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紙の本
公家たちの幕末維新 ペリー来航から華族誕生へ (中公新書)
著者 刑部芳則 (著)
幕末維新の頃、公家たちは何をしていたのか。ペリー来航〜王政復古の十数年を、公家たちを中心に描いた書。天皇復権のため志士たちを煽り、諸藩を相手に権謀術数を重ね、激動の時代に...
公家たちの幕末維新 ペリー来航から華族誕生へ (中公新書)
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商品説明
幕末維新の頃、公家たちは何をしていたのか。ペリー来航〜王政復古の十数年を、公家たちを中心に描いた書。天皇復権のため志士たちを煽り、諸藩を相手に権謀術数を重ね、激動の時代に裏から大政を操った彼らの姿を伝える。【「TRC MARC」の商品解説】
ペリー来航から明治維新まで、この15年を彩るさまざまな物語は、志士をはじめとする武家を主人公として描かれることが多い。一方、公家たちは歴史のうねりに翻弄される優柔不断な脇役として描かれてきた。しかし、公武合体から王政復古まで、彼らが果たした役割は大きい。天皇復権のため、志士たちを煽り、大名を相手に種々の交渉を重ねたのは有名無名の公家たちである。日本史の画期で奔走した彼らの奮闘に迫る。【商品解説】
幕末維新の頃、公家たちは何をしていたのか。これまで、優柔不断な脇役として描かれてきた彼らが、日本史の画期に奔走した軌跡を追う【本の内容】
著者紹介
刑部芳則
- 略歴
- 〈刑部芳則〉1977年東京都生まれ。中央大学大学院博士後期課程修了。博士(史学)。日本大学商学部准教授。専攻は日本近代史。著書に「京都に残った公家たち」「三条実美」「帝国日本の大礼服」など。
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面白かったです!
2019/02/20 11:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とと - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本史の授業では岩倉具視、三条実美ぐらいしかでてこない幕末の貴族に注目した本で、本当に読み応えがありました。幕府の動向は広く知られていますが朝廷、貴族の動きはあまり知られていませんので大いに勉強になりました。
紙の本
貴族
2018/11/20 06:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
注目されることがなかった幕末の公家たちの動向がつぶさに紹介されている。写真掲載もあることなどからひとりひとりの顔が浮かぶようである。幕末に光を当てたまさに逸品。
紙の本
存在証明
2019/12/25 01:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
武家社会のなかでの公家。
大政奉還で政治の表舞台に戻った公家。
授業の中でこのあたりが気になっていたから読んでみた。
この本の存在自体が公家がなにかしらの行動をしていた証左で、
ならその上でなにをしていたかという目線で読むと
「なにも為していない」ということになってしまう。
孝明天皇が最初に譲位側についたことがダイジェスト。
どこの文化でも貴族社会はそこの民俗性を凝縮したかたちになる。
武家社会は貴族へのアンチテーゼだったことからすると、
やっぱり貴族社会こそが“日本人”の縮図。
話し合いだけはたくさんしていた。
岩倉無双。