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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/07/18
- 出版社: 新潮社
- サイズ:20cm/158p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-10-351141-0
読割 50
紙の本
捕まえて、食べる
著者 玉置 標本 (著)
世界で2番目に臭い料理、ホンオフェをエイから作りたい! 麗しの野草マニアから、多摩川で食べられる野草を教わりたい! 高級食材スッポンを捕まえて鍋にしたい! これまでの「捕...
捕まえて、食べる
【期間限定価格】捕まえて、食べる
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商品説明
世界で2番目に臭い料理、ホンオフェをエイから作りたい! 麗しの野草マニアから、多摩川で食べられる野草を教わりたい! 高級食材スッポンを捕まえて鍋にしたい! これまでの「捕まえて、食べる」活動の数々を綴る。【「TRC MARC」の商品解説】
え、埼玉でスッポン!? 臭~いホンオフェに鼻を摘み、多摩川の野草でなんちゃって節約ライフ。ザ・狩猟&料理。冒険は身近にあり!
【本の内容】
著者紹介
玉置 標本
- 略歴
- 〈玉置標本〉1976年埼玉県生まれ。東京のウェブ制作会社に勤めた後、フリーライターに転身。同人誌『趣味の製麵』を不定期刊行。
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紙の本
どこか「原点回帰」の感じ。
2017/10/11 17:30
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投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
確かにちょっと変わった食べ方などもあるが、本書では厄介ものになってしまった外来生物や「こんなの食べられるの?という生き物を捕獲して食べたりするわけではない。どちらかと言えば伝統的な、あるいは地域に特有の食べ物、食べ方である。著者が気になった経緯から、実際に捕まえ、口にするまでの過程が書かれている。
魚や貝が多いのは、自ら体を使って食材を捕るのだから、大型野生動物は簡単にはいかないということだろう。それでも「こんな捕り方が!」「こんな食べ方が!」と読むだけでも楽しい。
しかし、一番楽しいのは「捕まえて、食べた」本人だろう。あとがきに著者も書いているが、これは「ちょっとした冒険だ」。結局どんなことだって、自分が興味を持ったことを自分で体験できれば楽しいのだ。世界中の食材がネットを介して自宅に届く時代である。「捕って食べる」のは原点回帰の感じかもしれない。
自分で探して、捕まえて、調理して、食べる。その楽しさを存分に味わってほしい。こういう体験をしておくと、もしかしたら未来に起きる災害の際に役に立つかもしれないし。