意外と面白かった。
2020/10/22 23:15
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投稿者:あれこれ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマを観てから読んだのですが、予想異常に面白かった。トリックを逆算していく過程が良い。
探偵ものはこれです!
2019/05/22 17:30
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投稿者:はるりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
少しドラマと違う内容になってますが、推理小説や探偵ものがお好きな方は気に入ると思います。
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投稿者:ありすばぁ - この投稿者のレビュー一覧を見る
映像にして正解かも。分かりやすくなっていました。
スーパー善良お人好し
2020/06/04 18:34
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
探偵が事件が起きる前にいとも簡単にトリックを説明し暴いていくものだから、大したことのないトリックに思えたし、安易な人間が犯人のような気がしてしまっていたが最後は手に汗握る展開に
結果…面白かった
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
これまで読んだことのない展開で楽しかったです。
ただ、特に何もしない敵方のキャラがいて、なんのために必要だったんだろう?
と思いましたが。
無駄に人数が多かったような気がします。
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投稿者:もぐもぐ - この投稿者のレビュー一覧を見る
犯人がトリックを仕掛ける前に探偵が犯罪を看破するのだけど、その設定が逆におもしろさを削いでいる気がした。
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タイトルの通り
どうしても「装置」感のある設定なんですが
いいバランスで、ちょっと不意をつく
展開を持ってくるあたりが良かった。
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ようやく上下巻揃って読み終えた!なんとなく「探偵」の正体は予想がつくんだけど、それはそれで横に置いておけるほどに面白い。間違いなく、「探偵が早すぎる」。
一華の抜け加減がちょうどいい。友人二人のキャラも◎
敵衆たちもなんだか憎めないのよね。
おもしろかった!
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「俺はまだ、トリックを仕掛けてすらいないんだぞ!?」完全犯罪を企み、実行する前に、探偵に見抜かれてしまった犯人の悲鳴が響く。
父から莫大な遺産を相続した女子高生の一華。四十九日の法要で、彼女を暗殺するチャンスは、寺での読経時、墓での納骨時、ホテルでの会食時の三回! 犯人たちは、今度こそ彼女を亡き者にできるのか!?
百花繚乱の完全犯罪トリックvs.事件を起こさせない探偵!
★読む前は事件が起こる前に解決して話が成立するのかと思ってたけど、探偵が早すぎても面白かった。
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惜しげもなく繰り出される殺人トリックと、それら全てを未然に防いでいく探偵のせめぎあいが読み応え抜群。最後まで予想外の仕掛けが張り巡らせてあって、一気読みでした。
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バカバカしい感じが面白かった。大騒ぎな割には詰めが甘いというか確実性に欠ける計画というか。でも結局あの一族はどんな制裁がくだるのかな?裁判もこれからみたいだし、その点が具体的ではないので、今一つスッキリしない。
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探偵についてはもしやとは思っていたけれど、それでも楽しかった。魅力的なキャラがたくさんいたので、殺害計画を通してもっと深く親族を感じれたらなぁと思うけれど。転がるような展開は最後まで楽しめた。楽しかった。どのキャラもとても素敵。
その中でもやっぱり未香ちゃん、好きだぁ。
あと無害なふたりもとても好きだった。
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事件が起こる前に解決する探偵と莫大な資産を相続する事になった女子高生。
彼女の財産を狙う一族の魔の手から、彼女を無事守る事が出来るのか。
そして、真の早すぎる探偵の正体とは。
事件が起こらないと活躍できない既知の探偵とは全く異なるこのお話しは、なかなか面白い。
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探偵が早すぎて、犯人が可哀想すぎる
重版が早すぎる! 大好評シリーズ続刊登場!
驚天動地の犯罪トリックの数々vs.事件が起こる前に解決する探偵!
「俺はまだ、トリックを仕掛けてすらいないんだぞ!?」完全犯罪を企み、実行する前に、探偵に見抜かれてしまった犯人の悲鳴が響く。父から莫大な遺産を相続した女子高生の一華。四十九日の法要で、彼女を暗殺するチャンスは、寺での読経時、墓での納骨時、ホテルでの会食時の三回! 犯人たちは、今度こそ彼女を亡き者にできるのか!? 百花繚乱の完全犯罪トリックVS.事件を起こさせない探偵!
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『その可能性はすでに考えた』シリーズで、前代未聞の推理勝負を描いた井上真偽さん。講談社タイガから上下巻で刊行された本作は、またまた斬新な設定で挑んできた。今回の探偵は、事件を未然に防いでしまうという。
事件が起きてから、ぶっちゃけてしまえば殺人が起きてから、探偵が証拠に基づいて推理する。その過程でさらなる殺人が…というのが通常のパターンだが、本作の探偵は、決して殺人を起こさせない。下手すると罠を仕掛ける前に看破してしまう。
莫大な父の遺産を相続した女子高生・一華を殺そうと、親族たちが謀略を巡らせる。いくら作り話とはいえ、何なんだこの酷い一族はっ! 一族を仕切る「ドン」の下、手柄を狙って、次々と一華に襲いかかる、外道たち。
当然、事故と見せかけて殺さなければならない。序盤の罠は、それなりに考え抜かれている。いずれの罠も、実行前に見抜かれ、そして次の刺客が…というパターンが続く。当然ながら、本格のフェアネスなどここにはない。苦笑するのみである。
失敗が続いて、とうとう一華の父の四十九日法要の日を迎えた。敵は本腰を入れて(?)一華を狙う。ところが、終盤に向かうほど、殺害計画が杜撰で稚拙になっていくのは、どうしたことか。どこかで見たような手段ばかりではないか。
仕掛けがチャチな上に、どうせ未然に防がれるとわかっていて読むミステリーは、聞いたことがない。最後の刺客だけは手強そうだが、何かひねりが残されているのか? そんな不思議な期待を抱きつつ、終盤が近づいてきたが…。
うーん…もうちょっと引っ張ってよと思ったのは僕だけだろうか。ラスボスの割には呆気ないような。まあ、このジャンルに、また新しいフォーマットを提示したのは間違いない。使い古されたトリックでも、フォーマット次第で「魅せる」ことができる。
今年は、いわゆる新本格ムーヴメントの勃興から、30周年だという。個人的に、井上真偽さんは、早坂吝さんと並ぶ若手のホープだと思っている。これからも、既存フォーマットに縛られない作品を期待したい。