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紙の本
マツダがBMWを超える日 クールジャパンからプレミアムジャパン・ブランド戦略へ (講談社+α新書)
著者 山崎 明 (著)
高収益を上げながら、顧客の心の満足も高める欧州プレミアムブランド。自動車を中心にその強さの源泉を探り、今までの日本ブランドの問題点を明らかにして、日本発のプレミアムのあり...
マツダがBMWを超える日 クールジャパンからプレミアムジャパン・ブランド戦略へ (講談社+α新書)
マツダがBMWを超える日 クールジャパンからプレミアムジャパン・ブランド戦略へ
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商品説明
高収益を上げながら、顧客の心の満足も高める欧州プレミアムブランド。自動車を中心にその強さの源泉を探り、今までの日本ブランドの問題点を明らかにして、日本発のプレミアムのあり方を考える。【「TRC MARC」の商品解説】
薄利多売の先には「地獄」が待っている──。欧米プレミアムブランドに負け続け、韓国・中国企業に下から突き上げられ、存在感を失くしつつある日本企業。国内外で実際のブランディング戦略に関わってきたプロが「プレミアムブランド」はいかに成立するか、そのプロセスを紐解きつつ、日本企業・日本製品がプレミアムクラスと認知されるようになるための戦略を語る。苦境にあえぐすべてのビジネスマンの常識を覆す1冊。
「クールジャパン」はただの勘違い?
高品質低価格の呪縛にとらわれた日本企業は、このままでは欧米プレミアムブランドに負け続け、韓国・中国企業から下から突き上げられ、存在感を失くしてしまいかねません。
プレミアムブランディングのプロであり、国内外で実際のブランディング戦略に関わってきた著者が、プレミアムブランドの成立のプロセスを紐解きながら、日本企業・日本製品が高価格・高付加価値の世界商品になる方法を語ります。
その中で注目すべきはマツダ。急成長を遂げる同社の戦略に、日本企業が隘路を脱するヒントを見ます。
プレミアムブランドに限らず、薄利多売で苦境にあえぐすべてのビジネスマンの常識を覆す知恵がたっぷりの1冊です。【商品解説】
高品質、高付加価値、高価格の製品作りが日本を救う。マスブランディングで行きづまった日本企業はプレミアム化で復活する!【本の内容】
目次
- 第1章 高くても欲しいと思わせるプレミアムブランド
- 第2章 ヨーロッパのプレミアムブランドはなぜ強い?
- 第3章 ブランド戦略がない? 日本ブランド
- 第4章 日本からプレミアムブランドを生み出せるか
- 第5章 「日本」というブランドをプレミアムにしよう!
著者紹介
山崎 明
- 略歴
- 〈山崎明〉1960年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。マーケティング/ブランディングコンサルタント。電通を経て独立。プライベートでは生粋の自動車マニア。
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紙の本
ビジネスのこれまでの常識を覆すアイデアが満載です!
2018/05/26 11:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、「高品質低価格」という日本企業がこれまで強みにしてきた呪縛を解かなければ、世界競争から脱落してしまうと警告を発し、新たな戦略を提案する画期的な書です。著者はブランド戦略の第一人者で、世界の様々なブランド擁立に成功を収めた経験をもとに、特にマツダの将来的な戦略を占います。もちろん、ブランド擁立というアイデアが中心ですが、その他にも様々な従来の我が国のビジネスでは考えられなかったアイデアが満載です。
紙の本
興味深く読みました
2018/06/22 02:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぜんまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
マツダはZoom-Zoom以降、日本車のブランド戦略としては非常に興味深い展開になってきていると思います。人によっては「プレミアムを気取ってるけど所詮..」とか「言うほど凄くもない」などと言う方もいますが、とはいえこのブランド構築の産みの苦しみをできている企業は決して多くはありません。マツダの英断とも言える選択と集中、所有する喜び・使う喜びにこだわったその姿勢には非常に共感を覚えています。タイトルに煽られますが、マツダの話は全体の1割、更に車の話ばかりでもありません。日本がこれからどうブランド構築をすべきかというひとつの考え方を教えてくれる本だと思いました。
紙の本
Brand信仰のお化け
2018/06/24 17:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nobita - この投稿者のレビュー一覧を見る
Brandに対する考え方はよくわかった。ただし日本企業は何でもかんでもBRAND信仰では浅はかすぎる。Brandは一部富裕層に貢献するだけで社会的な貢献は少ない。少量生産のマツダの例を示しているが、確かにBrand Onlyで一時的に生き残ることは出来る。が、多額の技術開発を一社が永続的に続けるのは不可能である。それは大企業の資本参加の中で一部車種を開発することのみである。