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紙の本
にじいろガーデン (集英社文庫)
著者 小川 糸 (著)
ふたりの母親とふたりの子ども。偶然の出会いから始まった“同性婚”のタカシマ家。たくさんの喜びといくつもの悲しみに彩られた、16年間の軌跡を描く。【「TRC MARC」の商...
にじいろガーデン (集英社文庫)
にじいろガーデン
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商品説明
ふたりの母親とふたりの子ども。偶然の出会いから始まった“同性婚”のタカシマ家。たくさんの喜びといくつもの悲しみに彩られた、16年間の軌跡を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
夫との関係に苦しむ泉はある日、電車のホームで思い悩む女子高生と知り合う。互いの悩みを相談するうち二人は惹かれ合い、共に暮らす決意をする──。新たな家族の形と幸せを問う感動長編。
【商品解説】
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紙の本
心温まる家族の物語です!
2019/01/04 10:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、ベストセラー『ツバキ文具店』の著者、小川糸氏による作品です。内容は、別居中の夫との関係に悩んでいた主人公の高橋泉は、仕事の帰り道で偶然、命を絶とうとしていた高校生の島原千代子と出会います。こうして二人の交流が始まりますが、その交流の中で、自分自身はかけがえのない存在だということが分ってきて、ある日、星のきれいな山里へ移住し、そこで新しい生活を始めることになります。さて、どのような生活がまっているのでしょうか。特別なようで、実はどこにでもいる家庭の心温まる物語です。
紙の本
生き方に共感
2018/08/23 18:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しゅうろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は古い人間で、偏見に固められている。
この本を読み、自省。他人の人生を、他人が凝り固まった視野で見るものではないし、各人が幸せに感じるように生きればよい。生き方は強制されるものではないし、してはならない。この家族の生き方に共感し、自らの心を改めました。
紙の本
私の書庫に残る一冊
2017/06/09 08:36
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:TetsuJin - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりに大好きな作家小川糸さんの本を読みました。
レズビアンというテーマにもかかわらず、家族の物語が語り紡がれ、読後はほのぼのとした暖かい気持ちに包まれました。
何度も何度も読み返したいと私が思う本のみが並んでいる、私の書庫の1冊となりました。
紙の本
綺麗なハッピーエンドではないが
2024/03/19 19:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:1914 - この投稿者のレビュー一覧を見る
周りにどうみられようと、
自分たちなりの幸せな生活を送り
自分たちの色の家族を作る
少し現実味のないところもあるけど
最後は涙が止まらず目がパンパンで 3-3状態
恋愛ものは苦手かつレズビアン
どういう感覚で読めばいいんだろうと
一瞬思ってしまったけど
あっという間に
タカシマ家の4人のストーリーに
引き込まれる
素敵なお話でした
紙の本
にじいろガーデン
2019/09/16 07:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukko - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近、新聞やTVでも特集が組まれるLGBTに関して少し勉強してみようと思っていたところ、友だちがこの本を勧めてくれました
小川糸さんの本で以前読んだ「食堂かたつむり」最初の数ページが衝撃的でしたが
「にじいろガーデン」は最後に・・・
優しい登場人物と美しい景色の中に自分も溶け込んで読んでいたので、いきなりガーンとやられました
紙の本
家族の話
2019/06/10 20:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ワガヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る
どんどん語り手が変わり、視点が変わっていく。いろいろと悲しいことも起こるけど、あたたかいストーリー。本当に、とてもあたたかい、家族の物語。