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商品説明
資金循環構造の家計、企業、政府、海外という4つの経済部門にそくし、さらに4つの経済部門の金融を金融機関が仲介するといった観点から、金融の全体像をわかりやすく解説。利子論、デリバティブにも言及する。【「TRC MARC」の商品解説】
家計、企業、政府、海外の4つの経済部門と金融の関係を焦点に、金融の全体像を資金循環構造で説く。
利子論を中心とした学史的な説明も掲載しつつ、デリバティブ(先物、オプション、スワップ)についての入門的な解説なども盛り込んだ。
金融論の初学者向けテキスト。【商品解説】
目次
- 第1章 金融と通貨
- Ⅰ 金融の定義と範囲
- Ⅱ 通貨
- Ⅲ 通貨の役割と範囲
- 第2章 家計と金融
- Ⅰ 家計と貯蓄率の動向
- Ⅱ 家計の資金運用と資金調達
- Ⅲ 小切手とクレジット・カード
- Ⅳ 消費者金融
- 第3章 企業と金融
著者紹介
代田 純
- 略歴
- (しろた じゅん)駒澤大学経済学部商学科教授。専門は、国際金融。
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紙の本
初学者向け教科書
2021/05/02 22:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しょひょう - この投稿者のレビュー一覧を見る
金融機関に勤めて四半世紀になるが、直接担当した業務以外も含めた「金融」全体について、改めて概観してみたくて購読。
誰でもわかる、という書名通り語り口は平易だが、200ページ足らずの分量で幅広い範囲をカバーしているため、解説は少ない。大学教授である著者の授業用の教科書として講義とセットになっているのか、全くの初学者がこの本単独で理解するのは難しいように思う。
とはいえ、仕事で使うには少し本格的な書籍に進む必要はあるが、サラッと概観する、実務家として知らないと恥ずかしいレベルのことをカバーする、という目的にはまあまあ応えてくれる。新入社員向けの研修資料といったところ。
なお、使われているデータは2015年頃のものなので、適宜WEBで最新情報を確認する必要あり。
紙の本
体系的に金融を学ぶには最適
2021/02/27 21:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しおかぜ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学(学部)での講義ノートを基に構成されている教科書であり、平易な文章で記されており、体系的の金融を学ぶには最適な本である。「学部の教科書でしょ?」とバカにしてはいけない。この本をすべて読み通し、理解しているとすれば、ちょっとした専門家としてニュースを分析して解説することもできるようになるのでは? 残念ながら、私はまだまだ勉強不足であるが。