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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/09/06
- 出版社: 英治出版
- サイズ:20cm/171p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86276-246-7
読割 50
紙の本
私たちは子どもに何ができるのか 非認知能力を育み、格差に挑む
著者 ポール・タフ (著),高山真由美 (翻訳),駒崎弘樹 (著)
子どもの貧困は、一生の財産になる非認知能力を獲得する機会を奪い取ってしまう。ではどうしたら良いのか? やり抜く力、好奇心、自制心など、人生の成功を左右する力の育み方を、最...
私たちは子どもに何ができるのか 非認知能力を育み、格差に挑む
私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む
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商品説明
子どもの貧困は、一生の財産になる非認知能力を獲得する機会を奪い取ってしまう。ではどうしたら良いのか? やり抜く力、好奇心、自制心など、人生の成功を左右する力の育み方を、最新の科学的根拠と先進事例から解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
子どもの貧困は、一生の財産になる「非認知能力」を獲得する機会を奪い取ってしまう。
ではどうしたら良いのか。その答えへの扉が、本書の中にある。
――駒崎弘樹(認定NPO法人フローレンス代表理事、「日本語版まえがき」より)
「やり抜く力」「好奇心」「自制心」……人生の成功を左右する力の育み方を、
最新の科学的根拠(ルビ:エビデンス)と先進事例から解き明かす!
近年、世界の教育者から「非認知能力の育成」に大きな注目が集まっています。
ノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・ヘックマンは、
貧困や虐待など逆境にある子どものなかでも、IQや読み書きのような「認知能力」ではなく、
やり抜く力・好奇心・自制心のような「非認知能力」がある子どもの方が
将来挫折することなく成功する可能性が高いことを発見し、大きな話題となりました。
本書の著者ポール・タフは、ヘックマンの研究をはじめ、
世界中の研究者によるさまざまな科学的知見と先進事例を統合し、
特に貧困家庭に育つ子どもにとって、非認知能力の育成が
「その後の人生」に大きな影響力をもつことを前著『成功する子 失敗する子』で提示し、
全米ベストセラーとなりました。
一方で、非認知能力の重要性は理解されたものの
「どうすれば非認知能力を伸ばせるのか」という
具体的な方法論は課題として残されていました。
本書は、まさにその疑問に答えようとすべく、
2年にわたって新しい研究や事例を取材して結実した意欲作です。
・幼少期の親子関係のストレスをどうすれば和らげることができるのか?
・問題行動のある子どもがいるクラスの成績を上げるにはどうすればいいのか?
・自信のない生徒のモチベーションを高めるには、どんなフィードバックが有効なのか?
幼少時代から思春期まで、「子どもにとって本当に大切なこと」が詰まっています。
日本でも、「6人に1人の子どもが貧困状態にある」と言われるようになり、
「子どもの貧困問題」「教育格差」は切実な課題となっています。
子どもの教育、貧困問題に関心あるすべての親・教育関係者にとって
示唆に富んだ一冊です。【商品解説】
ロングセラー『成功する子 失敗する子』著者最新刊。貧困や虐待など、逆境にある子どもの将来を変えるために必要なこととは?世界の教育者が大注目“「非認知能力」の育み方”に最新科学のエビデンス・先進事例から切り込んだ意欲作!病児保育のNPO代表で内閣府「子ども・子育て会議」委員の駒崎弘樹氏がまえがきを執筆【本の内容】
目次
- "
- 日本語版まえがき
- 1 逆境
- 2 戦略
- 3 スキル
- 4 ストレス
著者紹介
ポール・タフ
- 略歴
- 〈ポール・タフ〉『ハーパーズ・マガジン』『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』編集者・記者を経て、フリーのジャーナリスト。著書に「成功する子失敗する子」がある。
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電子書籍
子供の人生における親の重要性を改めて!
2019/10/06 00:54
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Boo - この投稿者のレビュー一覧を見る
3歳未満の子供を持つ人が読んだら、親として子供に接することの重要性が再認識できると思います!
この本を読んで良かったことは、教育の分野では様々な研究が行われ、色々な事が明らかになっているという事実に触れられる事。
そして同時に、手法等を改良してより良い教育を次世代につないで行く事が大事!
って思える良い本です!
紙の本
環境を整える
2020/09/21 10:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:翔 - この投稿者のレビュー一覧を見る
環境をデザインすることが大事だということが強く響きました。大人たちがやって1番いいのは、子どもたちを直接変えようとするのではなく、子どもたちの周りの環境を変えて、その環境によって子どもが変わっていくという、間接的なことです。子どもに頻繁に接する人はもちろん、昔は誰もが子どもだった大人の人すべてにオススメです。
紙の本
『私たちは子どもに何ができるのか』
2017/10/05 20:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
将来の学歴、健康状態、社会生活に大きく影響する「非認知能力」─ねばり強さ、やりぬく力(グリット)、レジリエンス、好奇心、誠実さ、自制心、楽観的なものの見方など─を幼児期から思春期までの子どもたちが高め発達させるためにどうしたらよいか、についての知見をまとめた教育関係者必読の一書
著者は、前著『成功する子 失敗する子』(英治出版、2013年)がロングセラーとなっているフリージャーナリスト