を減らす」「お金に振り回されない」「家族から自立する」奥さんと一緒に旅行という幻想も捨てる、などどれも興味をそそる内容。
69歳の氏が60歳あたりの読者に向けて、氏が60歳あたりから感じ、そして実践した「手ぶら人生」について、「弘兼流」の考えを綴ったもの。
手ぶら人生については正にこれからやりたいところ。ただ内容はまさにヒロカネ流であって、ヒロカネさんはこうか、ということをお伺いいたしました、といったところ。この本も読み終わったら、手ぶらになるための運命になるかも・・
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人に囲まれる生活から、自分を楽しむ孤独の生活へ 人生は常に軌道修正です。何かが起きるたびに次々とやるべき事は変わっていく。その方は退屈しないし、スリリングで、僕は楽しいと思います 定年後の男の価値はゼロ、奥さんからはそう思われている
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残りの人生20年。どれだけの荷物を背負えるか、自分だけの荷物を見つけるというのが心に響きました。
どんな状況でも望んで孤独になれる。 孤独力
60才でできること
60才の人が求められる職探し
なども頭に残ったかな。
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高齢化は長寿化
老化は進化
だと思っています。
欲望が減って かれていく ギラギラしなくていい
穏やかな 楽しみに。
これはこれで良いのだな。
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数年前に家族を亡くしたばかりの頃に手に取った本。買ってからも暫くエネルギーが湧かず、亡くなって時間が経ち最近になってやっと読めました。筆者が想定していた読者層ではないと思う。当方30代なので、まだ実感が湧きにくいところと、家族が弱って最期を迎えるまでを見守っていた身からすると若干楽観的すぎやしないかと思うところも。
とはいえ、これは正解のあることではないので、こういう考え方もある、と参考にするには良書と考える。
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2019/01/20読了
持ち物、友人を整理。
お金に振り回されず、使い切って死ぬ。
家族から自立。
その後に・・・
ボランティア、料理、ひとり旅、ゴルフ、遺言状・自叙伝、オープンカレッジ、カルチャースクール etc
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人生もエンディングが大事。 60歳を過ぎたら、身につけていた余計なものは捨てて、手ぶら人生を楽しもう!
第1章 持ちものを捨てる ・60歳とは起承転結の「結」
・実践! 「持ち物を半分にしよう運動」
第2章 友人を減らす
・年賀状、中元・歳暮はやめる ・「孤独力」を身につける
第3章 お金に振り回されない
・使いきって死ぬ ・ゲーム感覚で節約生活
第4章 家族から自立する
・「家族はひとつ」という幻想を捨てる
・定年後の男の価値はゼロ、奥さんからはそう思われている
第5章 身辺整理をしたその先
・60歳以降の仕事探しは求められる場へ
・旅行へ、小さな冒険へ ・どんと来い逆境。カモン、ストレス!
どんなことでも「いい感じ」と思い、プラス思考で生きたほうがいい‼️
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特筆すべきことを述べているわけではないが、どれも納得できる真っ当な思考で、ある程度自分ともかぶるので、自分の老後の生き方に間違っていないという安心感をもらうこともでき、気楽に穏やかに読むことができた。
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P9
整理を始めるならできるだけ
早いほうがいい。
そうすれば、
それだけ長い時間を
「身軽に生きる」ことができるから
P20
60歳から人生を広げる
必要はない
P20
なぜ捨てられないのか。
それは「今の生活」を
ずっと維持したいと
思っているから
P21
エンディング近くで
新しい登場人物が出てきてしまったら
物語は収拾がつかなくなる
P24
使用期限切れの肩書
P113
お金なんて今あるだけで
いいと思え