「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
偏差値好きな教育“後進国”ニッポン (ポプラ新書)
海外の教育現場を増田ユリヤが取材し、その内容を受けて池上彰が解説。時代の変化に応じて求められる教育の姿を、海外の現場から探り、次世代の教育のありようを考える。〔「突破する...
偏差値好きな教育“後進国”ニッポン (ポプラ新書)
偏差値好きな教育“後進国”ニッポン
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
海外の教育現場を増田ユリヤが取材し、その内容を受けて池上彰が解説。時代の変化に応じて求められる教育の姿を、海外の現場から探り、次世代の教育のありようを考える。〔「突破する教育」(岩波書店 2013年刊)の改題,一部改稿加筆再構成〕【「TRC MARC」の商品解説】
日本の教育、次の一手は?
子どもの学力は低下しているのか
子どもの道徳心はどうなっているのか
思い込みで教育について考えていませんか――。
迷ったら世界を見てみよう!
つめこみ、ゆとり、相次ぐ改革
次世代の教育は何を目指すべきか?
決められた教科書のないフィンランド、学校外の大人が「いじめ問題」にかかわるフランス。日本は世界を手本に、自分の頭で考え、行動できる、いわゆるアクティブラーニングを掲げているが、あまり進んでいないのが実態だと言える。時代の変化に応じて求められる教育の姿を世界の現場から探り、次世代の教育のありようを考える。
「日本は、現場に任せたり、現場の先生の報告を聞いて、これからを考えていくといった仕組みになっていません。大概が上から決まっていきます。
……子どもたちの学力のどこが強くて、どこが弱いのかを見極め、次のカリキュラムを考えていけるような専門家を集めて、政治に左右されない教育指導要領をつくる組織を新設すればいいと考えてしまいます。」(序章より)
【目次】
序章 日本の教育はなぜ変わらないままなのか
第1章 いじめ問題と向き合う フランスの挑戦
人権からアプローチするフランス 増田ユリヤ
「いじめを隠そうとする」日本の学校 池上彰
第2章 世界のリスクの学び方 フィンランドの「正解」のない授業
「信頼」に基づいて邁進するフィンランドの教育 増田ユリヤ
原子力発電の責任の取り方の違い 教育への示唆 池上彰
第3章 未来を音楽で切り拓く
ベネズエラの音楽教育プログラム「エル・システマ」 増田ユリヤ【商品解説】
教育先進国と言われるヨーロッパ型教育には、日本が目指す「自分で考え、発言、行動する」ためのヒントがあった。【本の内容】
著者紹介
池上 彰
- 略歴
- 〈池上彰〉1950年長野県生まれ。NHKを経て名城大学教授。著書に「伝える力」他。
〈増田ユリヤ〉神奈川県生まれ。テレビに歴史や地理の先生として出演、コメンテーターでも活躍。著書に「新しい「教育格差」」他。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
いろいろ考えさせられます
2018/08/31 22:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
池上彰さんと増田ユリヤさんの合作です。
海外の学校でもいじめ自殺があると、ある事例を挙げて紹介しています。
序章はお二人のトークです。池上さんにしては珍しく「ですます調」ではない文章で書かれているのが、個人的には新鮮でした。
紙の本
偏差値
2018/06/24 14:55
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
偏差値好きな教育後進国とは、なるほどなあと思う。全国学力テストの点数を上げるために過去問をやり続ける学校現場。アクティブラーニングで、子ども主体の教育をやろうと悩む教師たち。そして、いじめによる自殺。教育問題の深さを考えさせられる。