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紙の本
グッドモーニング (新潮文庫nex)
著者 最果タヒ (著)
【中原中也賞(第13回)】飛んだ破片がガラスのように反射して、これがみんなの朝焼けになるのだと知った−。世界と言語を破壊していく暴力と妄想。中原中也賞に輝いた鮮烈なる第1...
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商品説明
【中原中也賞(第13回)】飛んだ破片がガラスのように反射して、これがみんなの朝焼けになるのだと知った−。世界と言語を破壊していく暴力と妄想。中原中也賞に輝いた鮮烈なる第1詩集。単行本未収録作品9篇を収録して文庫化。〔思潮社 平成19年刊の増補〕【「TRC MARC」の商品解説】
わたしの名前を君たちは知らない。あらゆるものに手が届きそうなのに、何だってできそうなのに、私たちの現実は行き詰まっている。閉じている。愛とか、死とか、そこにドラマなんて、ありはしない。――本当に? それは誰が決めたの。それはいつ、わかったの。私たちの、僕たちの世界を、塗り替える言葉たち。見たことのない景色。知らなかった感情。新しい自分が、ここから始まる。中原中也賞に輝いた鮮烈なる第一詩集。【商品解説】
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紙の本
衝撃
2021/05/22 12:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:帛門臣昂 - この投稿者のレビュー一覧を見る
後半へ行くに従って、何やら不思議な表現が多用されるが、これはどういうことなのだろうかと考えてしまう。心理描写なのか、あるいは形式への挑戦か。
いずれにせよ、最果タヒさんの原点。強烈な衝撃を受けた。
紙の本
現代詩はこんなにも自由なのか
2017/02/18 23:54
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分が詩に慣れ親しんでいないのもありますが、こんなにも自由なのかと驚きました。
改行、カッコ、/の多用と、自由すぎる言語感覚にやられました(笑)
目で読むのではなく、肌で感じるタイプの文章なんだと思いました。
良いか悪いか、なんて野暮なことを言う前にとにかく読んでみてほしい一冊です。