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読割 50
紙の本
地獄くらやみ花もなき 1 (角川文庫)
著者 路生 よる (著)
【角川文庫キャラクター小説大賞〈読者賞〉(第3回)】謎の美少年・皓のお仕事、それは化け物に憑かれた罪人を地獄に送り届ける〈死の代行業〉。彼は化け物が見える絶望系ニートの青...
地獄くらやみ花もなき 1 (角川文庫)
地獄くらやみ花もなき
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商品説明
【角川文庫キャラクター小説大賞〈読者賞〉(第3回)】謎の美少年・皓のお仕事、それは化け物に憑かれた罪人を地獄に送り届ける〈死の代行業〉。彼は化け物が見える絶望系ニートの青年・青児を従え、罰せられずのさばる悪人たちの罪を暴き、炙り出した本性を、華麗に地獄へ送る−。【「TRC MARC」の商品解説】
罪人が化け物に見える青年・遠野青児は、わけあって借金をかかえネットカフェを泊まり歩く放浪生活を送っていた。そんな中、迷い込んだ洋館で、白牡丹の着物をまとった美少年・西條皓(さいじょうしろし)に出会う。皓はある使命を受け、鬼の代わりに罪人を地獄に届ける「地獄代行業」を営んでいるという。そんな皓は、持ち前の観察眼から青児の窮状を見抜き、住みこみの助手として屋敷で働くよう誘う。なし崩しで助手として働くことになった青児は、旧家の令嬢からの一家に災いをもたらしている「鵺」を退治してほしいという依頼を受け、皓とともに旧家・獅堂家に乗り込むが、そこには血縁に絡む怨念が渦巻く事情が・・・。旧家での連続殺人、ライバル探偵・凜堂棘との推理合戦、数々の困難に巻き込まれながら、青児は少しずつ自らの役割を自覚し、どこか寂しそうな皓も、青児との関わりの中、少しずつ笑顔を取り戻していく。罪人を地獄に届ける謎の少年と世に絶望したニートの事件簿!
【商品解説】
目次
- 第一怪「青坊主」/第二怪「鵺」/第三怪「以津真天あるいはエピローグ」/あとがき
収録作品一覧
青坊主 | 7−91 | |
---|---|---|
鵺 | 93−209 | |
以津真天あるいはエピローグ | 210−227 |
著者紹介
路生 よる
- 略歴
- (みちお よる)愛知県生まれ。2017年「地獄くらやみ花も無き」で、第3回角川文庫キャラクター小説大賞〈読者賞〉を受賞。同年、「折紙堂の青目鬼 -折り紙あやかし事件帖-」で、第5回富士見ラノベ文芸大賞〈審査員特別賞〉を受賞。
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紙の本
地獄代行業
2021/09/04 17:13
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
妖怪、鬼、地獄、魔王、そして小野篁が大好きならぜひ!篁さん、まだちょっとしかでませんけど・・・。
現世で罪を犯した人を地獄送りにする美少年とその助手のお話。
なかなかオドロオドロしくて良いです。まったく救いようのない人間ばかりがでてきますが、そこはかとなく楽しい。
紙の本
百禍の王
2022/05/13 05:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
罪人が化け物に見える青児が迷いこんだお屋敷の主は
「地獄代行業」を営んでいる西條皓
ほの暗い表紙の雰囲気そのままの内容ではありますが
青児のお馬鹿さん加減とそれをあしらう皓が重すぎない装いにさせております。
紅子さんも良い仕事してくれてますし、ひらひらと。
そして小野篁!あやかしや地獄などこの手のものが好きな者の心をくすぐります。
ミステリー色は地獄行というオチですので
心情の方に重きが置かれている。
わたし的には第二怪の最後はじんわりと涙ぐんでしまう。
そして第三怪で、青児がお屋敷に来た理由も明らかになり
ここにいる必然も納得したしだいです。
「青児さんは青児さんですねえ」
という言葉がしみじみしみてきます。
冒頭から巻末まででしっかり輪になった作りになっています。
☆4.5
電子書籍
1巻
2021/10/07 17:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かったです。
一生死ぬまでただ働きになったみたいなんですがお小遣いもらえるのでそれはそれでいいのかな笑
紙の本
小野篁に釣られて
2019/06/27 23:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たけとり - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場人物紹介の挿絵に小野篁が真っ先にいたので、ついつい現在出ているシリーズ3冊分を大人買いしてしまいまして…(というかなぜ主人公達より前にいるのか。まぁ衣装の都合かなぁ…)。面白かったです。一時期妖怪モノが流行ったけど、妖怪絡みでもこういうやり方があるのか〜という感じ。それでいてミステリ要素もある。こう説明すると京極堂?と思われそうだけど、方向性は全然違う。文章もテンポよく読みやすかった。
紙の本
ありきたりな…
2018/05/30 05:59
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひさみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
恥の多い生涯を送っている。どこかで聞いたような文面から始まりますが、主人公は罪の形が妖怪に見えるという体質で無職だったところを有無を言わず生者を地獄に送る代行業の助手にされるという内容です。助手というより居候→ペットに降格される扱い。