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紙の本
STプロフェッション (講談社文庫 ST警視庁科学特捜班)
著者 今野敏 (著)
大学の同じ研究室に所属する3人が続けて誘拐され、すぐに解放された。被害者は揃って「呪い」をかけられたと証言し、2人が急病に。STが出動し、研究員は翠と黒崎の人間噓発見器と...
STプロフェッション (講談社文庫 ST警視庁科学特捜班)
ST プロフェッション 警視庁科学特捜班
05/02まで通常726円
税込 363 円 3ptこのセットに含まれる商品
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商品説明
大学の同じ研究室に所属する3人が続けて誘拐され、すぐに解放された。被害者は揃って「呪い」をかけられたと証言し、2人が急病に。STが出動し、研究員は翠と黒崎の人間噓発見器と青山のプロファイリングにかけられ…。【「TRC MARC」の商品解説】
三件の誘拐事件が起きた。同じ大学の研究室に所属する被害者たち。しかし彼らはすぐに解放されたという。病院に担ぎ込まれた被害者たちは、口々に「呪い」をかけられたと証言し、二人は原因不明の頭痛を訴えていた。STの班員、翠、黒崎の人間嘘発見器、青山のプロファイリング能力を駆使し、大学の研究員に聴き取りを行うが。犯人は大学関係者なのか? 常識では解決できない事件に立ち向かうSTメンバーの神業が導く真相とは。
――常識では解決できない事件が起きたんです。STの出番じゃないですか!
立て続けに三件の誘拐事件が起きた。同じ大学の研究室に所属する被害者たち。しかし彼らはすぐに解放されたのだという。病院に担ぎ込まれた被害者たちは、口々に「呪い」をかけられたと証言し、二人は原因不明の激しい頭痛を訴えていた。
緊急出動するSTのメンバー。翠、黒崎の人間嘘発見器、さらに青山のプロファイリング能力を駆使し、大学の研究員たちに聴き取りを行う。やがて、研究室内の複雑な人間関係が見え隠れする。
犯人は大学関係者なのか? そして目的は何か?
科学特捜班=STが導く意外な真相とは。【商品解説】
目次
- ST プロフェッション 警視庁科学特捜班
- 解説 関口苑生
著者紹介
今野敏
- 略歴
- 1955年、北海道三笠市生まれ。上智大学在学中の1978年「怪物が街にやってくる」(現在、朝日文庫に収録)で問題小説新人賞受賞。卒業後、レコード会社を経て作家となる。2006年『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞、2008年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞、2017年「隠蔽捜査シリーズ」にて吉川英治文庫賞を受賞している。「空手道今野塾」を主宰し、空手、棒術を指導。
主な近刊に『継続捜査ゼミ』『寮生 一九七一年、函館。』『豹変』『精鋭』『去就 隠蔽捜査6』『防諜捜査』『潮流 東京湾臨海署安積班』『臥龍 横浜みなとみらい署暴対係』『マインド』『マル暴総監』『回帰 警視庁強行班係・樋口顕』『サーベル警視庁』などがある。
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紙の本
とにかくキャラが立っている
2018/05/21 21:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
テレビドラマにもなった今野敏のSTシリーズ、文庫の最新刊。
このシリーズは、とにかくキャラが立っているので、久しぶりに読んでもすぐに物語の世界に入れます。
理屈抜きに娯楽として楽しめますよ。
電子書籍
安定の面白さ
2018/12/15 22:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
STが認知され、チームを率いる百合根も、STと刑事部のつなぎ役(またはお守役)の菊川もSTメンバーの扱いに慣れてきた頃に扱ったとある事件ということで、特にフォーカスが定められているわけではないようです。
事件は誘拐3件で、同じ大学の研究所に属する3人が誘拐され、「呪い」をかけられて翌日に帰された、という奇妙な事件で、警察も扱いに困っていたわけですが、そのうちの二人が誘拐から約2週間後に激しい頭痛を訴えて救急搬送されるに至って、STの出動となります。
呪いの儀式とやらで手足を縛られ、目隠しをされたまま何かぬめぬめするものを口から入れられたのだそうで、想像するだけで気持ち悪いですね。
主な推理はすぐに帰りたがる青山翔のプロファイリングによって進められ、翠と黒崎が人間嘘発見器として聞き取り調査を支え、赤城は被害者の一人が死亡したため、解剖によって病気の原因を突き止めます。百合根と菊川はSTと世間様または警察組織と軋轢を起こさないように立ち回るという定番の役割を果たしますが、ちょっと団体行動を強制しすぎるきらいがありますね。さしたる合理性もないのに取り敢えずみんなで待機なんていうのは、青山じゃなくても勘弁してくれと帰りたくなるのではないでしょうか。
この作品はシリーズとしての安定した面白さ・エンタメ性があります。
電子書籍
ここからでも面白い
2017/12/24 02:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sato - この投稿者のレビュー一覧を見る
STシリーズ、初めて読みましたがここからでも問題なく面白く読めました。
STメンバー一人一人のキャラが立っていて、ストーリー全体の終わり方もきれい。
これから少しずつシリーズ制覇を目指したいと思います。
紙の本
STプロフェッション
2018/08/21 11:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
STの活躍は相変わらずスッキリしますね。本作で13作目です、20年以上のロングセラーですが、ややマンネリでしょうか。ワクワク感が薄れてきている否めません。安心して読めますがドキドキ感が薄れています。しょうがないですかね。ヒヤヒヤ感を出すストーリーが必要でしょう。