- 販売開始日: 2017/12/20
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-510538-2
よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話
著者 いしいさや(著)
さやちゃんが幼いころ、母が新興宗教へ入信。信者たちが目指すのは、神の教えの通りに規律正しく行動し、崩壊後の世界で復活し、楽園で永遠に暮らすこと。さやちゃんは二世信者として...
よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話
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商品説明
さやちゃんが幼いころ、母が新興宗教へ入信。信者たちが目指すのは、神の教えの通りに規律正しく行動し、崩壊後の世界で復活し、楽園で永遠に暮らすこと。さやちゃんは二世信者として母親や周りの信者から厳しく監視され、学校でも浮いた存在に。交際禁止、漫画禁止、国歌禁止、輸血禁止etc...禁止だらけの生活で感じたことを、ありのままにつづる、衝撃の告白漫画。
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ほとんど同じ体験をした者です。
2018/07/31 06:00
9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:リンドウ - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりに、エホバの証人問題関連の本を読みました。
作者の体験と重なるところが多く、胸に突き刺さりました。
「エホバの証人の子」として育てられた幼少期はもちろんのこと、そこから抜け出すために婚前交渉をしたことや、タバコを吸ったこと。
それから、「あとがき」にあった、体験を漫画にするために苦戦したこと(「描いていてつらい気持ちになったり体調を崩したりしたこともありましたが、」と書かれ、【このシーン描きたくないよー ぐえ~~~】【ぼけーーー ぬけがら状態】というコマがあります)、これは18年前に、僕が学士論文「エホバの証人の子供たちにおける価値観とアイデンティティの形成」を執筆していたときに似た状況なのかもしれません。※文字通り血反吐を吐いたり、極度の鬱状態になったりしました。
とにかく、辛い経験を漫画という方法で表現して下さった、いしいさや先生に拍手を贈りたいと思います。
厄介な宗教と思いました
2018/08/27 12:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
例の「よく宗教勧誘に来る人」の宗教の教えが、いかに現代社会で生きていくのに窮屈なものなのか、と伝わる内容でした。
ここまであらゆること、ものが禁止ではツラいなと思いました。でも、信者は窮屈に思わないのでしょうね。よく続けられると思いましたが、それがこの宗教なのでしょう。
この宗教に疑問を感じ、新たな人生を歩もうとしている作者の女性には、しがらみなく生きてほしいです。
驚きの連続
2018/05/02 13:17
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:けんたん - この投稿者のレビュー一覧を見る
今まで,勧誘に来る人の立場になって考えたことはありませんでした。
争いは禁止として剣道や運動会の応援,クラス委員の選挙まで禁止するが,子供をムチで打ったり,動物を車でハネて平然としていることに驚きました。
キリスト教を自称しているのに,クリスマスも禁止。
聖書を柔軟に解釈せず,直接あてはめることにより,輸血拒否などが生じていることがわかりました。
とても勉強になりました。
宗教の自由
2019/08/29 21:17
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
確かに、宗教も入信も自由です。
自由だけど、他人や、子供に押し付け、「自由」を奪ってはダメだよね。
すがって皆が幸せになるんなら、みんな入るっつーの。
って、思う作品ですね。
宗教を信じる人の家に生まれて
2020/11/01 17:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かっぱ - この投稿者のレビュー一覧を見る
多分,著者の体験記.
宗教を信じる人の家に生まれて子供の頃からその教義の中で生きていれば辛くないのかなと思っていたが,読んでいるとやはり辛そうだ.親が思い込みで社会を見ていたり子供の行動を無闇に制限するのはやはり辛かろうな.
社会勉強になる作品.
こんなことで
2020/07/30 23:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:水彩色鉛筆 - この投稿者のレビュー一覧を見る
新興宗教を信じる母の元で育った作者。
性は最大の禁忌であった。
疑問を持った作者は男性と肌を重ねる。
「こんなことで、神様は、人を殺すのか」
母から離れる痛みが、感じられる作品。
ノンフィクション?
2020/11/08 00:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:明日のことは明日に今日のことも明日にしよう - この投稿者のレビュー一覧を見る
フィクションなのか、ノンフィクションなのか
信じるものがある人はいいんだけど、その子供はもともとはニュートラルな状態で
だんだん親寄りになっていくのか、逆に反発するのか
抵抗できない間は、言うとおりにするしかないから、大変だ。
実宗教名出してたけど、よく出版できたなと思った。
体罰
2018/01/08 14:59
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
ベルトで鞭打ちとか体罰が酷すぎる。他にもまともに学校行事に参加できなかったりで可哀相すぎる。
そして父親は信者ではないっぽいのだが、影が薄すぎる。
集会に行くのを辞めると母親に宣言したあとのことがあまりにもあっさりし過ぎて、そこが一番知りたいところなのにって感じだった。
ほどほどが一番
2019/03/16 19:04
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る
一番に思ったのはこんな家に生まれなくて良かったなってこと。
宗教を否定するわけじゃありませんが、宗教に妄信して、他人にその価値観を押し付けようとする人は苦手です。
死んだ後のことなんて誰も知らないんだから、さもこれが正しいと人に当てはめるのはやめて欲しい
仰天ニュース
2020/01/06 15:13
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
仰天ニュースの再現で拝見して驚きましたが、もっと知りたいと思い読みました。テレビでは語られなかった部分もあり興味深かった。
テレビで
2019/04/08 06:57
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界仰天ニュースの再現で初めてみて驚きました。確かに宗教の勧誘で子供がいることある。この本で救われている人も多いでしょう。
宗教
2021/05/22 05:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
もう、こんなの虐待じゃないかと思います。本人の人格を完全に無視した行為で、親というより人として、おかしい。